2016年11月18日金曜日

東京湾カワハギ(2)

北風 晴れ (中潮)
竹岡沖水深23~30m

和竿で挑む東京湾カワハギ!

葛西、須原屋さんに前日予約し、行ってきました。
はじめての船宿ですが、葛西に住む兄が船釣りをやっていた時期に、アジ釣りでよく利用した宿とのこと。

平日のため、空いており、右舷オオドモ、悠々と釣り座を確保できました。
和竿に、はじめての片軸リールを使用するため、他のお客さんに迷惑をかけずに、いろいろ試せます。

川の向こう岸に浦安吉野屋さんの船が見えます。

1時間30分かけてポイントに到着し、釣り開始。

片軸リールは終始フリー(無制動)。
ドラグなし、ストップのスイッチもなし。
リールは下向きで、人さし指を側面にあて、ブレーキをかけたり、ストップさせたりします。
ドラグも指ドラグ。

スプールの回転はかなり良好、片軸フィネスみたいに、ラインがスムーズにでていきます。

オモリ着底間際、たるみを多くださないよう、指先ストップ、着底時にエサをすべて取られているケースがあるため注意深く、カンをはたらかせます。

間もなく外道のアタリ。

カーボンに比べ、和竿は鈍感な印象がありましたが、片軸PE0.8号をセットした今では敏感な印象。

やはり、前回の和竿に両軸リールは、和服に靴、刺身にソースの感があり・・・。
見た目にも、和竿は片軸がマッチすると思います。

他、いいところは、片軸リールにかけた人さし指からダイレクトに感度が伝わってくるところ。

昔の人は、カワハギをあえて手釣りで試し指先でアタリの感覚を養う練習をしたそうですが、おそらく似たような感覚。

これは、発見した感があり、終日、和竿で通しました。

やがて本命のアタリ。
すぐにアワセてもかからない、キキアワセが必要になるとのことで、ここはグッと我慢。

スプールにかかった指に力を入れ、押さえつつ、竿先に重みがかかったときにアワセ、指先を軽く押さえながら放して、ハンドルを持つ手にバトンタッチし巻き込み開始のフェーズへ。

これは、実に新鮮な釣り方。

ゴボウ抜きで引上げ、スプールフリーにし、取り込み。

釣る前は、ストップボタンがついていないことに不安を感じていましたが、不要なことがわかりました。
むしろ、常時スプールフリーのため、取り込み等、竿から手を放したとき、不意な角度で竿先が曲がる事故が減り、都合がいいことがわかりました。

また、ドラグがないほうが、指先へのアタリがダイレクトになるのではないかと。

午前中は5匹。

カワハギは今回で4回目ですが、午後になるころには、外道と本命のアタリの違いが、明確にわかるようになりました。
ただ、サバフグについては、大物のカワハギと間違えるシーンも。

14時17分時点で、10匹。カサゴ1匹もキープ。

その後、エサ、仕掛けがちょうどよく終わり、釣り終了。

船宿ブログ写真


<釣果>
カワハギ10匹
カサゴ1匹
トラギス、サバフグたくさん。

船中トップが30匹、次29匹と、竹岡沖では、これまでになく好調だったようです。

しかし、30匹とか、どうやって釣るのか不思議です。
カワハギが難しいし、外道にも邪魔されたりで、難しいと思うのですが・・・。

<釣具>
正哲作 カワハギ竿、全長2m、布袋竹、インロー継、イワシクジラ穂先、根掘り手元
リール シマノ・セイハコウ60 Right/Left、PE0.8号
仕掛け:ダイワ快適カワハギ仕掛け(スピード)7/7.5 ワンデイパック2個。7は外道が釣れやすく、やはり、7.5がしっくりします。

リーダー3号:クジラ髭に負担をかけないよう、一定の負荷では切れるよう対策。

オモリ:銀座東作だるま25号赤。今回、これは、エサ取りのアタックが激しかったため、普通の鉛小田原型25号に変更。

今回、片軸のポテンシャルを発見しました。今後、湾フグやシロギス、スミイカ、アナゴ、コチ、スズキ、ひとつテンヤにも利用したいと思います。

温故知新:故(ふる)きを温(あたため)新(あたら)しきを知(し)る。

<防寒対策>
カッパにするか防寒スーツにするか迷う季節。
防寒スーツは、最高気温12度くらい。
今回は最高気温15度のため、カッパ。
モンベルストームクルーザーをコーディネート。
下着はユニクロ・ヒートテック。
ミッドレイヤーは、ユニクロのフリース。

<食>
血抜きしていないため、肝は湯引き。
刺身を、ワインで。

2016年11月14日月曜日

片軸リールの導入(2)~オリムピック80ハイスピード

釣り具屋さんのホームページを見ていたところ、お宝コーナーに、オリムピック製、片軸80mmハイスピードが・・・。

在庫を確認し、早速、買いに行ってきました。

4000円でゲット。
意外に、あるものですね。

箱つき。



当時の値札もついていました。2500円だったようです。

本「服部博物館」で、その存在を知りましたが、ほぼ同じ形。

本に掲載されていたのは、昭和27年製のようですが、大人気モデルで、長い期間製造されていたようです。

昭和40年に入り、胴付きリール竿というのが、カワハギをはじめ最先端の釣りで、この船の釣りでは、ハンドル1回転で、2~3回転になる高速巻きの片軸リールが必要とされていました。

また、他の型式のリールでは、少しづつ都合の悪いところがあったようです、

当時の基準で、リールは、ハイスピードの60ミリ、80ミリ、100ミリ、大きさは好みによるとのこと。

右きき左ききに関係なく、左手に竿、右手でリールのハンドル操作。
左手人さし指をリールのスプールにあててサミング。

当時は、着座姿勢での釣り。このため竿が現代よりも長めなのでしょう。
【Fishingシリーズ/14、カワハギ(昭和42年高橋豊著、西東社)】

その後は、片軸の他にも、ABU5000番などの小型両軸に変わってきたようです。

この80ミリ片軸を購入する際、カワハギには重く、ハナダイなどの胴付き用と言われましたが、重量を計測すると、370g程度でした。

普段ライトタックルで使用しているカルカッタ800Fと、ほとんど同じ重さで、問題なさそうです。

巻かれていたナイロンラインは残し下巻きとして利用し、上にPE0.8号を巻こうと考えています。
タイコリールなので下向き。

最初は油で汚れていましたが、拭き取ったら、ピッカピカに蘇りました。
油がたっぷりとついていたため、サビなしの状態。

ドラグなし。ストッパー、音あり/なしのスイッチ付き。

つい先日、釣り文化資料館で、味わいのある片軸リールを見て、感動しました。
この感動が冷めないうちに、偶然にもお宝が見つかりました。

しっかりと実釣で使おうと思っていますが、サビさせないように、大事にメンテしていきたいです。

2016年11月13日日曜日

レジカゴ(兼)道具入れ

スーパーなどで利用されているレジカゴ。
ショッピングバスケットとも言われる入れ物。



以前、これを船で使っているシーンを見かけ、気になっていました。

中身は、酒とか弁当とか、たいしたものは入っていませんでしたが、レジカゴという入れ物の形、大きさ、重量、強度、水切り機能、どれをとっても、釣りにピッタリで、ハッとさせられました。

私は船では、主にバッカンを使っていてるのですが、ライフジャケット、カッパなどは現地で着用するため、バッカンとは別立てで収納することが多いです。
寒い季節は、長靴、ヒップガードなどを利用するため、収納が増えてきます。

そこで、車と自宅、現地と車を行き来するための入れ物として、レジカゴを導入することにしました。
雑多な道具を無造作に放り投げておく水切り収納としては、トートバッグのような形状よりも、レジカゴが便利。

早速、レジカゴを買いに、南新宿の東急ハンズへ。
しかし見つからず。

その後、葛西の大型ホームセンターへ。

広い店内を探し回ったのですが、レジカゴと完全に同じものはありませんでした。

トイレタリー商品として、ちょっと違うものが、1000円前後で売られていましたが、私が欲しいものは、完全なレジカゴ。

スマホのネットで調べ、イオンで売っているという情報を知り、西葛西のイオンに行ったところ、エコバッグと同じコーナーに置いてありました。

マイバスケットという商品のようです。

エコバッグと同様のコンセプトのプライベートレジカゴ、390円をゲット。

25リットルクーラーボックスの上にぴったりと収まります。

まさに、釣りのためにあるような入れ物。

ライフジャケット、カッパ、ヒップガード、長靴も、無造作に収まりました。

大型電動リールも余裕。

5kg以上の重量(牛乳5パック分)も、余裕で持ち運び可能です。

まさに完成されたカタチ。

昔は、魚籠(兼)道具入れのような形状でしたが、現代は便利になったものです。


2016年11月11日金曜日

四谷の釣り文化資料館

四谷の釣り文化資料館に行ってきました。

近辺には消防博物館、新宿歴史博物館と、なかなか見どころのある博物館が多いです。

比較的、近くにあるのですが、釣り文化資料館は、平日しかやっていないため、行く機会がありませんでした。

和竿や魚籠などの伝統工芸に最近興味を持つようになり、見に行くきっかけとなりました。

釣り文化資料館は、(株)釣りニュース創設者、船津氏が1989年に開設した、釣り分野では全国初の本格的公開施設とのこと。

記帳後、パンフレットをいただき、入場。

展示の和竿、銀座東作。
より古い歴史を持つ京竿は工芸的な装飾が多いが、江戸和竿は実用性を重視して、あっさりとしています。傷が目立たないよう、漆も薄めで、塗ったあと、ふき取った仕上げになっているものが多いです。


しゃくり竿は、横浜竿とはまた別の系統とのこと。

リール各種。

今一番関心がある、片軸リールもたくさん置いてありました。

本格的な、リール釣りは、戦後の昭和20年代(1950年代)から。
また、グラス竿が普及した昭和40年代から、グラスや六角竿と区別するために「和竿」という呼称が使われるようになったとのこと。
そして、昭和50年代後半、伝統工芸品として認定を受け、「江戸和竿」という呼称がブランドの意味合いも含め使われるようになったとのこと。

この1960年代、そして私が釣りをはじめた1970年代。
この時期の釣り具に、ノスタルジーというよりは、新鮮さを感じています。

魚籠(兼)道具入れ各種。

釣り古書。

2016年11月9日水曜日

片軸リールの導入

最近導入した和竿に合うリールを調査。

横浜竿を用いたカワハギ釣りを時代考証すると、1960年代頃、片受け軸型高速リールが利用されていたようです。

さらに詳しく調べると、オリムピック製の80ミリ片軸ハイスピードモデルが当時の大人気機種。
「服部博物館」裏表紙に掲載の
1950年代製80ミリハイスピード

11PMの服部名人は、カワハギをはじめ、60ミリのハイスピードを最も愛用したとのことです。

私がリール釣りを始めたのは、小学生1970年代。

ダイワ・クローズドフェイスリールからはじめ、オリムピックスピニングリール、ダイワベイトキャスティングリールのミリオネア5000。
でも、やはりABUが当時の憧れで、大人になってから手に入れました。

太鼓型リールも、友達のお爺さんからのおさがりを、物々交換して手に入れたことがあります。

緑色のチャンピオンだったと思います。
しかし、40年程前の当時時点で、片軸は、どうもカッコよさに欠け、機能もイマイチなリールと感じていました。

それから約15年後、フライフィッシングに手を出すのですが、思えばこれも、片軸リール。
単なる糸巻きなのですが、この道具に価値を見出し、今もいくつか残っています。
KEN SAWADA SUSSEX 56
UFM UEDA CANTATA 2350
HARDY BROS MARQUIS #4
PFLUEGER MEDALIST

しかし、これを船釣りに代用できるかというと、大量の下巻きが必要なのと、何よりスプール抵抗が大きく、船釣り片軸の代用にはなりません。

そこで、現代のハイスピード片軸リールを探して導入。
1巻き68cmハイスピードで、船でも安心。

元々はイカダ釣り用のもののようです。

シマノ・セイハコウ60 Right/Left。
セイハコウとは、「青波巧」。青波というくらいなので、船でも使えるだろうと。

これに、PE0.8号を巻いてみましたが、はたして大丈夫だろうか?

ドラグつきは高価なため、ドラグなしのスパルタンなモデル。
より軽く、よりスプールフリーな所がメリット。

ドラグは、人指し指の指ドラグで対応するようです。

左巻き、右巻き、両方いけます。

自転車でいうと、バックできるがブレーキのない競輪自転車みたい、新鮮なリールです。
クロダイだけ独占というわけにはいきません。

常にスプールフリーのため、船釣りでは、竿休め時、逆回転ストッパーとして、輪ゴムなど工夫が必要になると思います。

2016年11月6日日曜日

東京湾カワハギ

小潮

今週の日曜日は、小潮のサイクルに入るため、根魚狙い。
根魚カワハギを釣りに、金沢八景一之瀬丸さんまで行ってきました。

カワハギは、2013年にはじめて2匹、2015年に4匹。

今年で3回目の釣行となります。

7時30分頃出船。
40分くらいかけてポイントへ。

水深30m。

カワハギは秋冬が旬だと思っていますが、もともとは黒潮暖流の魚で、暖かい水温を好むようです。

当日の水温は、21度でした。

最初のタックルは、シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175に、ステファーノCI4+左ハンドル。

クツクツとしたアタリは最初からありましたがバラシ。
結構大きかったと思います。

その後、ポツポツと釣り。
昨年と同じ4匹を釣った時点で、11時。

同時にオマツリして仕掛けを失い、きりのいいところで、タックル交換。

本日、初おろしの、和竿(ワザオまたはワカンという)です。
全長は2mと長めで、丸型両軸リールを組み合わせ。
なお、1960年代頃のカワハギ釣りは、60・80・100ミリサイズ、1:2~3の高速式片軸リールが使われていたようです。

和竿は今年のフィッシングショーで見てから気になっていました。
その後、和竿関係古本書籍を読んでいたら欲しくなり、ついに買ってしまいました。

和竿を使う人も、作る人も少なくなってきていますが、材料の入手も困難と言われています。

まず、竿先に使う最良のクジラ髭、「セミクジラ」は戦後まもなく禁漁となっており、新品はなく、あっても、竿先だけで10万円。
新しいセミクジラがあがったとしても、竿先に使うまでに数年かかると言われています。

この代替えは、イワシクジラかグラス穂先。

さらに、竹の入手も困難になってきています。

そういう話を聞くと、これは早めに、和竿をゲットしておくべきだろうと・・・。

今回は、布袋竹のものを店頭で購入。
竿先は、イワシクジラ髭。

和竿に変えたとたん、船中アタリがなくなり苦戦しました。
和竿最初の一目目は、赤いベラ。

前述シマノライトゲームアレグロの穂先は、タフテック&ハイパワーX、カーボン系で、アタリは手に伝わってきます。

しかし、くじら穂先は、グラスとカーボンの中間。
グラスよりも反発するけれど、カーボンよりも戻りがゆっくり。
グラスのような目感度は望めず、手感度は、最新のカーボンやメタルと比べると、鈍い感じです。

その後、当日最大のアタリ。

それまでは、外道が釣れても、クジラ髭が曲がる程度でした。
今度は、竹がしなります。

ペンベンペンと竹がしなります。

これに、見とれていたところバラシ。

その後、もう一回、大きなアタリがあり、個人的な当日の最大サイズ23cmがあがりました。

ただ、バラシた魚の引きのほうが大きかったと思います。

和竿はかけるまでより、かけてからのヤリトリが面白いと思います。
カワハギが竿を叩き、竹がペンベンペンと、しなります。

大きい魚なら、きっと、面っ~、胴っ、コテーと。

スリリングですが、意外と余裕があると思いました。
2、3kgくらいなら普通にいけると思います。

<釣果>
カワハギ5匹。

大きいので23cm。
船中ボウズなし。トップ10匹。

カワハギは、渋い日が続いている状況のため、個人的には満足な結果です。

<釣具>

仕掛け:ダイワ快適カワハギ仕掛け(スピード)ワンデイパック1個
オモリ:銀座東作だるま25号赤、30号金(今回実績は25号赤)
中オモリ集魚板の類はなし

(カーボン竿)
シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175
リール ステファーノCI4+左ハンドル、、PE0.8号

(和竿)
正哲作 カワハギ竿、全長2m、布袋竹、インロー継、イワシクジラ穂先、根掘り手元
リール シマノカルカッタ800F、PE1.0号

<食>
難しいカワハギの特異な釣趣と、淡泊な刺身、そしてクリーミーな肝。

世界一味にうるさい日本人に昔から「一級の釣魚」として、高く評価されている理由がわかります。


<和竿のメンテナンス>
和竿の釣行後のメンテナンスは、意外とお手軽です。
カーボンロッドとほとんどかわりません。
漆塗りは、伊達じゃないですね。
シャワーでシートやガイドを軽く流し、乾いたタオルで拭くだけ。


このとき、印籠継のメス部分は水が入らないよう、フタした状態。

陰干しは必要です。


2016年11月5日土曜日

神田古本まつり・釣り

最近、古本屋さんや、都内/横浜の和竿屋さんを、探索することが多いです。

今日も、10月28日(金)~11月6日(日)まで開催されている神田古本まつりに行ってきました。

多くの露店で賑っており、値札から割引で古本が購入できます。

釣り関係の古本としては、専門店「鳥海書房」という古本屋さんがあります。
そこで、ちょっと前から買い足している本を、以下紹介します。

【大陸書房「つり情報」昭和53年~昭和59年まで】

大陸書房「つり情報」(左)は、その後、辰巳出版「つり情報」(右)に分かれたそうです。

雑誌ロゴは、1980年代に変更された後は、ほとんど変化ないようです。

釣り雑誌の古本は、一般的に他のジャンルよりも、文化的価値は低く扱われており、入手が難しい割には、お手頃な価格で売られていたため、結局、何度か通い置いてあるものは全てゲットしました。

他、釣り系の文献。

【服部博物館(平成23年つり情報社Planning、日東書院)】
800本以上の竿と400台のリールコレクションの中から。
コマセダイ竿、キングサーモン用ムーチングロッド+1:1シングルアクションリール、横浜竿と続く。

【和竿辞典(昭和41年松本栄一著、つり人社)】
東作本店の店主著。
竹の種類、和竿の種類、竿の調子、竿師、和竿制作の工程など、体系的に解説されている。

【Fishingシリーズ/14、カワハギ(昭和42年高橋豊著、西東社)】

ここで、興味があるのは、1960年代~70年代の仕掛け、竿、リール。

■くじら穂先、手ばねの場合

■リール竿の場合

■片受け軸型高速リール。

リール竿の場合のリールは、高速式のものでなければ楽しい釣りはできないとのこと。