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2020年10月31日土曜日

東京湾カワハギ

大潮

 東京湾カワハギを釣りに、単独、江戸川放水路、伊藤遊船さんまで行ってきました。

2016年以来、4年ぶり、5回目のカワハギ釣りとなります。

5時15分起床、現地、6時着。

すでに、受付は、ハゼ釣りのお客さんで、賑わっていました。

6時30分集合、7時過ぎ出船し、1時間30分程で竹岡沖へ。

私は右舷トモから3番目。オモリ25号と仕掛けをセット。


前日、カワハギ釣りの解説や動画などを見て学習。

カワハギには、タタキ・タルマセ・聞きアワセというテクニックがあり、これをやるには、中オモリが必要とのことで、今回、はじめて、中オモリを使用。

1投目、根掛かりで、中オモリ、仕掛け、オモリ25号一式失いました。

その後、外道を釣りながら、ほどなくして、9時15分、下げ潮終盤で、一匹目ゲット。

可愛いサイズです。


その後、外道五目、六目くらい。

他、根掛り。

12時30分を過ぎても、釣果2匹と苦戦。


その後、13時までの30分間で、タタキを試し、2匹追加。



その後は、根掛りで、持参した25号オモリを全て失い、30号オモリ、中オモリ無しで試すもののパッとせず。

13時40分、船で25号オモリ100円を購入。

再び、中オモリを装着。


14時、竿・リールを横向きにして、タタキをやったところ、いい感じにタタけることを知りました。


試していたところ、5匹目のカワハギ。


釣り終了まで、残りあと30分。

同じようにタタキを続けたところ、いい感じで、カワハギのみが寄ってきて、6匹目のアタリ。タタキを停め、たるませ気味で間を置いたところで食ってきます。外道が追えない動きをカワハギが追い、止まったところにいち早く、カワハギが食いつくのでしょう。

クツクツとしたアタリで聞き合わせ。

これは、巻き上げ途中でバラシ。

再びタタいて、今度は、6匹目をキャッチ。

最後の餌をつけて、タタキ続け、ラスト5分前で7匹目をゲットし、釣り終了となりました。


<釣果>

カワハギ7匹。船中0~9匹。


<釣具>

竿:シマノ LIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175

リール:ダイワ スパルタンRT TW 100XH-L

仕掛:ダイワ快適カワハギ仕掛けスピード針7.5号ワンデイパック

オモリ25号、中オモリ3号


<食>



当日は、刺身に、湯通ししたキモをあえていただきました。

4年ぶりですが、感動の味覚でした。


2016年11月18日金曜日

東京湾カワハギ(2)

北風 晴れ (中潮)
竹岡沖水深23~30m

和竿で挑む東京湾カワハギ!

葛西、須原屋さんに前日予約し、行ってきました。
はじめての船宿ですが、葛西に住む兄が船釣りをやっていた時期に、アジ釣りでよく利用した宿とのこと。

平日のため、空いており、右舷オオドモ、悠々と釣り座を確保できました。
和竿に、はじめての片軸リールを使用するため、他のお客さんに迷惑をかけずに、いろいろ試せます。

川の向こう岸に浦安吉野屋さんの船が見えます。

1時間30分かけてポイントに到着し、釣り開始。

片軸リールは終始フリー(無制動)。
ドラグなし、ストップのスイッチもなし。
リールは下向きで、人さし指を側面にあて、ブレーキをかけたり、ストップさせたりします。
ドラグも指ドラグ。

スプールの回転はかなり良好、片軸フィネスみたいに、ラインがスムーズにでていきます。

オモリ着底間際、たるみを多くださないよう、指先ストップ、着底時にエサをすべて取られているケースがあるため注意深く、カンをはたらかせます。

間もなく外道のアタリ。

カーボンに比べ、和竿は鈍感な印象がありましたが、片軸PE0.8号をセットした今では敏感な印象。

やはり、前回の和竿に両軸リールは、和服に靴、刺身にソースの感があり・・・。
見た目にも、和竿は片軸がマッチすると思います。

他、いいところは、片軸リールにかけた人さし指からダイレクトに感度が伝わってくるところ。

昔の人は、カワハギをあえて手釣りで試し指先でアタリの感覚を養う練習をしたそうですが、おそらく似たような感覚。

これは、発見した感があり、終日、和竿で通しました。

やがて本命のアタリ。
すぐにアワセてもかからない、キキアワセが必要になるとのことで、ここはグッと我慢。

スプールにかかった指に力を入れ、押さえつつ、竿先に重みがかかったときにアワセ、指先を軽く押さえながら放して、ハンドルを持つ手にバトンタッチし巻き込み開始のフェーズへ。

これは、実に新鮮な釣り方。

ゴボウ抜きで引上げ、スプールフリーにし、取り込み。

釣る前は、ストップボタンがついていないことに不安を感じていましたが、不要なことがわかりました。
むしろ、常時スプールフリーのため、取り込み等、竿から手を放したとき、不意な角度で竿先が曲がる事故が減り、都合がいいことがわかりました。

また、ドラグがないほうが、指先へのアタリがダイレクトになるのではないかと。

午前中は5匹。

カワハギは今回で4回目ですが、午後になるころには、外道と本命のアタリの違いが、明確にわかるようになりました。
ただ、サバフグについては、大物のカワハギと間違えるシーンも。

14時17分時点で、10匹。カサゴ1匹もキープ。

その後、エサ、仕掛けがちょうどよく終わり、釣り終了。

船宿ブログ写真


<釣果>
カワハギ10匹
カサゴ1匹
トラギス、サバフグたくさん。

船中トップが30匹、次29匹と、竹岡沖では、これまでになく好調だったようです。

しかし、30匹とか、どうやって釣るのか不思議です。
カワハギが難しいし、外道にも邪魔されたりで、難しいと思うのですが・・・。

<釣具>
正哲作 カワハギ竿、全長2m、布袋竹、インロー継、イワシクジラ穂先、根掘り手元
リール シマノ・セイハコウ60 Right/Left、PE0.8号
仕掛け:ダイワ快適カワハギ仕掛け(スピード)7/7.5 ワンデイパック2個。7は外道が釣れやすく、やはり、7.5がしっくりします。

リーダー3号:クジラ髭に負担をかけないよう、一定の負荷では切れるよう対策。

オモリ:銀座東作だるま25号赤。今回、これは、エサ取りのアタックが激しかったため、普通の鉛小田原型25号に変更。

今回、片軸のポテンシャルを発見しました。今後、湾フグやシロギス、スミイカ、アナゴ、コチ、スズキ、ひとつテンヤにも利用したいと思います。

温故知新:故(ふる)きを温(あたため)新(あたら)しきを知(し)る。

<防寒対策>
カッパにするか防寒スーツにするか迷う季節。
防寒スーツは、最高気温12度くらい。
今回は最高気温15度のため、カッパ。
モンベルストームクルーザーをコーディネート。
下着はユニクロ・ヒートテック。
ミッドレイヤーは、ユニクロのフリース。

<食>
血抜きしていないため、肝は湯引き。
刺身を、ワインで。

2016年11月6日日曜日

東京湾カワハギ

小潮

今週の日曜日は、小潮のサイクルに入るため、根魚狙い。
根魚カワハギを釣りに、金沢八景一之瀬丸さんまで行ってきました。

カワハギは、2013年にはじめて2匹、2015年に4匹。

今年で3回目の釣行となります。

7時30分頃出船。
40分くらいかけてポイントへ。

水深30m。

カワハギは秋冬が旬だと思っていますが、もともとは黒潮暖流の魚で、暖かい水温を好むようです。

当日の水温は、21度でした。

最初のタックルは、シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175に、ステファーノCI4+左ハンドル。

クツクツとしたアタリは最初からありましたがバラシ。
結構大きかったと思います。

その後、ポツポツと釣り。
昨年と同じ4匹を釣った時点で、11時。

同時にオマツリして仕掛けを失い、きりのいいところで、タックル交換。

本日、初おろしの、和竿(ワザオまたはワカンという)です。
全長は2mと長めで、丸型両軸リールを組み合わせ。
なお、1960年代頃のカワハギ釣りは、60・80・100ミリサイズ、1:2~3の高速式片軸リールが使われていたようです。

和竿は今年のフィッシングショーで見てから気になっていました。
その後、和竿関係古本書籍を読んでいたら欲しくなり、ついに買ってしまいました。

和竿を使う人も、作る人も少なくなってきていますが、材料の入手も困難と言われています。

まず、竿先に使う最良のクジラ髭、「セミクジラ」は戦後まもなく禁漁となっており、新品はなく、あっても、竿先だけで10万円。
新しいセミクジラがあがったとしても、竿先に使うまでに数年かかると言われています。

この代替えは、イワシクジラかグラス穂先。

さらに、竹の入手も困難になってきています。

そういう話を聞くと、これは早めに、和竿をゲットしておくべきだろうと・・・。

今回は、布袋竹のものを店頭で購入。
竿先は、イワシクジラ髭。

和竿に変えたとたん、船中アタリがなくなり苦戦しました。
和竿最初の一目目は、赤いベラ。

前述シマノライトゲームアレグロの穂先は、タフテック&ハイパワーX、カーボン系で、アタリは手に伝わってきます。

しかし、くじら穂先は、グラスとカーボンの中間。
グラスよりも反発するけれど、カーボンよりも戻りがゆっくり。
グラスのような目感度は望めず、手感度は、最新のカーボンやメタルと比べると、鈍い感じです。

その後、当日最大のアタリ。

それまでは、外道が釣れても、クジラ髭が曲がる程度でした。
今度は、竹がしなります。

ペンベンペンと竹がしなります。

これに、見とれていたところバラシ。

その後、もう一回、大きなアタリがあり、個人的な当日の最大サイズ23cmがあがりました。

ただ、バラシた魚の引きのほうが大きかったと思います。

和竿はかけるまでより、かけてからのヤリトリが面白いと思います。
カワハギが竿を叩き、竹がペンベンペンと、しなります。

大きい魚なら、きっと、面っ~、胴っ、コテーと。

スリリングですが、意外と余裕があると思いました。
2、3kgくらいなら普通にいけると思います。

<釣果>
カワハギ5匹。

大きいので23cm。
船中ボウズなし。トップ10匹。

カワハギは、渋い日が続いている状況のため、個人的には満足な結果です。

<釣具>

仕掛け:ダイワ快適カワハギ仕掛け(スピード)ワンデイパック1個
オモリ:銀座東作だるま25号赤、30号金(今回実績は25号赤)
中オモリ集魚板の類はなし

(カーボン竿)
シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175
リール ステファーノCI4+左ハンドル、、PE0.8号

(和竿)
正哲作 カワハギ竿、全長2m、布袋竹、インロー継、イワシクジラ穂先、根掘り手元
リール シマノカルカッタ800F、PE1.0号

<食>
難しいカワハギの特異な釣趣と、淡泊な刺身、そしてクリーミーな肝。

世界一味にうるさい日本人に昔から「一級の釣魚」として、高く評価されている理由がわかります。


<和竿のメンテナンス>
和竿の釣行後のメンテナンスは、意外とお手軽です。
カーボンロッドとほとんどかわりません。
漆塗りは、伊達じゃないですね。
シャワーでシートやガイドを軽く流し、乾いたタオルで拭くだけ。


このとき、印籠継のメス部分は水が入らないよう、フタした状態。

陰干しは必要です。


2015年10月14日水曜日

東京湾カワハギ

大潮
カワハギの刺身肝あえが食べたくなり、カワハギを釣りに、浦安吉野屋さんまで行って来ました。
カワハギは一昨年チャレンジして以来、今年で2回目となります。
カワハギ・カレイ・マルイカ用竿を買っていたのですが、昨年は、寝坊したりで、カワハギは行く機会を逃していました。

竹岡沖 水深25m。

目標は、一回目の釣果2匹を超えること。
アカボラ、トラギス、フグなどにじゃまされながら、なんとか、4匹釣ることができました。(船中スソ、トップは13匹)
大きいので25cmありました。

<食>
当日はキモを湯引きし、大小2匹分の刺身にあえて、ビールといっしょに食べました。
刺身はたんぱくで歯ごたえがあり、クリーミーなキモ味にくるまれて、おいしかったです。

<釣具>
ロッド・シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175
PEライン・1号
リーダー・フロロ6号
リール・シマノカルカッタ800F
仕掛け・ダイワ、がまかつ、針交換タイプ

MPBの景品でいただいた、ダイワのカワハギ用タックルボックスを、おろしました。
カワハギに、ちょうどいいサイズだと思います。
中にリールも入ります。
ただ、カッパが入らず、バッカンを利用するほどでもないため、別途トートバッグを持参しました。
ISUKAのポケッタブル・トート(赤系)とコーディネイト。
最近、掛け枠やカッパを無造作に入れて運ぶのに、軽くて重宝。

2013年11月9日土曜日

東京湾カワハギ

 月齢 5.6(中潮)
近場、浦安吉野屋へ東西線で、東京湾のカワハギ釣りに行ってきました。
 カワハギは、昔、ハナダイ五目で釣ったことがありますが、狙って釣るのは、はじめて。
前日、カワハギ攻略マニュアルという本と、仕掛けを、釣具屋で調達。
カワハギの仕掛けとしては、集魚板がイメージにあったため、これも購入。
カワハギ用の丸いカラフルなオモリなど、いろいろあり、何がいいのか悩みましたが、結局、オモリは、船宿で普通のやつを調達。

当日、さっそく、船で、集魚板をつけていたところ、それは外すようにと、船長からの指示。
集魚板は効果がなく、これをつけて、数釣っているお客さんは見たことがないとのこと。


タックルは、アマダイ、イナダで使用してきたライト五目タックルで望みました。
このタックルで、できるだけ多魚種釣りたいと考えています。
普段PE2号ラインに使っている、ありあわせの60ポンドショックリーダーは、25号オモリでは、やはり、太すぎるため、今後のヒラメも意識した30ポンドを釣具屋で調達し、ミッドノットで準備。

前半、アカボラ、トラギスなど釣れた後、25センチオーバーの初カワハギがヒット。水面に出たところで、隣のお客さんとオマツリし、逃げられました。
その後、なんとか、小さいカワハギをキャッチ。

後半、また、25センチオーバーのカワハギがヒットしますが、またもや、オマツリして逃げられました。

その後、終了近くに、26センチのカワハギを、オマツリしないよう注意しながら、糸を持たず、ゴボウ抜きすることで無事、キャッチすることができました。

カワハギはエサ取り名人と言われるように、かけるのが難しい魚。
やはり、経験と技術の差は、釣果に出ました。

2分で、リールを巻いてエサを確認すると、もうエサがとられているという状況もしばしば。
数釣るには、エサのつけ方からちゃんとやる必要があるのと、先調子の専用ロッドも必要かもしれません。

帰宅後、釣りたてのカワハギを、カワハギ。
 カワハギは、ユニーク形をしています。
はじめて見た時は、地球の魚っぽくない形で、シイラとかヒラメと同じイメージを持ちました。
はじめて触った時は、生臭いイメージのない、ドライな感触に好感を持ちました。
さばくと、カワも簡単にハゲて便利な魚だと思いました。

キモを取り出して、刺身にあえて食べました。キモ味の生クリームみたいな、普段なかなか味わえない食感。