2015年10月31日土曜日

東京湾アカメ

中潮
東京湾アカメを釣りに、浦安吉野屋さんまで、スズキの軽で行ってきました。
東京湾アカメと言えば、スズキに似たアカメではなく、赤目河豚のことです。

今月カワハギの外道で釣ったサバフグに始まり、フグが気になっていた折、先週、ひとつテンヤ真鯛の外道で釣ったショウサイフグの味が良かったこともあり、今週は、アカメにしようと考えていました。

独自の臭覚によって嗅ぎつけたトレンドが、アカメ。
キーワード「アカメ」というような感じで、はじめてのアカメにチャレンジ。

気がつけば、今月は、今回も含めて、5回も釣りに行っています。
遅めの夏休みを消化したこともあって、夏休み用の釣りが2回、通常の釣りが2回。
それにしても、まだ1回多いのは午後スミイカの分だと思います。

6時、船宿着。
私と同じように、アカメを嗅ぎつけた初心者で沸いており、船は満席、もう、いっぱいいっぱいのため、2隻でることになり、私は、2隻目の船に移りました。

桟橋で、船長のレクチャー、フグ仕掛け、餌のつけ方、誘い方を教わった後、出港。

約1時間かけて、横浜沖、金沢八景沖などを流しました。

まわりでポツポツ釣れるものの、私は釣れず。
サバフグの時合いもありましたが、私は釣れず。

フグって外道でよく釣れる魚だと思っていましたが狙って釣るのは難しいですね。

そもそも、アカメフグは、ショウサイフグの乗合船で稀少に交じる「幻」のフグで、狙って釣ること自体が画期的な釣りのようです。

午前中に釣れたのはイイダコのみ。

午後になっても、フグのアタリなく、「これは、今日、失敗したかも、鯵にしておけば良かったか。」、と考えながら力なく誘いを続けていました。

終了1時間前、13時50分頃、ついにアタリがっ!

お、重い。
水面にでてきたのはフグ。

結構大きい。
アカメだっアカメっ!。
マグロでも釣ったかのように、テンション高めです。

タモが必要なサイズ。

ここで、躊躇したところ、アカメが物凄いパワーで潜りこみ、ドラグが滑る。
竿が堅いため、ドラグを調整していて助かりました。危なくバラすところでした。

なんとか引き上げ、安全をとって、ゴボウ抜き。

バレずに上げることができました。
はじめてのアカメです。
警戒するイイダコとツーショット。

その後、タコスミ。
目が赤いというかオレンジです。
船長曰く、「体は通常よりも白い」アカメとのこと。

残り1時間流して、結局、アカメは1匹だけでしたが、十分なサイズ。

船宿でさばいてもらい帰宅。

<食>
アカメは、船宿でかなり念入りにさばいていただいたので、楽でした。
アナゴ釣り以来、楽できました。

当日歯ごたえのあるアカメの刺身と、イイダコの丸焼きを、ビールといっしょに食べました。
アカメは、これから冷蔵庫で5日目まで寝かし、食べていく予定です。
当日の味は、ショウサイフグのほうが好みの味かもしれません。
<釣具>
ロッド・シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175
PEライン・1号
リーダー・フロロ6号
リール・シマノカルカッタ800F
船宿特注ヤマシタフグ仕掛け
カットウの仕掛けは、ひとつテンヤに似ていると思いました。
また、10号オモリのため、スピニングひとつテンヤタックルのほうが釣りやすいかもと思いました。

2 件のコメント:

まるかつ さんのコメント...

本命ゲットできて良かったですね!
コレは通称「アカメ」、本名は「ヒガンフグ」です。本名がアカメフグと言う種類もいますので紛らわしいですね。
警戒するイイダコの写真が良かったです!!

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

コメントありがとうございます。

名前の件、勉強になりました。

昨日、アカメフグで調べていたところ、違う画像の魚がでてきて「?」のままでした。

アカメ、ヒガン、ナゴヤ、メアカ、改めて調べました。

釣ったことのない大きいフグは、釣りものとして面白かったです。
狙って釣るアカメは、釣れない時間がつらいのですが、いざ本当に釣れると、狙って流していたのが実感できました。

イイダコも、フテ寝していたかと思ったら、アカメが入ってきた途端、足を踏ん張って警戒してみたり、振る舞いに愛嬌ありました。