2016年2月28日日曜日

金沢八景発ヤリイカ

中潮

先週、予報悪く中止となったヤリイカへ再度チャレンジ。
一之瀬丸さんまで行ってきました。
同行はA氏。

昨日に続き、乗合3隻出船。
座席は、緑の札24番大ドモ。

7時発、8時30分、沖の瀬のポイントに到着。

どの船宿も、2隻、3隻と出しているようです。
湾奥、内房、金沢八景、葉山、茅ケ崎の船が集結するものの、定まりなく、バラバラと右往左往する光景は、調子の悪いときのキハダ釣りのよう。

A氏のタックルは昨年同様、リーディングヤリイカに、FM3000MK。

私は、まず、アルファタックルのMPGで臨みました。

リールはFM2000MK。

一投目は、サバのアタリ。

上げてみれば、800gのマサバでした。
デパ地下1000円級の上物。

その後、船中型見ずの状況がしばらく続き、竿をヤリイカ専用竿に交換。

ゴマサバなどを追加し。

下げ潮10時19分。
ようやく、チビヤリイカをゲット。


その後、なんとか、もう1匹追加。
高速巻きで、頭が取れかかり瀕死の状態のため、クーラーボックスへ直行。

いずれも、沖の瀬230m。200m以深を深海と呼び、まさしく深海モノです。

その後、潮が半端でなく、150号オモリ+25号中オモリが、真水平に流される勢いになり、釣りにならないため、東のほうに避難。

ここでも、食い渋く・・・。

あきらめず、剣崎沖へ。
ここでも、反応あるものの、乗らずっ!

どうやら、イカは速潮に流され、白浜沖とか、外房のほうへ移動した模様。

A氏はじめ、多くがボウズの厳しい釣果で帰港。

運良く捕れた私は、貴重な1匹を、活イカパックにしてもらって帰宅しました。


<釣果>
チビヤリイカ2匹、マサバ1匹、ゴマサバ4匹(2匹リリース)。船宿土産アジの開き。


<食>
マサバの塩焼き、イカ頭のみりん醤油焼き。

活イカパックで持ち帰ったチビヤリイカは、2時間経っても、生きていました。

透き通った刺身が半端なく旨かったです。
チビのほうが身が薄く甘くておいしいかも


2016年2月21日日曜日

予報に騙され、デパ地下探訪

ヤリイカを予約していたのですが、前日には船宿から時化予報につき中止の連絡。

アジか、フグは微妙とのことで、準備するものの、結局、見送り。
結局、予報を根拠に決めるしかなく、中には、外れも当然あり、1回や2回の外れは深く考えないことにしています。

最近、釣具を買いすぎたこともあり、釣行機会を調整、倹約する機会には、なったかと・・・。

かわりに、先週から、新宿デパ地下巡りをしています。

鮮魚コーナー。
デパ地下の鮮魚の品ぞろえの凄さには驚かされます。

今週よりも、先週のほうが凄かったです。

太刀魚指4本・5本くらいのが丸ごと1匹1万円とか、マサバ1000円、小さい釣りアジがなんと1300円。
カワハギ、メバルもいい値段で、どれも、釣りをしたときに元がとれそうな魚をチェック。

高級魚。

客層も、これを期待して来ているという人たちで賑わっていました。

お弁当コーナーも見ごたえ十分、今週はお弁当を重点的にチェック。

根室のカニ脚弁当2500円とか、いずれ、1度は食べたいと思ってます。

巨大エビのフライ、天むす、中華弁当、今半のすき焼き弁当、かなり、迷います。

迷った結果、ゲットしたのは、山形牛弁当1400円。



イイダコ4匹990円。

贅沢を目で楽しみ、時間をかけて選んで味わうという意味で、デパ地下は、コスパの高い贅沢が楽しめると思います。

2016年2月18日木曜日

針を研ぐ

フグの掛け針は、がまかつF1に、一定の評価があります。

しかし、長く使えば、なまるわけで。

鋼ハガネの木屋包丁同様、結局はメンテナンス。

ダイソー100円ダイヤモンドヤスリで荒削り、後、銀座東作で勧められた、OWNER砥石で、さびたテンヤを仕上げ。

2016年2月11日木曜日

5日目アカメを味わう

先日釣った、アカメ。
1週間寝かせる予定でしたが、1匹味見。
5日目の歯ごたえも、悪くないです。

酒は、虎ふぐのひれのほうが、香ばしいと思いますが、中落ちの酒も、旨いです。

飲んだあと、骨まで、しゃぶりました。

てっちりとか、唐揚げとか、色々試せるくらい、釣りたいものですが。
今のところ2匹が、カベ。

しゃくりかたが、大きすぎるのかもしれません。

2016年2月8日月曜日

湾フグ仕掛けの対策

前回の、アカメ釣行で、根掛かりが頻発し、カットウを3個失ったので、補充しました。

まず、一番実績、活躍した健魂赤10号。

そして、大門で竹竿を見学した際に見つけたカットウ仕掛け。
銀座東作。

2016年2月6日土曜日

東京湾アカメ

中潮
東京湾アカメ狙いで、浦安吉野屋さんまで、行ってきました。

先日、制作した、カットウ仕掛けを、ケースにセット。

本年初吉野屋ですが、昨年のアカメ同様、船は満席で、2隻出ることに。

8時30分、アカメのポイントに到着。
釣りを開始するものの、午前中は、船内ポツリという感じで、私には、アタリなし。

過去4回目の湾フグですが、午前中に釣れたことがありません。
もっとも4回中2回は午後船ですが・・・。
私と同じで、土曜日の冬アカメは、午前中寝坊することが多いのでしょう。

最初は気がつかなかったのですが、湾フグの、釣れない時間帯が、妙味、ストーリーとして重要だと思います。
釣れない時間帯もコミコミで釣りではないかと・・・。

オマツリや根掛かりも、頻発。
いつもは1個とか2個のカットウをたくさん用意していて正解でした。

正午の流しで、突然のアタリ。
クツックックツと、手に伝わるアタリでした。
掛け針が、口にフッキング。
アカメはいつみても可愛いらしい。

次の流しでも、簡単にアタリ。

やはり、午後に、活性化。
食わせ針に、掛かり。
これも、アタリが手元に、伝わってきました。
竿先の感度というより、糸が糸電話のようにリールから竿グリップに伝わる感触。

その後も、アタリ。
上げると、外道のカサゴ。
ヒトデ。
イイダコと続き。

その後は、また渋い展開となり、14時30分終了。

アカメ2匹。

今回も、ボウズにならずにすみましたが、難しかったです。
食えば簡単なのですが。

アタリを感じない時は、餌をかじっていません。

おろしたてタックル、CI4のアレグロ、ステファーノも試すことができ、良かったです。


まだ湾フグで、アカメしか釣ったことがないのですが、いずれショウサイや、コモンフグ、虎ふぐなども釣りたいです。

ただ、ちょっと前まで、幻のフグ扱いしていたアカメが釣れる最近の環境はラッキーだと思います。

<食>
アカメは、1週間、寝かせる必要があります。
従って、今夜は、イイダコと、カサゴと、ビール。

2016年2月3日水曜日

湾フグ仕掛けの制作

これまで、船宿や市販のものですませていたカットウ仕掛けの作成にチャレンジしてみました。

<材料>

カットウ針を、がまかつのF1にするだけで、針先鋭く釣れそうな感じです。

他、使い古しのダイワ、テンヤ8号も利用。

フグは、ひとつテンヤの外道で、孫針にかかるため、テンヤのカットウ仕掛けも試したいと。

自己流で、完成。

上2個は、野毛屋、ミサキ健魂。
これを、サンプル、お手本に、下2個を制作しました。
ハリスフロロ8号、12センチ前後。



江戸時代、タナゴを釣るのに、金の錘を使ったそうです。

その時代、江戸和竿や、明治初期には横浜竿があっても、フグ専用竿は無かったと考えられます。
理由は、フグは豊臣秀吉の時代から禁じられてきたから。
解禁されたのは、明治、長州下関から。

しかし、フグ食の歴史は古く、縄文時代、最古の文書記録は、日本書記。

日本人は、世界一フグ好きとのこと。

無味のフグがなぜ、デリシャスで、癖になるのか?
最初は、気がつかないのですが、回を重ねると。

ある人は、禁断症状といい、魯山人は、酒煙草と同質と言いました。

フグのテトロドトキシン以外にも、癖になる成分があると思います。

たんぱく質旨味成分なのか。


2016年2月1日月曜日

湾フグタックルの導入

2月9日は、フグの日。
あいにく、この日は平日、火曜日。

しかし、2月に1回は湾フグに行きたいです。

過去3回の湾フグで、カワハギ竿、スピニングキス竿、電動タイラバタックルを流用してきましたが、いろいろ不満がありました。

カワハギ竿は、湾フグ流用には硬い。
マルイカ、エギイカでの流用も同じ。

スピニングは、底の調整が面倒。
右巻き電動リールは、電源コードが左側にあり、ロッドの右持ちに違和感。
ちなみに、ミヤマエは、右巻き、右側コードです。

そもそもパワーを必要としない、右ロッドワークの小物釣りは、ベイトリールでも左ハンドルではないかと。

新製品や、価格改定なども気にしながら、納期も考慮し湾フグタックルを揃えました。

竿は、カワハギタックルとおなじくアレグロシリーズに。
LIGHTGAME CI4 Allegro
Type 91 SS185 錘5~50号
湾フグ、エギ、マルイカ、底カワハギ用

変則3本継ぎは、櫻井釣漁具や、リアランサー湾フグと同じ仕様。
繊細な竿先破損時の交換を考慮した仕様。

あと、極鋭mcが凄いらしいのですが、高級過ぎるので見送り。

リールは、ステファーノCI4+。
はじめての左ハンドル
竿と同じ色をコーディネート。

軽さ160g、ハイギア、スプール交換可能。

右手中指でのクラッチ、巻き上げ可能。

ボールベアリング3、ローラーベアリング1は、少なめですが、巻き心地に問題ありませんでした。
機械は、シンプルなほうがトラブルが少ないという考え方が見直される傾向。

PE0.8号、リーダー20lb、ミッドノット。