<小潮>
参議院選挙の日曜日、東京湾マダコを釣りに、浦安吉野屋さんまで行ってきました。
関東では正月に酢ダコを食べ、関西では、夏至から11日目の7月2日にマダコを食べる習慣があるそうです。
「土用のタコは親にも食わすな!」と言う諺があるほど、夏マダコは、旬で、おいしい食材です。
そして、今夏のマダコは、絶好調!
シブ糸、タコスカリ、自作テンヤなどを新たに揃え、東京湾マダコ、夏の陣に臨(のぞ)みました。
船は2隻。
私は1隻目に乗り、7時出船。
自作テンヤで、ようやく1匹目ゲット。
ボウズを逃れました。
9時50分、3匹目ゲット。
お昼には8匹目をゲット。
その後、水面でバラシ3回、船底に吸いつかれバラシをもう1回と、数が伸びません。
終盤なんとか1匹追加し、9匹目。
最後の流しで、1匹追加。
念願のツ抜けで終了することができました。
<釣果>
マダコ10匹(大きいので900グラム、700グラム以上が4匹、総重量5500グラム)
<今回の釣り方>
(1)着底後、人差し指と親指でシブ糸を軽めにつまみ、
(2)底のちょっと上で、ツンツンと、独特のリズムでマダコを誘う。
(3)ツンツンのツンが滑るような、取られるような、マダコの触りを感じつつ、
(4)10秒以内に訪れるマダコの乗りを待ち、重くなったら、アワセる。
(5)乗ったら、均等に、止まらず、休まず、シブ糸を手繰る。
(6)先糸が見えたら、船底にマダコを近づけないようにして、取り込む。
<釣具>
シブ糸24号、先糸ナイロン22号
オモリ50号
タコテンヤ市販品・ヤマシタL
自作テンヤにタコ掛針・ナカジマ(L2.4mm)
タコスカリ
<食>
当日は、750グラムのマダコ1匹を料理。
残りは、ヌメリをつけたまま釣ったまま1匹づつ袋に入れ冷凍庫へ。
この食材、今後も楽しみです。
マダコ1匹をゆでて。
まずは、わさび醤油でビール。
そして、憧れのタコ飯にチャレンジ。
正直、タコ飯のオリジナルを食べたことがなく・・・。
タコライスにタコが入っていないことを知ったのも、今世紀に入ってからだと思います。
タコ飯とは、タコの炊き込みご飯で、瀬戸内海周辺の郷土料理とのとこと。
まずは、個人的に一般的な、鳥釜飯の素とタコの足を一緒に炊き込んで、タコ釜メシをやってみました。
丸美屋の味付けは、やっぱり旨いです。
タコに、鳥の脂も合うと思いました。
まだ食材はふんだんにあるので、いろいろ試してみたいです。
2 件のコメント:
タコ飯は茹でたタコではなく、茹でる前の生タコを使うのですよ。
色も風味も全く違います!
コメントありがとうございます。
先日、まるかつさんの2009年のブログを見て気づきました。
生のタコでなくては作れない料理(というか飯)なんですね。
今回、とりあえず茹でてしまいました。
いろいろ調べると、茹で汁を利用するというのもあるようです。
今回のは丸美屋の釜飯の味付けが全面に出ていて、
マダコが主役とは言えず・・・。
次、生のタコで、やってみます。
コメントを投稿