2020年12月28日月曜日

明るい偏光グラスの検討

日本人は、諸外国に比べ、サングラスをしないそうです。

理由は、黒や茶色の瞳は、日差しに強いため、必要性がないとのこと。

確かに、普段、サングラスをしている人は、ほとんど見かけません。

私自身、夏の船の上でも、サングラスすることは、滅多にないです。

理由は、パンダ焼けするのと、視界が暗くなるのが苦手だからです。

日よけよりも、風よけには必要で、アジアンフィットする、ウエリントン型や、キャッツアイ型で、明るい色のシェードを何本か使っていますが、偏光ではありません。

今ある偏光は、ダイワの1本のみ。昔、レイバンULTRAというのがあったのですが、偏光調光フィルムが変色し、何よりアジアンフィットしない難点があり仕舞ったままです。ダイワのはフィットしやすいと思います。

偏光は、可視光線透過率が10%~30%で、視界が暗くなりがちです。

とはいえ、最近、船での偏光グラスの必要性を感じたところです。

前回のヤリイカで多点掛けする機会があり、あと何杯乗っているかを確認するのに偏光グラスが必要ということがわかりました。

1杯目のイカを取り込んでいるときに、2杯目のイカが水面付近で停止し、波に当たってバレるようなケースを避けるために、2杯目のイカ、3杯目のイカ、4杯目のイカの位置確認が必要かと。

この他、海上での紫外線対策や、針やオモリ、潮風などから目を保護するためにサングラスは必要だと思います。

そこで、可視光線透過率が37%以上で偏光度90%以上のレンズ、防錆で落ち着いたメタルフレームのタイプのものを検討してみました。

防錆フレームは、信頼のニッケル合金や、軽さで言うならチタン、が、チタンはコストに響きます。ステンレスやニッケルは強固だけれども、チタンよりも重い。

樹脂素材もありますが、色付きサングラスには、銀ぶちの落ち着きが必要と考えます。

レンズは、TALEX社で明るいのはイーズグリーンで可視光線透過率40%、がまかつ採用トリアセテートも明るく50%ですが、偏光度が落ちて90%。

コンベックス社レンズPolawing SPXドゥーブルが可視光線透過率41%で偏光度99%。これは古いタイプのレンズなので、ほとんど出回っておらず、フェザーグレー等38%が現行のもの。

偏光レンズメーカーは、他にも、コダック、HOYA、伊藤光学、SWANS、耐熱、耐久、コスパなど特性がそれぞれあって、何が優れているとはいいきれないようです。

ダイワTLX012
レンズTALEXイーズグリーン
チタンフレーム
可視光線透過率40%
偏光度90%

がまかつGM-1768
レンズ・トリアセテート
ニッケル合金フレーム
可視光線透過率50%
偏光度90%以上


シマノIndicator-TiCF
レンズPolawing SPXドゥーブル
チタンフレーム
可視光線透過率41%
偏光度99%

Pazdesign ASTRO-16
レンズPolawing SPXドゥーブル
チタンフレーム
可視光線透過率41%
偏光度99%

コンベックス純正N1 titanium スクエア
レンズPolawing SPXシューターグリーン
チタンフレーム
可視光線透過率37%
偏光度99%

その他、偏光度を落とし、明るくしたもの
伊藤光学RARTS(アーツ) スティングレイ
視感透過率47%
偏光効率76%
渓流向け

検討結果、コンベックスフレームデザインのN1 SQ TITANをゲット。
フレームは、銀ぶちだと思っていましたが、チタン色。実測27グラム。
フィット感は問題なし。
レンズはシューターグリーン。安い透過率65%のレンズと比べても、体感で同じくらいの明るさ。やはり、いいレンズは、マルチコートが入っていて透明感があります。レンズに光が反射しないため、透き通っていて、内側からの光も透き通るため、マルチコートつきは明るさがUPすると思います。
サングラスには、ミラーコートというわざと反射させるものがあるくらいなので、マルチコートは不要だと思っていましたが、クリアな視界には両面マルチコートは必要だと思います。



2020年12月23日水曜日

東京湾ヤリイカ

 小潮

この2週間、土日は寒くて釣りを躊躇していました。

しかし、よく考えた結果、寒いのは季節の問題ではなく、防寒対策の問題ということに気づき、対策を整え、冬至明け、「一陽来復」、気温が上向いた長潮前日小潮の平日、ヤリイカを釣りに、金沢八景一の瀬丸さんまで行ってきました。

東京湾のヤリイカは、10月から毎月行っており、今回で3回目です。

5時40分頃、現地着。

左舷は団体で埋まっており、右舷トモから2番目。右舷は中乗りさんが2名入り、5名と余裕があり、平日釣行の目論見通り。

いつもは、6本仕掛けなのですが、今回、8本仕掛けを作成したため、イカ投入器も持参。

安全な横一列8本仕様で臨みました。


ポイントに到着。富士山を見据えた沖の瀬。

序盤は、入れては移動、アタリなしの展開が1時間30分くらい続きました。

上げ潮終盤、9時30分、ようやく船中で「乗ったよ」の声があがり、私にもアタリが。

慎重に巻き上げ、3点ゲット+1本ゲソつき。

9:30

仕掛けが墨で汚されたのと、潮が速いこともあり、以降は6本仕掛けに変更し通しました。

次の投入は仕掛け交換でパス。潮が速いので途中からの投入はNGとなります。

次の投入で、2点追加。

9:46

次の投入で1点追加。

9:55

次2点追加し8杯目。

10:07

毎回のように乗り、5点掛けも。

10:43

11:13

毎回写真を撮っていたのですが、いつもとペースの違う乗りに気づき撮るのを中断。

多点掛け続くも、終盤は落ち着き気味となり、最後の流しでアタリを感じるものの、ゲットできず、釣り終了となりました。

<釣果>
ヤリイカ23杯。

<釣具>

乗りのいい時間帯、吉野屋、長三朗丸等各船が集結するシーンも。

シマノ・フォースマスター800

PE3号シマノ パワープロ ボートゲーム 300m

ダイワ・極鋭ヤリイカ EX 82-175

このタックルで臨むのは3回目でだいぶ馴染んできました。PE3号は細いのか気がかりだったのですが、ベテランのトモのお客さんが言うには、3号が最適とのとことで、4号は太く、2号は高切れ頻発とのことです。

オモリ150号、中オモリ20号

ブランコ8本、6本仕掛、幹6号、5号、間120cm、枝4号8cm、イカツノ11cm(再利用4回目)。

<食>

風呂上りに、ヤリイカの刺身と、新鮮なイカ墨とワタを絡めて砂糖醤油コショウで炒めたエンペラ、ゲソ、皮をいただきました。


2020年12月18日金曜日

1970年代のフィッシングキャップ、ベスト

 最近の釣り用の帽子は、垢ぬけていますが、トラディショナルな基本デザインのフィッシングキャップを見かけなくなりました。

てっぺんが水平で、顎ヒモがついていて、普段はツバの上にまとめておくタイプの帽子です。

チェッカー柄などが入っているやつ。

昔は、こういうのが主流でした。40年以上前、この形で、水色×クリーム、ダイワの500円の帽子を愛用していた記憶があります。

あと、釣り用のチョッキも見かけなくなりつつあるのではないでしょうか?

ポケットのたくさんついたチョッキに、ワッペンをたくさん張り付けるのがはやっていた気がします。

Orvisとか、ABUとか、ダイワとかヤングフィッシングクラブの釣りキチ三平のワッペンなど。

アイロンで貼り付けようとして、失敗した記憶があります。

思い出し、先日手に入れた、固形型チョッキ式ライフジャケットに、ワッペンを張り付けてみました。

ナイロン生地のため、アイロンでは失敗しやすいようなので、ネットで紹介されていた、超強力両面接着テープ(水洗いOK)を使いました。

2020年12月11日金曜日

ライフジャケット考

1.ライフジャケット着用の遵守

2018年2月から、小型船舶の船長は、原則として、「船室外のすべての乗船者」にライフジャケットを着用させることが義務化されました。

違反点数は2点(死傷事故の場合は5点)。

年間の累積点数5点で業務停止となり、迷惑がかかるため、注意が必要です。

なお、違反点の付与は、2022年2月から開始されます。

2018年以前からライフジャケットには努力義務があり、着用していましたが、導入から6、7年を経過しました。


2.ライフジャケットの点検

(1)メーカー

水感知式の膨脹式ライフジャケットに装着されているカートリッジ(センサー部分)には使用期限があり、交換目安は3年と言われています。

膨張装置(充てん装置 / Inflator)のメーカーは、船釣りでは、UML社、ハルキーロバーツ社が主流。他、HAMMAR社、藤倉コンポジット社。

国内メーカーにおいても、充てん装置の他、マガジン、カートリッジ、ボンベ等の交換部品が製造・供給されています。

左は英国UML社の膨張装置、
右は米国ハルキーロバーツ社を搭載

英国HAMMAR社の形状

日本FUJIKURA COMPOSITES社
充てん装置JW-12

藤倉航装社自社開発
インジケーター付ガス充填装置
FAID-1型

米国ハルキーロバーツ社
充気装置 / Inflator
 HR-6F

オーシャンライフ社で採用の膨張装置
LG-1型

カートリッジの製造年月日、使用期限の確認は各社で異なります。

日本で膨脹式ライフジャケットの本体を製造・供給しているメーカー

高階救命器具のブルーストーム 

1935年創業。業務用の他、釣り・マリン等レジャー用救命胴衣を製造販売。日本の型式承認の他、アメリカコーストガード、カナダコーストガード、欧州CE/ISOマーク、SOLAS承認。

東洋物産のエスパーダ、藤倉航装、日本救命器具、日本船具、アール・エフ・ディー・ジャパン(東洋ゴムから継承)、オーシャンライフ、興亜化工(現在は本体販売終了、部品供給のみ)、アキレス(現在は販売終了)。

東洋物産
海上保安庁にも供給されるエスパーダ

藤倉航装
フジクラや、1950年代救命胴衣普及時から有名な旧藤倉ゴム工業(藤倉コンポジット)はグループ会社。「はやぶさ」帰還時に利用された落下傘の他、救命胴衣、防衛省、海上保安庁などの官向けの他、民間向けも生産。

日本救命器具
1938年創業

日本船具
千葉県君津・富津・北海道阿寒で製造。オプションのベルトや救命胴衣灯(ライト)など色々なオプションがある。気体封入式のウクンダは、3年の使用期限が撤廃された。
犬用のライフジャケットもあり。

アール・エフ・ディー・ジャパン
東洋ゴム工業から救命いかだ・シューター・救命胴衣を継承。世界最大の安全救命関連メ-カ-Survitec Group と日本企業との合弁会社。

オーシャンライフ
ライフジャケットへのプリントサービスがある。過去にアルファタックル、ミヤマエ、さくらなどのプリント。取扱店に、スズキマリン、トーハツ、Gillジャパン 等。


交換用ボンベキット、セットが販売されており、各釣具メーカーのライフジャケットにも適応します。

価格は2000円~4000円。(プロ向けのもので7000円)

(釣り具メーカーの適応ボンベキット)

SOULS(ポーチ式でタイプA)
興亜化工KK-11に対応

ダイワ、がまかつ、サンライン他多くが採用・・・高階救命器具のブルーストーム(BSJ)/漁師向け(TK) 

シマノ・・・藤倉航装(引き手はハルキーロバーツ社※の錨型に似ていますが、藤倉自社開発のインジケーター付ガス充填装置を利用。(ハルキーロバーツ社も同じか?)

FAID-1型ボンベ・カートリッジセット対応
 シマノVF-051K、藤倉航装FN-70

ダイワやシマノなど総合釣り具メーカーになると、装置は同じでも、外装が違います。外装あっての本体、型式で、だいぶ違うと思います。次、夏に膨張式を買替えるならこれだと思っています。プリントができるオーシャンライフも注目しています。

※ハルキーロバーツ社とは?

厳しい基準で知られる、米国ULのライフジャケット性能試験で合格しているのは、ハルキーロバーツ社の膨張装置だけと言われていました。

桜マークとは異なる観点でのUL試験内容は、

・高さ4.5 mの飛び込み台を使って水中に入る。

・水から顔を出して息ができる体勢を維持できるか。

などがあります。膨張装置だけでなく、確実な作動と浮力維持、水中での体勢維持、ハーネスの耐久性、救助しやすさ、外装込みの本体でのトータルデザインが必要だと考えます。

オレンジブルー社
世界が認めたハルキロバート社製に早い時期から拘り
mazume独自開発の硬いウエストベルト
桜マーク対応
ボンベアッセンブリーもmazume ブランド、タイプ5

(2)使用期限、EOL

現在、私が利用中のライフジャケットは、ベルト式、ブルーストーム製、UML社の膨張装置です。

6、7年経過し緑のサインを赤のサインが浸食しはじめています。


黒い部分には、使用期限の記載があり、2016と書かれていました。
メーカーによっては、製造年月日が記載されており、3年経過で見切るか、ガスボンペを秤量し、刻印質量の交差内である事を確認する必要があります。

手動では動作すると思いますが、水感知に影響が出るため、そろそろ交換を考えないといけません。

なお、自動膨張機能は、あくまでも補助機能であり、膨らまない場合は、手動で紐を引き膨張、膨張が不十分な場合は、送気管に息を吹き込んで利用します。

ボンベにも耐用年数があり、5年と言われています。交換はカートリッジとボンベのセットで交換する方式が主流です。

ライフジャケットは法定備品であり、やはり船検の周期5年に1度、6年以内に点検・交換しておく必要がありそうです。

使用状況により、期限も確実ではないため、毎年の交換を推奨するメーカーもあります。

EOL(End Of Life ジャケット)

製品が販売終了になった場合、定期交換用部品の供給は5年で終了の事例となっています。(アキレス社)


3.ライフジャケットの要件

ライフジャケットは、国土交通省の型式承認試験に合格し、日本船舶用検定協会(HK)又は日本小型船舶検査機構(JCI)の検査を受けた「検定品」を使う必要があります。

検定合格品には通称「桜マーク」が付されているため、確認。


海外の基準(米国UL、欧州CE)に問題がなくても、桜マークが無ければ、無車検の外車と同じです。

遊漁船では、タイプAのものになります。磯釣り用とかはNGです。


4.ライフジャケットの分類

「桜マーク」かつ「タイプA」の他、構造や形状による分類があります。

(構造)固形型、膨張式、気体封入式、ハイブリッド式

(形状)チョッキ式、首掛式、ベルト式、ポーチ式


5.ライフジャケットの着用方法

体格にあったものを選び、体に固定することが必要です。

ライフジャケット着用時の生存率は、未着用時の2倍以上高くなります。着用した場合でも生存率は3/4の確率であり、落水しないことが一番です。ライフジャケットは、落水に備えて着用するものであるため、効果的な着用が必要です。また、海で用をたす場面での落水死亡率は8割と極めて高く、常時着用できることが条件です。

(カッパの下にライフジャケット)

膨脹式ライフジャケットの上にカッパを着るのは法的には不明ですが安全面でNGです。

いざというときに手動で膨らませることができなくなります。首掛け式の場合は、自動膨張機能の周到なメンテナンスが必要ですが、確実ではありません。

ベルト式の場合は、カッパの中で膨張すると、腰が浮き、うつぶせ状態になり危険です。

落水時に気絶する場合もあることから、確実な方式を検討する必要があります。

海水温によって、体温流出の影響度合いが異なります。

海水温0度では、15分以内に意識不明、日本の冬期海水温15度~20度では、2~7時間で意識不明、この時の予想生存時間は、2~40時間となっています。

固形型ライフジャケットの上にカッパを着るのはアリか。

浮力に影響がないのと、作業時にライフジャケットのでっぱりが引き込まれるような事故を避けられます。


6.ライフジャケットの検討

検討の結果、以下をポチっとしました。

東洋物産エスパーダLW-26

長期メンテナンスフリーと、落水24時間後の浮力、平時の防寒性。

重さ400グラム。

確実な「安全と安心」は、固形型が一番。

浮力7.5kgを最低24時間という基準がありますが、固形型の場合、ほぼ浮力の減少がないと言われています。膨張式の場合は、24時間後に浮力が10%落ちるため、送気管に息を吹き込む対処が必要になります。

固形型でも適切な保管が必要で、重いものを上に置くと、気泡が潰れ浮力が落ちる場合があるとのことです。2つ折りにして、縦に置こうと思っています。

固形型は、冬暖かく、夏は暑いため、膨張式と併用することで、膨張式が長持ちします。

今年、船舶免許の更新講習を受講したのですが、何より人命、ライフジャケットの着用やシーマンシップに係る内容に、長い時間が割かれました。

ビデオでは、落水経験のあるベテラン漁師が、ライフジャケットは欠かせないと語っていました。

法律義務化もありますが、効果的な着用を自発的に考えるべきかもしれません。


7.ライフジャケットの着用

ライフジャケットが届いたので、さっそく着用してみました。

軽いです。着心地も悪くなく、腕回り、肩回りが楽に作業できます。

イエローということですが、ほぼオレンジです。オレンジ版はもっと赤みが入る色になると思われます。

カッパの下に着用の例

冬のシーンで、カッパの下に固形型ライフジャケットを着用した場合、カッパのサイズに余裕がなくなるため、ワンサイズ上のカッパが視野に入ります。

上着を脱いで、固形型ライフジャケットを着用、ふいに波をかぶり、そのまま上着を着るシーンでの落水では、固形型だと思います。

着脱するのが面倒なシチュエーションで油断した際の落水、脱がざるおえない場面での落水というのもあります。※海で用をたす場合の落水死亡率は、8割と言われており、関連性はあると思われます。


<カッパの下に固形型ライフジャケットを着る場合のリスク>
落水時、カッパの色によっては、捜索者から発見されにくくなります。タイプAのライフジャケットでは、夜間でも目立つ反射材、イエローやオレンジの色が定められています。また、ホイッスルの装備が定められていますが、この利用も難しくなります。

(救助の観点)
チョッキ式、首掛け式のハーネス機能により、首の後ろをつかむ、ロープを結ぶなどして、引き上げやすくなります。
背抜き部分、加えて両肩3点か?
ボーラインノット(もやい結び)

意識があれば、落水後、上着を脱ぐ必要があります。

カッパの上に、固形型ライフジャケットがしっくりきます。突起物の引っ掛かりも少なく(サイドは利用検証要)、作業もしやすいと思います。

カッパの上にライフジャケット




2020年12月6日日曜日

アジフライ

 釣りの翌朝、仕舞っておいた砥石を出し、包丁研ぎ。

フィッシュ出刃ステンレス用(白)砥石と、アジ切包丁ハガネ用1000番中砥。

素人が研いでも、切れ味は変わります。

アジフライ用の背開きには、比較的良い切れ味が求められます。

昨日釣ったアジ5匹のうち、3匹は刺身でいただき、今回、2匹をアジフライ用にさばきました。

11月に釣ったアジも解凍。この時は、切れない包丁で満足のいく背開きができませんでした。


11月にさばいたアジとアジ比べです。

さばいた後、塩水で冷蔵庫に1時間ほどつけ、臭みを取り。

小麦粉、パン粉、サラダ油1リットル使い切り。使い切る理由は、安い油の再利用保管は体に良くないのと、高い油をポットで保管しても、次いつ使うか読めないためです。


ペーパー類、廃油処理の固めるやつも準備。


しばらく利用していなかった、天ぷら鍋、トレーなどを出して。卵を水で溶き、準備完了。


アジフライは2年半ぶりです。

火をつけた頃には、14時を回っていました。

アジ→小麦粉→卵→パン粉

190前後の温度で1分、裏返して1分を目安に、泡立ち、色加減を見計らいます。

香ばしいパン粉の香り。

中濃ソースをつけていただきました。11月のアジと味の違いはわかりませんでした。

揚げてしまえばどちらも旨いです。