2015年12月31日木曜日

フォースマスター3000番の検討(結局ゲット)

2年前の2013年12月、はじめての電動リール、フォースマスター2000MKを購入。

このリール、PE4号を巻けば、イカ、タチウオ、ワラサ、マダイ、東京湾のほとんどの釣物や、外房のヒラメをカバー。

今年に入り、波崎アカムツにチャレンジするため、規定のPE3号、500m巻きなおし。
一度、500m巻いてしまうと、気軽に4号とか、巻き直す気にはなれません。

その後、いろいろな釣り物をやって、PE3号だけだと支障のでる釣りがあることを知りました。

例を挙げると、

(1)内房ヤリイカ泳がせ・ハモノをやるなら、2本出し、PE5号以下の電動リールが2個必要。
(2)相模湾落とし込みブリは、強度と水切りのバランスで、PE6号推奨。
(3)駿河湾・石花海のパラソル級ヤリイカは、PE5号以上。
(4)相模湾のイカは、PE4~6号、耐久性を重視するとPE6号が望ましいようです。

電動PE8号/10号はあるのですが、電動のPE5号・6号はカバーしきれていないため、このあたりに対応するための電動リールを検討。

そして、ついに先日、相模方面の釣具屋さんで、フォースマスター3000番を買ってきました。

フォースマスター3000番のスペックは、上位機種のビーストマスター3000番を上回り、2ピンケーブル、緑のカウンターユニットはビーストマスターと同じ。

ボールベアリング数を抑えることにより、塩ガミなどのトラブルを軽減しつつ、コストバランスを追求しているようです。

これは・・・!、いずれ買うことになると思うので、それならば、今、ゲットと!

店オリジナルのピンクバージョンが出たようですが、無難なノーマルモデル。

これに巻いたPEは、上記の条件をすべて満たす、6号強度の5号。
シマノEX8。

6号で巻けるのは、300mまで。
水深200mを超える場合のある釣り物では危うい一面があり、5号。

カタログスペックでPE5号は350mまでですが、よつあみのWX8なら400mいけるようです。

シマノEX8の場合は、400mはギリギリ、というより余裕なくトラブりそうなので、少しカットすることに。

ひとまず、サメに噛まれやすいブルーを10mカットし、最先端はイエローへ。


以前は、ナイロンリーダーをつけたのですが、深場で伸びやすく底がとりにくくなるため、リーダーは太めのPEを連結し、チチワに。

チチワを補強し太すぎると、ヤリイカ竿のガイドに通らないため、8号を電車結び+ハーフヒッチ(編みこみ)で連結。

擦れ対策。連結部分が多少弱くなっても、高切れするよりはいいかと。

綱切対策で太いPEを10mというのも考えたのですが、8号だとほとんど効果ないため、短め。
深海用は、PE20号10m茶色を使っていますが、今のところ無事です。


初釣りから利用する予定です。

来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
次回、初釣りは1月3日(日)を予定しています。

2015年12月29日火曜日

金沢八景午後フグ

中潮

ヒガンフグ
フグ科。名古屋フグ=当たったら身の終わり(美濃・尾張)とも呼ばれる。
東京湾では、アカメという釣り物で親しまれ、トラフグに次いで美味とされる。
トラフグが虎なら、アカメはヒョウ紋。狙って釣ると難しいツンデレ、ネコ科の魚といえる。

3年連続ボウズ釣り納めを阻止(※)するため、休みをとって、金沢八景野毛屋さんまで、午後湾フグを釣りに行ってきました。

12時30分出船。

タックルはスピニングタックル、買ったばかりのキス竿で臨みました。
PE0.8号。リーダーフロロ2号にカットウを直結。胴つき仕掛けは無し。
シマノツインパワーC3000HG+夢屋丸ノブ
アルファタックル沖釣工房キスKR

隣で、うまいお客さんがコンスタントにフグを釣っていました。
アカメ、コモンフグ、ショウサイフグ、大きなアカメ・・・。

私は、開始から2時間後、ようやく1匹、アカメをゲット。

その1時間後15時30分ごろ、アカメ1匹追加。
イカリ針に、エビの切り身をつけて、食わせて釣りました。


16時沖上がり。

ボウズ納めは免れ、無事、オワリをアカメでしめくくることができました。
フグ釣って福来たる。

本当は、ショウサイフグを食べたかったのですが・・・。
4、5日は寝かして、1月3日(日)から食す予定です。

初釣りも、1月3日(日)に予約をとりました。

(※)3年連続ボウズ釣り納めを阻止
2013年アオリイカ2014年アマダイ2015年落とし込みブリであわやボウズ納め。
ボウズになりがちなのは、年末にかけて気温が低下し不利になりやすいためか?

2015年12月26日土曜日

相模湾 落とし込みブリ

大潮

師走の寒鰤、落とし込みブリを計画し、茅ヶ崎漁港、海成丸さんまで行ってきました。

前日までに仕掛けを作成。

胴付仕掛け2本針 ムツ針18号前後。
枝14号45cm、幹14号間110cm、捨て糸10号 
毛ばり、螢光玉。
深海仕掛けを応用できます。

オモリ150号。

胴付き仕掛けにサバの身エサをつけアジ、サバなどが釣れたらそのまま指示ダナまで落としてブリのアタリを待つ釣りとなります。

PE5号~8号までで、5号はサメに切られやすく、8号は水切りが悪い、6号推奨とのことでしたが、6号は手巻きしか持っていないため、マグロやLT深海用の9000番PE8号を利用。

(貸し竿は、マグロ用タックルPE8号が主流のようです。)

マイロッドは、コマセカツオで使っていた、スタンディング泳がせロッドを流用。
というより、コマセカツオで流用していた、泳がせロッドの本領発揮の釣りとなります。
アルファタックルMPGスフィンクス・スタンドアップ。

以前イメージして揃えた道具で、ついに実現した青物泳がせ。

落とし込みなので、餌釣りから泳がせまで、1本の同じロッドで一気通貫(イッキツウカン、ストレートフラッシュ)、ワクワクする釣り物です。

水深は200mを超えることがあり、この場合、深海ブリ。

前回、イカの泳がせをやりましたが、生き餌に対して、魚の食いつきが違います。

コマセオキアミとは、比べ物にならないほど、野性味あふれる肉食系の魚たちが寄ってたかって。

釣ったサバでブリを釣る、わらしべ長者な釣りなのですが、ブリをサメに食われる段階で抑止しなければなりません。

こんな面白い釣りが、近場でできることに、気がつきませんでした。

同行は、F氏。

F氏のタックルは、3000番にPE6号、ダイワバイパーシリーズのロッド、倒せるダイワの竿受け。

朝の1投目はダブルヒット、2投目もヒット、船中、誰かしら、ブリのアタリ。

誰かがアタレば、オマツリしないよう、船長の指示で、周りは仕掛けを回収することに。

私もF氏もアタリがあるものの、一瞬で枝スから、もっていかれることも。

パワー系というより、スピード系のアタリ。
サメではなさそうで、大型ブリか、たまに釣れることもあると言われるイシナギか?

その後、下げ潮の終盤、10時30分ごろに、チャンスタイム到来。

竿が大きく曲がり、巻き上げたものの、途中でバラシ。
再度、落としこんだところ、再びアタリ。
しかし、アワセ早く、スッポ抜け。

その後、すぐに、F氏にも、大きなアタリ。
アワセが成功し、無事巻き上げするものの、サメに食われることを警戒し、ドラグを目いっぱいしめたことが、アダとなり、ハリス切れ。

この大きなチャンスを逃した後は、不調に終わり。

船中、半分近くの人が釣れている中で、2人ともボウズで終わりました。
トモ側は反対側も釣れておらず、前半分で釣れていた感じです。

結果は残念でしたが、餌釣りやアタリがあったので退屈はしませんでした。

面白い釣り物を発見でき、収穫でした。

ブリは調達できませんでしたが、大晦日は、実家で、日本海のブリを買って食べる予定です。

しかし、釣り納めというには物足りない感じです。

<食>
不飽和脂肪酸豊富な、ゴマサバをいただきました。
釣りたては、さすがに旨いですね。

2015年12月23日水曜日

釣具の物色、キス竿ゲット

天皇誕生日、祝日の本日。

冬至を過ぎると、本格的に寒く・・・。

釣りには行かず、年末商戦の釣具屋さんを見て回ってきました。

気になる竿や電動リール。

竿は、青物ジギングロッドとか、湾フグロッドなど。

日本橋で、お買い得な、キス竿を発見し、思わずゲット。
ド定番ロッド、沖釣り工房の、キスKRが1点限り、お買い得価格で出されていました。
4割引きの値札から1割引き、さらに、くじ引きで3等1000円の商品券が当たりました。

これは、いい買い物ができたと思います。

海釣りをはじめて2年経ちますが、キス竿は持っておらず、キス釣りはしないにしても、キス竿がないと限界を感じる釣り物があり、キス竿の必要性を感じていました。

オモリ15号以下を要求される釣り物。
PE0.8号以下のスピニング・ロッドが必要。

過去スピニング・マゴチは、テンヤ真鯛ロッドを流用していたのですが、もうちょっと短く繊細な釣りでキス竿が必要だと感じていました。

シロキス、ハゼ、湾フグ、江戸前マコガレイの置き竿2本出しのうちの1本、スピニング・カワハギ、アナゴ2本出しのうちの1本など。

ダイワのアナリスター キス S-180と比較し、7:3調子か8:2調子かという点で、キスKRを選択することに。

さらに、夜の新宿へ。

電動リール、フォースマスター3000番とか、POWER PRO BOATGAME6号などを眺めた後、太地ムツ17号だけ買って帰ってきました。

これから仕掛け作りです。

2015年12月20日日曜日

東京湾マダコ

長潮

正月用・東京湾ブランドマダコを仕入れるため、浦安吉野屋さんまで行ってきました。

足は8本、釣れるも八卦、末広がり、タコ八郎の八。
8を横にすれば無限∞であり、お多幸、縁起のいいタコ。


昨年、天皇誕生日に行って以来 一年ぶりとなります。

通常、見かけるタコの釣果は、0~4匹。
ボウズ覚悟の釣りで、趣のある竿を使うわけでもなく、渋糸を利用した手釣り。
テンヤはヤマシタLサイズ。餌はカニ。

一見派手さはなく、普通は、素通りする釣り物だと思うのですが、昨年初夏に沸いた、数十年に一度のマダコ大フィーバー。

これがきっかけで、初チャレンジ。
意外なゲーム性を発見し、今回で3回目の釣りとなります。

1回の根がかりで、900円のテンヤを失う、決して元はとれそうにない釣りなのですが、そこは正月用の東京湾ブランドマダコを仕入れるため!

これは、師走の使命感というべきか? 

恒例、年中行事となりつつあります。

これも、必ず釣れるとは言い難いため、11月から仕入れに動く人もいるようです。

釣れない場合は、年を越せる気がしないため、大晦日まで通うしかなく、しかし、そういう時は、条件が悪化し、難しくなりがち。

7時出船、約1時間とちょっとかけて、大貫沖へ。

水深15m。

9時20分までに、両隣のお客さんが、2匹ゲットし、タコの時合いっぽい感じも見られましたが、私は釣れず。

しかし9時30分~9時50分の上げ潮で、私も2匹ゲット。

昨年の12月は最後まで苦戦したのですが、今回は、午前中に釣れ、ホッとしました。

しかしその後が続かず。

アタリのような根がかり、根がかりのようなアタリ。

アタリと根がかりの違いを分析すると・・・
(1)重くなった後、持ち上がらないのが根がかり。
(2)重くなった後、そのテンションが持続しつつ持ち上がるのがアタリ。

しかし、言うほど簡単ではなく、根がかりとの複合フェイントにより、アワセ甘く、途中で軽くなってバラす状況。

そんなことを、繰り返し、終了。

船中1匹~8匹。ボウズなしの状況が続いています。

<釣果>
マダコ2匹計900グラム。

<食>
マダコは正月用のため、ヌメリを残したまま、冷凍。
ヌメリをとらずに冷凍したほうが、保存がよく、解凍後、ヌメリもとれやすいと思います。

今日は、最後の冷凍キンメをいただきました。
キンメのスキヤキ。

そしてスキヤキの残り汁で作った、アラ煮つけ。味わいの系統は、牛スジ。

2015年12月18日金曜日

キンメ塩ラーメン

冷凍庫に、キンメが2匹。
そろそろ、 賞味期限の、 1ヶ月 がたちます す。

刺身、スキヤキ、煮付け、味噌汁、塩焼き、 しゃぶしゃぶ 、いろいろ試してきましたが、今回は、塩ラーメンを作ってみました。

正直、キンメは、味噌ラーメンのほうが旨いと思いますが、最後のほうで、塩ラーメン。

味は、塩加減が物足りず、後から 塩コショウ。
塩加減が難しい です。お腹いっぱい。

2015年12月16日水曜日

ミヤマエ・フレアーヘアーバイザー

冬になると、ロシア帽が欲しくなります。

毛皮の帽子で、後ろに、タヌキとかキツネの尻尾をぶら下げるタイプのやつ。
子供の頃、怪しい民芸品店で、初めて見て以来、都度、検討しては、思いとどまってきました。

今は、暖冬。
毛皮のロシア帽など、必要ないので、フェイクなミヤマエ・フレアーヘアーバイザー をポチっと、いってみました。

松方弘樹さんが、マグロ釣ったときに被っていたタイプの帽子です。

ブラウン=茶髪は避け、落ち着いた紳士タイプのグレー。
CZ-9ユーザのため、コマンドタイプのやつを強くイメージしていたのですが・・・。

実際、送られてきたのは、カムフラージュタイプでした。

再度調べたところ、コマンドタイプのやつは、一時的に品切れとのこと。
むしろ、カムフラージュタイプのほうがグレーヘアーにマッチしているかもしれません。

裏地はニット。
フレアーヘア社のOEMで、ゴルフなどでも有名な商品のようです。

2015年12月5日土曜日

勝山港 VIPヤリイカ泳がせ

小潮

以前、F氏から、泳がせ釣りの提案があり。
真鯛メインなら、千葉勝山の萬栄丸、ブリメインなら、茅ヶ崎海成丸、さらに網代のイカブリなども検討しましたが、最終的に、ヤリイカ泳がせの萬栄丸さんに予約。

前日は、忘年会、海上予報は、強風警報継続中という、あまりよくない状況。
忘年会の飲みは、少しセーブ。

帰宅後、薬局で、酔いどめ薬を確保。

約8時間後、高精度アルコールチェッカーで、酒気帯ではないことを確認し、出発。

アルコール検知器ソシアック SC-103
厄介な2日酔いを客観的にチェック

5時30分勝山港集合。

F氏は、早くから到着し、両ドモを確保。
お客さんは、私たちを含め3人。

お客さん1人は右舷オモテ、F氏は右舷トモ、私は、左舷を1人占有し胴の間へ。

標準的な釣り方は、ヤリイカ用のタックルと、泳がせ用のタックルを用意し、2本出しで。
F氏、シマノ・バイオインパクト、ダイワ・バイパー。

オマツリ対策のため、PEラインは、5号以下のレギュレーション。

私はPE5号以下の電動リールは1つしか持っていないため、1本出しで、左舷を占有。
リールは、フォースマスター2000番。
オールラウンダーなリールのため、800番とか、3000番の追加保有は、躊躇してしまい、こういうシーンでは難点。

片貝アカムツのように、PE8号OKなら、9000番を使うのですが。

ロッドは、MPG:マグナムパワーグラス。
しなやかを極める先調子のスタンディング泳がせロッドで、ヤリイカも兼用。

イカの乗りは悪くエサ確保に往生しました。

最初の湾口や洲崎では、スルメイカしか釣れず。
お土産を3匹ゲット。1匹は立派な750グラム。ベニアコウ用の短冊に理想的。

この後、沖の瀬へ移動し、ようやく、ヤリイカを5匹ゲット。

11時から、船宿泳がせ仕掛けを船内で購入。
船長に餌のつけ方をレクチャーしてもらい、投入。

底から7m切り、間もなく、大物を予感させるアタリ。
スタンディングで、リールは、ヒーヒー止まりながら、なんとかアガってきた魚は、ビッグな外道、サメでした。


2投目も、すんなりとアタリ。
また、サメかなあと思っていたら、バレーボールのようなミズフグでした。

3投目は、餌とりに遭い。

4投目用のヤリイカは、バケツから脱走。

良型のヤリイカは大きすぎるので、再びヤリイカ仕掛けに変更。
ヤリイカを2点ゲット。

MPGのしなやかを極める先調子は、小さなイカのアタリを見事に捉え、意外に使えました。
むしろ、硬いヤリイカ専用ロッドよりも扱いやすい感じ。

最後1投という場面で、泳がせ仕掛けに変更し、ラストチャンスに賭けましたが、反応なし。
終了。

カレーライス、味噌汁、漬物、お菓子、みかん、カレンダーをいただいて、帰宅。

<釣果>
スルメイカ3匹、ヤリイカ7匹、サバ2匹、サメ1匹(80cm)、ミズフグ1匹(バレーボールサイズ)

<釣具>
ロッド:アルファタックル MPG SPHINX STANDUP1652
リール:フォースマスター2000MK
PE:3号500m
ロッドキーパー:チビラーク
仕掛け:萬栄丸特製泳がせ仕掛け¥500 

<食>
ヤリイカの刺身と、みりん醤油炒め。

2015年12月4日金曜日

釣り車ハスラー写真投稿したら景品当たった

スズキ、ハスラーファン「あなたの自慢のハスラー」を投稿しよう!に投稿したところ、当選し、景品が当たりました。

QUOカード。

当選写真は、金沢八景スミイカでの堤防駐車になります。


スズキ・ハスラーファンサイト

何10メートルもバックで細い堤防を走り、ハラハラしました。

この時は、無事でしたが、先日、伊豆下田で、カーナビに促され、暗く狭い袋小路に進入。
500m入って行き止まりに気づき、バックで元の場所に戻ろうとしたところ、コンクリート塀で、バンパーをガリっとやってしまいました。

よくできていて、塗装面は無事でした。
許容範囲。むしろ、ふっきれたというか釣り車としての愛着が増しました。