2016年2月3日水曜日

湾フグ仕掛けの制作

これまで、船宿や市販のものですませていたカットウ仕掛けの作成にチャレンジしてみました。

<材料>

カットウ針を、がまかつのF1にするだけで、針先鋭く釣れそうな感じです。

他、使い古しのダイワ、テンヤ8号も利用。

フグは、ひとつテンヤの外道で、孫針にかかるため、テンヤのカットウ仕掛けも試したいと。

自己流で、完成。

上2個は、野毛屋、ミサキ健魂。
これを、サンプル、お手本に、下2個を制作しました。
ハリスフロロ8号、12センチ前後。



江戸時代、タナゴを釣るのに、金の錘を使ったそうです。

その時代、江戸和竿や、明治初期には横浜竿があっても、フグ専用竿は無かったと考えられます。
理由は、フグは豊臣秀吉の時代から禁じられてきたから。
解禁されたのは、明治、長州下関から。

しかし、フグ食の歴史は古く、縄文時代、最古の文書記録は、日本書記。

日本人は、世界一フグ好きとのこと。

無味のフグがなぜ、デリシャスで、癖になるのか?
最初は、気がつかないのですが、回を重ねると。

ある人は、禁断症状といい、魯山人は、酒煙草と同質と言いました。

フグのテトロドトキシン以外にも、癖になる成分があると思います。

たんぱく質旨味成分なのか。


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