日本人は、諸外国に比べ、サングラスをしないそうです。
理由は、黒や茶色の瞳は、日差しに強いため、必要性がないとのこと。
確かに、普段、サングラスをしている人は、ほとんど見かけません。
私自身、夏の船の上でも、サングラスすることは、滅多にないです。
理由は、パンダ焼けするのと、視界が暗くなるのが苦手だからです。
日よけよりも、風よけには必要で、アジアンフィットする、ウエリントン型や、キャッツアイ型で、明るい色のシェードを何本か使っていますが、偏光ではありません。
今ある偏光は、ダイワの1本のみ。昔、レイバンULTRAというのがあったのですが、偏光調光フィルムが変色し、何よりアジアンフィットしない難点があり仕舞ったままです。ダイワのはフィットしやすいと思います。
偏光は、可視光線透過率が10%~30%で、視界が暗くなりがちです。
とはいえ、最近、船での偏光グラスの必要性を感じたところです。
前回のヤリイカで多点掛けする機会があり、あと何杯乗っているかを確認するのに偏光グラスが必要ということがわかりました。
1杯目のイカを取り込んでいるときに、2杯目のイカが水面付近で停止し、波に当たってバレるようなケースを避けるために、2杯目のイカ、3杯目のイカ、4杯目のイカの位置確認が必要かと。
この他、海上での紫外線対策や、針やオモリ、潮風などから目を保護するためにサングラスは必要だと思います。
そこで、可視光線透過率が37%以上で偏光度90%以上のレンズ、防錆で落ち着いたメタルフレームのタイプのものを検討してみました。
防錆フレームは、信頼のニッケル合金や、軽さで言うならチタン、が、チタンはコストに響きます。ステンレスやニッケルは強固だけれども、チタンよりも重い。
樹脂素材もありますが、色付きサングラスには、銀ぶちの落ち着きが必要と考えます。
レンズは、TALEX社で明るいのはイーズグリーンで可視光線透過率40%、がまかつ採用トリアセテートも明るく50%ですが、偏光度が落ちて90%。
コンベックス社レンズPolawing SPXドゥーブルが可視光線透過率41%で偏光度99%。これは古いタイプのレンズなので、ほとんど出回っておらず、フェザーグレー等38%が現行のもの。
偏光レンズメーカーは、他にも、コダック、HOYA、伊藤光学、SWANS、耐熱、耐久、コスパなど特性がそれぞれあって、何が優れているとはいいきれないようです。
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