厚生労働省では、自然毒のリスクプロファイル:魚類:異常脂質として、アブラソコムツとバラムツとともに、アブラボウズを挙げています。
しかし、アブラソコムツとバラムツのワックスエステルとは異なり、アブラボウズのトリグリセリドは、栄養価も高く毒性はない。とのこと。
アブラボウズのトリグリセリドは、植物油に近いオレイン酸。
はじめてアブラボウズの刺身を食べたとき、上品な脂感がありました。
何が上品かというと、スミヤキと比べ、上品。
スミヤキをはじめて食べたときは衝撃的でしたが、アブラボウズはスミヤキから癖を取り除き、上品にした味。
ギンダラ科と知り、その味に納得。
ソフトクリームから脂分を抽出したような食感。
オレイン酸の乳脂肪やオリーブ油は、ソフトクリームの原料であり、なるほどと思いました。
これも、食べ過ぎるとお腹を壊すとのことなので、量には注意していますが、私の場合は、どちらかというと便秘になりました。
同時に食べていたアコウダイが原因かもしれませんが、50肩に効くかもしれません。
体操しているので、たまたま回復に向かっているかもしれませんが、脂や、ゼラチンが、50肩の原因となる、米粒大の石灰に、潤滑油のように作用するのではないかと・・・。
まだ、アブラボウズが冷凍庫に、残っているので、解凍する度に、味付けを変えて食味を楽しんでいます。
ぬか漬け、粕漬けの材料を入手したので、漬物をやってみましたが、24時間漬けて、おいしくいただけました。
漬けたアブラボウズは、ワイン、酒、みりん、少量の味噌を浸したフライパンで焼き上げ。
(漬けて1日目の状況)
下が脂坊主
(材料)
・ぬかみそ
・酒粕
・他、白ワイン、酒、みりん、西京味噌などを試しています。
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