2014年4月27日日曜日

東京湾アナゴ


2014年4月26日(土) 月齢 26.3(若潮)
初物七十五日、最近注目している初物、夜アナゴに、浦安吉野屋さんまでバイクで行ってきました。
昨年のアナゴは、ひどく釣れなかったそうですが、今年は、調子がよさそう。

当日、一投目でアタリがあるものの、シロギスでした。
その後、小突きを繰り返しながら、初めての夜釣り、初物アナゴを釣ることができました。
ただ、テクニックを要求される釣りものは東京湾に多く、経験の差を感じます。
短時間で、テンポよく、釣れるようになりたいものです。

日中は暖かい天気でも、夜の海風は意外に冷たく、船内で、いただいた、暖かいうどんがおいしかったです。

釣ったアナゴを船内でさばいてもらえるのもありがたいです。

<私の釣果>
アナゴ32.5センチ、他、シロギス。

<釣具>
ロッド・シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175
PEライン・1号
リーダー・20LB
リール・シマノカルカッタ800F
つり鐘オモリ・20号(潮が速いときは25号とのこと)
船アナゴ仕掛け

翌日の昼は白焼きと、つけダレで、ごはんにのせて、食べました。
塩と酢をつけてから焼くのと、タレは、アナゴの頭でダシをとると、いい感じになります。

<あなごのタレ>
醤油: 大さじ3杯
みりん:大さじ2.5杯
砂糖:大さじ2杯
酒:大さじ1杯
ぽん酢:目分量少々
みりん風調味料:目分量少々
アナゴの頭:1個

これを中弱火でコトコト煮つめ、容器に移して利用。
夕飯は、冷凍真鯛を、酢と塩でフライパンで焼き、半身を焼き汁といっしょに鯛メシに炊き、半身をこのタレをつけて焼きなおしたところ、おいしかったです。

2014年4月19日土曜日

東京湾マゴチ

2014年4月19日(土) 月齢 19.3(中潮)
はじめてのマゴチを釣りに東西線木場駅の深川吉野屋さんにいってきました。

比較的大きなマゴチでも、キス竿で可ということなので、先週おろしたばかりの、ひとつテンヤ真鯛スピニングタックルでもいけるのでは?と考え、同タックルで臨みました。

深川から出船し、1時間15分くらいかけて、横須賀と千葉の真ん中あたりの東京湾へ。

エサは生きた「サイマキ」という小さいクルマエビを使用。
エビのツノをとり、口から針を刺し、針先を頭に少しだけ出して釣ります。

エサは5匹支給されます。
冷凍エビと違い、釣れない間は、意外に長持ちしますが、1時間くらい同じエビを使っていると、死んでしまうため、生きたエビに取替えます。

釣れだすと、5匹では足りないため、1匹100円で、買い足します。当日は、5匹買い足しました。
最初の1時間くらいは、反応なしの状態でしたが、マゴチの集団のいるポイントに入ると、ドタバタと釣れだす感じになり、船中オデコなしの結果。

ググッというような前アタリがあり、確かめる意味で、ロッドを少し持ち上げ確認し、重ければ、いったん送り込んでから、ガツンと、きっちりアワセ、重さが継続していれば安心して巻上げ。
このやり方で4回中3回釣れました。うち1回のバラシは、エサのつけ方が、針先を出していなくて不安があったのと、アワセに躊躇したこと。
柔らかめの竿で、ハリがかりさせるイメージでキッチリアワセることが、重要だと思います。

ただ、置竿のほったらかしで、62センチをあげているお客さんもいました。

反応は集中的で、多くはなかったのですが、集中的な局面で、高い確率で釣れたと思います。

アワセるまでが面白く、ヒラメに似ていると思います。ただ、巻き上げからのヤリトリは、真鯛のひきのほうが面白いと思いました。


<私の釣果>
マゴチ3本(大きいので55センチ、1.2kg)

<釣具>
テンヤロッド・ダイワ紅牙MH-240
スピニングリール・シマノツインパワーC3000HG
道糸・0.8号シーガーライトタックルFⅢ150m
リーダー・VARIVAS VEP 20LB 0.5m(伸びるから短くていいらしいです)
オモリ・3日月オモリ20号
ハリス・フロロ5号1.5m
ハリ・スズキバリ17号

マゴチは、トゲトゲしいため、シメるのに躊躇し、船内では、生かしたまま。
氷のクーラーボックスに入れ、持ち帰ったところ、さばく瞬間まで、ずっと生きていました。ライギョに似て、生命力がすごいと思います。

当日は、中骨とキモを中心に、味噌で煮込んで食べました。
白身の味は、くせのない無味。高級魚の味(注)だと思います。

(注)北大路魯山人は、ふぐの味を、無味の味といい、最高の美食の対象としてふぐを挙げることをためらわなかったが、イメージ的には、このふぐに似ていると思います。

当日、白身は、本当に無味でしたが、やはり、刺身は寝かして2日目からがおいしいと思いました。
わさび醤油から、ポン酢につけ直して食べると、おいしく、夏に合う味。

2014年4月13日日曜日

大原テンヤマダイ

2014/04/12(土) 月齢 12.3(中潮)

10ヶ月ぶり、2回目の大原テンヤマダイに行ってきました。
長福丸 午後12:30出航。
同行は、朝倉氏、小林氏。

当日、真鯛用の細いリーダーを用意できなかったため、朝倉氏より、リーダーをいただき、船中でミッドノット+ハーフヒッチ(別名イチローノット)で結線するものの、走行風と細いラインに苦戦。

最初の一投目で、早くも根がかりし、結線部分から切れてテンヤを失いました。
やはり結びが甘かったようです。
あと、シーガーは、滑りがいいのだと思います。

その後は、船長に頼んで、結んでいただきました。
PEラインにオモリをつけて、くるくると巻いていました。
今度、その結び方を覚えようかと思います。(おそら新太郎ノット?)
 当日の海は、相模湾のような凪でした。
水深41mの底、底から5m、10mのレンジ。

一列同時ヒット、反対側でもヒットする地合いの中で、取り残されながら、なんとか、今回も真鯛を釣ることができました。

アワセが下手で、5、6回取り損ねましたが、十分楽しめ、お土産も十分の釣果に。
朝倉氏:真鯛7枚、花鯛1枚
小林氏:真鯛4枚




<私の釣果>
真鯛3枚(大きいので40センチ、1kg弱)

<釣具>
テンヤロッド・ダイワ紅牙MH-240
スピニングリール・シマノツインパワーC3000HG
道糸・0.8号シーガーライトタックルFⅢ150m
リーダー・シーガー2.5号
テンヤ・ダイワ赤8号







翌日の昼食は、鯛の兜煮にしました。
ウロコを取ったあと、醤油、みりん、日本酒で煮込みました。
野菜は、普通ごぼうを使うようですが、にんじんで代用。
一見食べるところがない頭も、煮込むと、トロトロに溶け、食べ応えがあります。
目の周りのゼラチン状のところが、独特の上品な食感。

最後は、りっぱな頭蓋骨が残りますが、昨年の1枚目と同様、保管することにしました。
左が昨年の42センチ1kg強、右が今年の40センチ1kg弱。
魚というより、鳥。
40センチ以上12頭くらいそろったら、ヒモを通して首飾りにしようと思ってます。