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2020年12月3日木曜日

スミヤキの塩焼き

 


風呂あがりに、4日寝かしたスミヤキの切り身を、塩焼きにして、1杯。

やはり、深海魚は、焼き物、塩焼きが旨いと思います。

塩を多めにふり、魚グリルで10分、しっかりと焼きます。

脂が染み出て、塩味が、皮を伝わって身へ。

旨いっ!

皮は若干の臭みがあるのと、しょっぱいので、身に舌を移行し、脂の乗った身をほぐほぐと。

味は、サバとニジマス、カマスのような味で、脂が乗っている。

これは、旨いです。

干したスミヤキも旨いとのことです。

2020年11月29日日曜日

相模湾 根魚五目

 大潮

キンメ、ムツなどの根魚五目を釣りに、葉山鐙摺港長三朗丸さんまで行ってきました。

前日20時就寝、当日3時20分起床、現地5時着。

すでに、港は開門しており、案内に従い駐車。

6時受付を済ませ、船へ。私は、右舷後ろから2番目の胴の間へ。

7時出船、約1時間かけて、大島が大きく見えるポイントへ。


最初は300号、2回目から、潮が早いため、400号オモリに変更。

水深380mなのですが、ラインがメーター読みで600m近く出ても、底を取れず。

うまい人は、キンメを何点か、かけていました。

前半、私は、結局、底を取れませんでした。

後半は、潮の緩いポイントへ移動し、オモリ300号に。

隣のお客さんからレクチャーを受けて、底を取っていたところ、大きなアタリ。

追い乗りを待ち、巻き上げ。

あがったのはスミヤキでした。船宿支給のサバ餌にヒット。久しぶりのスミヤキです。


下から一番下のマシュマロボール黄色をつけていた針に掛かりました。

キンメの場合は何もつけないほうがいいようです。

仕掛けを変更し、次の流しもアタリがあり、2回連続でスミヤキ。

その後の流しでもアタリがあり、上げていたところ、中盤で、大きな引きに変化、激しく暴れ、幹糸を切られました。

終盤の流しに入り、仕掛けをセット。今度は、イカ短冊をつけ、大物狙い。


着底から間もなく、アコウのような微妙なアタリがあり、底つきと見分けるために、5mほど巻き上げ。

微妙なアタリは続くものの、途中で消えてしまいました。

再び底を取り直したところ、オモリがふわっと軽くなり。

上げて見れば、枝糸1本を切られ、すぐ下の幹糸も切られていました。

持参したオモリ300号2個目全てを失いました。

13時30分過ぎ、ちょうど、時間がきて釣り終了となりました。


<釣果>


スミヤキ2匹

<釣具>

竿:シマノ・ディープソルジャー205 I

リール:シマノ・ビーストマスター9000

PE: 8号

オモリ300号、400号

仕掛け8本針、6本針、針17号~19号、幹糸16号間160cm、ハリス12号60cm。

<食>

当日は、スミヤキラーメンをいただきました。


喜多方ラーメンあっさり醤油ベース。

えびを添えました。

スミヤキで白っぽく濁ったスープ。

全て飲み干すことはできませんでした。

皮とハラモと黒い粘膜に、漢方薬のような臭みがあり、脂っこさが度を越していました。


風呂上りに、刺身を。

これは、旨い。皮と骨を取り除いた刺身は、臭みもなく旨いです。

白身の大トロ(B級)


2015年9月13日日曜日

相模湾アコウ

大潮

アコウダイを釣りに、平塚豊漁丸さんまで軽自動車で行って来ました。
前日、4名でキハダの予定でしたが、いろいろあって、キャンセル。
その朝は、東京湾で震度5弱の地震。
台風17号、大雨といい、いろいろ続いています。

前日に続き、本日も、晴れるものの、うねりが残り、海は悪かったです。

1投、2投、3投、4投、5投・・・・と、ふるわず。

昼になって、ようやくアタリ。
慎重に巻き上げるものの、上から一番上の針を切られ逃げられました。

おそらく、スミヤキ。惜しい!


昼の下げ止まりで、ようやく1匹ゲット。
スミヤキ。いい食材が手に入り満足。

その後、数回やって、沖上がり。

お茶をいただいて、帰宅。
遊べる軽
<食>
夜は、スミヤキを刺身で食べました。

1年ぶり。
白身の大トロに感激。

<釣果>
スミヤキ1匹

<タックル>
7本針。毛ばり、タコベイト半割り

枝ス14号、幹糸20号、深海結び
針18号~22号外掛け結び
えさ スルメ短冊、サバ短冊持参
PEパワープロ8号 900m
リーダーPE20号 10m 電車結び+ハーフヒッチ結束
サルカンWボールベアリング9号
ヨリトリリングなし
シマノ・ビーストマスター9000
ミヤマエ・Vパワーマリアナ210VL

<P.S.>
この翌日、昨年同様、スミヤキラーメンを作って食べました。
これが旨かった。
昨年スミヤキをはじめて食べた際の衝撃が蘇りました。
信州無添加円熟こうじ味噌3:京都西京味噌1
玉ねぎ、長ねぎ、なす、増えるわかめ


白身の大トロはアカムツのようですが、スミヤキも相当おいしいです。
特に味噌仕立ての、出汁が、味噌汁とは別物で、じゃんがら、コンソメ、ジューシーな味。

スミヤキの正式名は、クロシビカマス、シビとは、和歌山等関東以外の地域ではマグロを指し、クロシビとは、おそらくクロマグロ。
これに、カマスとタチウオの雰囲気を兼ね備え、身は小骨が多く皮は薬品の香りがする以外は、白身の大トロといっていいらしいです。
今後、アカムツと食べ比べたいと思います。


2014年11月24日月曜日

相模湾LTアコウ

月齢 1.6(大潮)
LTアコウを釣りに、平塚、豊漁丸さんまでスクーターで行ってきました。
深海釣りは、はじめての釣りとなります。

昨年、この釣り物を発見したのがきっかけで、深場が、気になっていました。

しかし、A氏から、深場は、超重いオモリの作業を繰り返し大変という話を聞いており、しばらく躊躇していました。

今年になって、いろいろ調べているうちに、LT深場というのは気軽にいけそうだということがわかり、道具を一式揃えて、初チャレンジ。


まずは、はじめての深海釣り、アコウは、顔を見れればラッキーとし、なんらかの深海魚を釣ることを目標に臨みました。

釣り人は、船長を含む6名。
仕掛けは、ミヨシのほうから順番に投入していきます。

1回目は、電動リールの電源をつけ忘れて、投入してしまい、着低後、400mほど、手巻きで回収しました。

お客さんも、船宿の人も親切な人が多く、いろいろ教わり、2回目で、はじめての深海魚をキャッチ。スミヤキ(クロシビカマス)と小さいドンコ(チゴダラ)の2点掛け。

4回目も、ドンコ。
その後、船中、前方のお客さんが、いい型のアコウをキャッチ。
6回目くらいに、私にも赤い魚が。小さいが、アコウがついていました。オキギスとの2点掛け。

その後、仕掛けを換えて、あと数回。
イメージと違い、仕掛けは意外と長持ちしました。根がかりでオモリを失うこともありませんでした。

ドラグが出ていくひきと、竿の曲がりがあったのですが、巻き上げてみると、釣れていないという状況で終わりました。
この程度の竿の曲がりでは、釣れていないことがある。
途中で逃げられたのか?ある程度の魚がかかったときの竿の曲がりを経験する必要がありそうです。

深場の釣りは、仕掛け投入時は緊張しますが、棚どりは、わかりやすく、置竿でゆったり釣りができ、巻き上げ時間中は、何が釣れているのか想像するとワクワクします。
深海魚は、普段馴染みのない姿形が新鮮で、この釣りは、面白いと思いました。

<釣果>
本命アコウダイ21cm
スミヤキ(クロシビカマス)
ドンコ(チゴダラ)
オキギス

<釣具>
竿:シマノ・ディープソルジャー205 I
リール:シマノ・ビーストマスター9000
PE:シマノ・PowerProデプスハンター 8号 990m
リーダー:VARIVASナイロン90LB
ヨリトリリング:下田漁具9号
ヨリトリチェーン:下田漁具7号
※9号や7号の強度が必要なのか?と考えましたが、強度だけでなく、重いオモリを背負うので、ボールベアリングの大きさが重要。ヨリトリリングはトラブル防止から、いったん竿尻にかけ、投入、その後クラッチを切るのでダメージが重なります。このためヘビータックルに準ずる号数が一般的と思われます。周りのお客さんがやっていた、竿から吊るす洗濯バサミなどの小物も必要かもと思いました。

オモリ:フジワラスカリー(鉛)300号
※深海ライトは、サメがつくので、外し。
マグネット:第一精工ウルトラマグネット 
深海仕掛け:針18号、ハリス12号
 バッテリー:プロックス(PROX) リチウムイオンバッテリー10400mA LIB10400
※釣り終わった後、4つのチェックランプのうち1つ消費。

<食>

当日は、ドンコの肝(湯通し)、ドンコとオキギスとスミヤキの刺身を食べました。
特に、スミヤキが、こってりとしていて、おいしかったです。世の中には、もっとこってりとした深海魚の刺身があるようですが、これで十分。

この後、味噌汁にしましたが、ギトギトの汁ができあがりました。身はほとんど溶解。こってりとした旨さの正体は油脂。体に悪そうな旨さがあり、食がすすみますが、健康への本能的な危険を感じ、自主規制、汁1/3を惜しみながら捨てました。これで、こってり系ラーメンを作ると最高だと思います。
食べた後は、体に蝋(ロウ=ワックス)のような、うるおいと、若干、目がかすみます。

なぜ、危険性を感じるかというと、信越地方、山国育ちの私が自然に生活していたら、まず巡りあうことのなかったであろう深海の魚。
※上越や富山のマダラは馴染みがあり、タラ汁とか大好きでしたが、この日本海タラも、黒潮じゃないけれど、いずれチャレンジしたいと思っています。

エジプトを起源とする飼い猫には、カツオや、イカをやれても、スミヤキは与えられないと思いました。