2015年1月11日日曜日

金沢八景発アコウダイ

月齢 20.1(中潮)

アコウダイを釣りに、金沢八景一之瀬丸さんまで、スクーターで行ってきました。
アコウダイおよび深海釣りは、これで3回目のチャレンジとなります。

はじめての船宿。福引で末等の500円割引券が当たりました。

7時15分出船。1時間ほどかけて、東京湾の最南端まで。

1投目は、潮が速く、ラインは大きく流される展開。
水深430mなのに、メーター表示で570m?

皆、この二枚潮に、苦労していました。(上潮1.5ノット、底潮0.5ノット、大きいとは言えない船に10人。正直オマツリを覚悟しましたが、深刻なオマツリはなし。)

私は結局、底立ち難しく、棚を切れませんでしたが、この潮でも、アタっているお客さんもいました。
やはり、こういうところで、差がつくのだと思いました。

3投目から、落ち着いてきて、底立ちにも慣れてきました。

オモリが、ピタっと着底することはないのですが、ラインが斜めに出ていれば着底していると認識し、ラインが垂直になるまで巻き上げ糸フケをとり、竿先の曲がり具合で、底たたき状態を判定することが、なんとなくできるようになりました。

5投目くらいで、ようやく、アタリ。

11月、スミヤキ以来、久しぶりの、わかりやすいアタリです。

竿は大きく曲がり、回収中は、これは、本命っぽいのではないか?と、左隣りのお客さんに言われドキドキしていたのですが、あがってきた魚は、赤くてもアコウではなく、キンメでした。
チカメキントキっぽいキンメ(初めての目(もく)にして、2015年最初の魚)。

そして、この流しでは、右隣のお客さんが、2.7kgの本命をキャッチ。


次の流しでは、ユメカサゴとカラスザメを2点掛け。(これも初めての目)

13時30分、風が強くなり、早上がり。
波風、時化の中、びしょ濡れになりながら、急いで帰ってきました。
比較的過酷な状況で、防水・防寒対策の成果をテストする機会に恵まれました。

今回も、本命は釣れませんでしたが、2月くらいにはシーズンが訪れそうな手ごたえを感じました。

<釣果>
ナンヨウキンメ43cm、1kg
ユメカサゴ(喉黒(のどくろ)カサゴ)
カラスザメ

今回のキンメは、背が高く平べったいナンヨウキンメという、比較的レアなキンメとのこと。
背びれの形も特徴的。

<釣具>
竿:ミヤマエ Vパワー マリアナ 210VL(今回初おろし。アコウは専用竿が必要と言われていて、長期的視点で、専用ロッドを。)
リール:シマノ・ビーストマスター9000
PE:シマノ・PowerProデプスハンター 8号 920m
リーダー:VARIVASナイロン90LB
ヨリトリリング:下田漁具9号
幹糸18号、ハリス14号、針18号:下田漁具自作仕掛け7本針
捨て糸:クレハ10号をチチワでオモリに連結
オモリ:フジワラ鉛300号
エサ:サバの短冊

<食>

ナンヨウキンメの中落ちの刺身と、ユメカサゴの塩焼き。
ナンヨウキンメはキンメに比べ脂が少ないとのことですが、刺身は脂が乗っててプリプリしていておいしかったです。
さばいた手は、脂まみれで、ナンヨウキンメの脂で十分だと思いました。

翌日の昼は、寿司を握って食べました。

2 件のコメント:

なおぽん さんのコメント...

あれ?日曜も行けたんだ

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

もともとアコウを日曜に予約していたので、アマダイは月曜を希望したのですが。
A師が日曜ということで今回は見送りました。
2人ともアマダイ釣れたみたいで何よりです。