2015年11月29日日曜日

小型船舶失効講習

小型船舶免許の失効再交付のため、講習に行ってきました。
新宿の講習会場

20数年前、湖沼でのボート釣りのために、旧小型船舶四級免許を新規取得して以来、失効講習は、これで2回目となります。

失効の間、平成15年6月に免許制度が大きく変化。
旧制度の四級免許は、現行制度の二級免許となり、扱える船が、旧5トンから現行20トンに拡大されました。


現行制度で、水上オートバイは「特殊免許」として扱われているようですが、旧四級免許を持っていれば、この「特殊免許」が自動でついてくること。また、旅客船や遊漁船の船長に必要となる、現行「特定操縦免許」(車でいう2種免許)も、自動でついてくるようです。

さらに、現行二級免許からー級免許への進級が、昔と比べ簡略化され、実技免除、学科は3科目免除でステップアップ可能。
具体的に、現行二級からー級へは、海図などの上級2科目を講習し、試験14問中10問正解で、ステップアップ可能となります。

現行二級と一級の違いは、航行5海里が、無制限になること。
つまり、一級があれば、9kmを超える離島まで操船することができます。(コストの問題は別ですが。)

昔、一級免許は、金も時間もかかる免許でしたが、手の届く免許になっているようです。

タイミングを見て、一級ステップアップにチャレンジしようと思います。

2015年11月26日木曜日

大阪とらふぐ

大阪に、行く機会があり、本場虎ふぐをいただきました。
本町さくら。
虎ふぐなんて、何年ぶりでしょう。
前菜は、皮。
フグの皮って?
虎ふぐの場合、毒は、肝だけとのことですが、若干、息苦しさを、感じました。
てっさ、刺身
ヒレ酒も、旨かった。
何回か、日本酒をつぎたし。
飲み放題で4900円と、さすが、本場です。

電車の中、イカ焼きで、仕上げ。

2015年11月23日月曜日

新島キンメ

2105年11月22日(日) 若潮

キンメを釣りに、伊豆下田須崎港、番匠高宮丸さんまで、行って来ました。
新島、利島沖キンメは2回目となります。

天気は悪くないものの、前日の予報が風速14mということで、出船が危ぶまれましたが、ギリギリ行けるとのことで、行ってみることに。

前日22時30分発、2時30分現地着、集合4時30分。

同行のF氏が先に到着し、オオドモから2席を確保。

ヘビータックルを揃えたF氏、ミヤマエ・CZ-9/24V。シマノ・ディープソルジャーII。

私は、トモから2番目。
ミヤマエ・CZ-9/12V。ミヤマエ・Vパワーマリアナ210VL。

(メモ)船の向きと、投入、荷物置場、バケツ、仕事場の位置関係

お客さんは私達を含め5人。

お土産確保の、最初の投入で、鈴なりのアタリが・・・・。

2匹取り逃がしたものの、1投目で、ツ抜け。

20本針で、12匹ゲット。

2投目も20本針を使用。
(船宿15本針仕掛けセットのうち、2セットだけ、20本針が用意されています。)

2投目は、3人がオマツリ状態となり、まとめて8匹取込み、後、3人で山分け。
私は、小さいのを4匹もらいました。

8時40分時点。

その後は、船中ポツリ、ポツリ・・・という中で、1kgを1匹追加。

10時、小さいアコウ(ホウズキ)を追加。

10時40分、7回目の投入で、持参した18本毛ばり仕掛けと、特餌を利用。
1kgを3匹ゲット。
オレンジの毛ばり、スルメイカに食いついていました。

終わってみれば、大型クーラーほぼ満タンの絵柄で、こういうのを1度やりたかったです。
2人とも、クーラーボックスの中は、約20匹。

若潮で、風強く、波高く、船酔いに悩まされながらの釣りでしたが、そういうときのほうが、意外に釣れるものですね。
連休中日ということもありますが、釣日和でした。

もてあまし気味に釣れたので、港近くの黄色い看板の釣具屋さんで、発砲スチロールと氷を購入。

8匹をクール宅急便で、お届け物とし、少し軽くして帰宅しました。
これは、便利なシステムだと思います。

帰りは東名30km事故渋滞のため、PAで1時間仮眠して、再出発したところ、40km渋滞に悪化していました。

渋滞の中、ラジオを聴きながら自宅に着いたのは22時でした。
キンメはクーラーの中で1日寝かして、翌日食すことに・・・。

<食>
(朝食)
お腹がすいた朝食、キンメを刺身としゃぶしゃぶでいただきました。
脂が乗っていましたが、もう少し寝かしたほうがいいと思います。

(夕食)
ビールに、
刺身を皮なしで。
半日寝かすだけで、味が変化しています。明日(日曜釣って火曜日)から食べごろ。

刺身だけだと飽きるので、スキヤキに。

前回、スキヤキで食べる方法を知ったのですが、刺身で食べつくした後のアラでしか試せず。

改めて、正式な身で試したところ、旨い。
味付けは、煮付け、食感は、ウナギ。

野菜と卵とのハーモニーがいけます。

しばらく、トロキンメを食べた後、淡白フグなど(これもまたおいしい)に移行し、差を楽しみたいです。

<釣果>
・キンメ20匹(うち、4匹は3人オマツリ時に山わけしたもの)
 1kgクラスが4~5割。
・ホウズキ1匹
・サメ、サバなどの外道はリリース。

<釣具>

リール:ミヤマエ CZ-9 12V
竿:ミヤマエ Vパワーマリアナ210VL
掛け枠仕掛け:船宿餌つきセット(15本針×6、20本針×2)
持参18本毛ばり仕掛け×1



船宿えさ:カツオハラモ、鮭皮
持参えさ:塩サバ短冊(長め)、スルメイカ短冊(長め)、大ムツ等外道狙い目的。

ラインシステム:シマノパワープロPE8号下巻80m+PE10号1600m+PEリーダー(茶色)20号10mを、電車結び&ハーフヒッチ連結。

金具:Wボールベアリングサルカン9号、ブランチハンガー(ワンタッチの金具)。
中オモリ:今回未使用
深海リング:今回未使用
オモリ:鉄筋2kg※船宿支給
ロッドキーパー:ラーク16
バッテリー:PROX LIB-10400 1個(チェックランプは1/4消費)

大型クーラーボックス(小さめ45L):シマノ・スペーザ ホエール ベイシス 450
※今回の釣果で氷を補充するといっぱいのサイズ。これ以上釣れても、もてあますので、ちょうどいいサイズかと。車輪の大きさが決め手。氷の保冷効果は実用2日は持ちました。

大型クーラーボックスを手に入れた当初は、中身が寂しい状況でしたが、次第に、埋まるようになり、ようやく、フル活用の釣りができて、うれしい限りです。

2015年8月8日土曜日 相模湾本ガツオ・キハダ
 2015年9月13日日曜日 相模湾アコウ

2015年10月10日土曜日 能生漁港発マダラ 


2015年11月21日土曜日

餌の調達

毎週のように雨が続きましたが、この連休は、なんとか雨を回避できそうです。

あとは、風と波。

事前準備、餌の調達のため、スーパーを4店舗、周りました。

近所では、スルメイカは見つからず。
塩サバは見つかったため、ひとまず、3切れを調達。

その後、電車で東新宿まで行き、スルメイカを調達。

ここでは、安定的に、北海道産の冷凍物が調達できます。

短冊は、包丁よりも、キッチンバサミのほうが楽です。
サバの皮に薄く身がつく程度の加減が、キッチンバサミのほうが、微調整しやすいです。

サバもイカも縦にカットしました。

※日本橋KIYAのポケットバサミは、よく切れ、PEラインも切れるので、釣用に便利。釣り用出刃も持ってますが、もったいないので釣りでは使ってません。

削ったサバの身と、イカの切り落としを、味見。

塩サバは、ややしょっぱいですが旨かったです。
私がオオムツなら、食いつくと思います。

魚へん創作文字


2015年11月11日水曜日

キンメ仕掛けの作成

スーパーで比較的いいサイズのキンメとイトヨリが、3500円で売られていました。
1kg超級、2kgはいかないサイズ。長崎県産。

やはり、キンメもサイズ次第。
釣れるなら、2kgを超えるキンメ、1匹だけでいいと思います。

もとがとれるかどうかは微妙ですが、やはり型。
もとがとれるかとか、そういうことを、そもそも考えるべきじゃないですが・・・。

石井研堂は、「釣師気質」で、語っています。

「釣遊の目的は、もとより魚を獲(う)るにあれども、真の目的物は、魚その物に非(あら)ずして、これを釣る興趣(きゃうしゅ)にあり。
・・・・理想の釣法を試むことを得ば、目的ここに達したるなり。
魚の多少と大小とは、また、何ぞ問うを須(もち)ひん。」


また、職業漁師でない、遊漁者は、餌代とか、道具にケチっちゃいけない。とのこと。
趣のある釣具を用いる。

「その竿を敏にし、その綸(りん/釣り糸)を微にし、もってその「あたり」を精にし、興を多くせんことを図るべし。」

「惜しむところは、餌代船賃に非ずして、職業を忘るる損害の大なるにあり。」
要は、遊ぶために働くのではなく、職業に勉めるために、休養、遊ぶとのこと。

ケチらず、しかし、
「度数は節約して、遊ぶべき日のみ遊べば、費やす所は至って小なり。」と。
さらに、
「十分確信したる釣日和に非ざれば出遊せず。」と。

まだ、先ですが、今月予定、キンメ用仕掛けを作成。

18本毛針。夜、1セット作るのが精一杯でした。

8セット作るのは大変なので、仕掛けセットを利用予定。
特仕掛けとして、最後の一投用として作成。

幹30号、枝14号、針19、18号。

オレンジの毛針は、オレンジ色の魚に有効だと考えています。
しかし過剰なオレンジも問題で、オレンジじゃない針を交(ま)ぜるから、オレンジが引き立つし、クロムツなどの外道を狙う意味でも、オレンジ以外の針を交ぜました。

手間のかかる毛針ではなく、タコベイトでいいのかもしれませんが・・・。

「興を多くすることを図る。」、子供のころに学んだ、ゲームフィッシャーマン的な思想は、日本には、少なくとも江戸時代からあったようです。

あとは、特餌の調達をどうするか?
サバ、イカ、カツオのハラモ。

2015年11月8日日曜日

予報悪く釣りは見送り

アジに行くつもりでしたが、あいにくの雨で見送り。

10月から、毎週のように釣りという歯止めのきかない状況のため、かえって好都合でした。

寒さも厳しくなってきたため、今日は、車中泊用の寝袋を購入。

封筒型の安いやつは持っていたのですが、もうちょっと防寒を意識したもの。
コンパクトで丈夫そうなのを、モンベルや、アウトドアショップを、見て回りました。

関東海辺での最低気温が-6度で、車の中は、0度前後を想定。

氷点下での釣りや、冬山での車中泊は、避けたいため、これくらいではないかとチョイス。
 
ISUKA ダウンプラス ポカラ

休むも釣り。
休みながら、今後の釣行計画を検討。
船宿の予定、潮などを見て、11月、ひとまず、キンメに予約。

12月か1月、駿河湾のヤリイカ。
ダブルカンナのパラソル級というやつを、1度やってみたいと。

アオリイカも釣りたいし、昨年リベンジのイシダイ、正月用のマダコ、鬼カサゴ、とらふぐも食べたいです。
新宿区役所通りで
とらふぐに、遭遇。

2015年11月5日木曜日

アカメ握り鮨3種

土曜日に釣ったアカメを、木曜日5日目に、握り鮨としました。
魚へんに旨いと書いて、すしと読みます。
上段、右から、
(1)アカメの塩焼き、(2)アカメの漬け、(3)アカメの生、アカメのお刺身。

下段、左から、
ガリ、真鯛、メバチマグロ、・・・。

アカメづくしとはせず、比較対象の鮨ネタを交えました。

アカメは、当日、2日目と味見しましたが、味に手こずったというか、歯ごたえが、良すぎました。

5日目のアカメで、ショウサイフグの当日並。

歯ごたえのあるフグが面白く、味も良かったのですが、アカメの場合は5日目からだと思います。
5日目でも、厚く切ると、手こずります。
薄く切るほど、おいしいと思いました。
明日も明後日も1週間かけて食べる予定で、最後に中骨の味噌汁で仕上げる予定です。

<鮨下駄>
遠藤商事 無地盛台 下島木工 アマゾンにて購入。

2015年11月3日火曜日

<釣り車>東京モーターショー

釣り車を探しに、11月8日まで開催される東京モーターショーに、新宿発りんかい線で行って来ました。 
乗車25分、お台場、国際展示場着。
駅近ローソンで、当日券購入。1600円。


いったい、人は、 釣り車に何を求めるのだろうか?
トヨタブース
釣り車らしい釣り車の原型。
天井が広いこと。雨どいがついていること。
理由は、アルミボートを載せるため。
しかし、天井が高すぎて積載が大変。
道なき道を切り開くイメージは男らしいが、狭い住宅街の袋小路では、デカすぎです。

そもそも、船釣りの場合、船宿まで走れればいい。
欲を言えば、燃費が良くて、高速代が安く、取り回しが楽なクルマ。

要は軽自動車なのですが、遊べる軽。
ハスラーJスタイル、からし色は、秋冬流行色のようです。

ターボつきのほうが、高速走行にストレスがないと思います。

割り切ったスタイルのマイティデッキ。
遊べる軽というより、遊んでる軽。
割り切りの方向性が、ジムニーと比べてどうなのだろうか?
オープンデッキに荷物を積む発想は、可。
これに、船外機を積んで、水陸両用できれば、画期的なのですが。
東京湾アクアラインに沿って、クルマで海上を走り船宿へ行くイメージ。
船外機もやってる2輪メーカー
DF200Aは、このサイズで海水も可

軽の場合、安全性能が微妙です。
特に、横方向へのもらい事故など。

普通車なら、5ナンバーのこのくらいのサイズのSUVは、今までになかったと思います。
スズキIGNIS

さらにプライベートラウンジ。5ナンバーの走る部屋。
車中泊は、イメージの世界であり、実際の釣りでの仮眠は、フルフラットで熟睡する機会は少なく、うたた寝できる時間の中で、シート倒しての仮眠になりがち。

ホンダブース
扱いやすい400cc
どうせなら、アフリカツイン

どうみても、釣り車ではないと思うクルマ。ヤマハのスポーツカー。
船外機シェア世界No1のメーカーに、釣り車も作ってもらいたいものです。

以上、2輪メーカーに偏ってしまいましたが、トヨタ、ダイハツ、スバル、日産、マツダのブースは、人で溢れていて、写真撮影する機会を失い。

スマートカーのブースでは、日産の自動運転のショー。
自動運転モードは、ハンドルなし。タブレットで指示するだけ。

到着したら、乗り捨て。
車は勝手に、駐車場へいき、ワイヤレス充電。
全方向、センサーつきで、事故知らず、予測運転で渋滞知らず。

これは便利だと思います。

昔の馬みたいな感じ。

私の親父世代が子供の頃、遊び疲れて、馬の上で寝てしまっても、馬は賢く、家まで運んでくれたとのこと。

ジンギスカンの騎馬隊は、馬をひきつれ、乗っていた馬が倒れたら、次々に乗り換え、倒れた馬は勝手に自宅へ帰るシステム。

車の中でビール飲みながら、運転は車に任せ、現地で乗り捨て。
車は勝手に自宅駐車場へ戻る。

所有する必要もなく、所有から従量利用へというクラウドというかデリバリーなカーシェアリングへ。
これも、本当に経済的、便利になると、利用者競争があり、GWのかんじんな時期に、確保できず、タイミングを失うことも想定すれば、やはりベストエフォート型ではなく、使いたいときに確実に使える所有型か?