2014年10月11日土曜日

東京湾大アジ

月齢 16.9(大潮)

台風前に、最近、復活したカツオ・マグロ船に、いつものメンバー3人で予定していましたが、スマホの目覚ましがミュートになっており、鳴らず、寝坊。

4時に目が覚めるものの、5時集合に間に合いそうもなく、A氏に電話で謝罪。

準備していたタックルを変更し、7時出船の大アジを釣りに、独り、浦安吉野屋さんまで、スクータで行ってきました。
通常タックルのビシアジは、初めての釣りとなります。

電動タックルを揃えていながら、アジはいつでも釣れるからと、後回しになっており、以前から行こう行こうと思っていました。

当日、「アジは、棚取りと、コマセワークが重要」ということを強く意識。

棚は、底から2、3メートル。

1匹目が釣れたら、棚を記憶し、同じ棚に落とすことに徹しました。
同じ棚に落とし、コマセをしっかりやれば、3分以内にアタリ、アタリに事欠かない、最近では、久しぶりの釣りとなりました。

東京湾の、アジフライに適した小さいサイズの金アジで始まり、場所を変えて、サバみたいな大アジへ、最後にまた小さい金アジで終了。

大アジは、結構、引きが強く、3本針では、2回、ハリス切れ。
船中で、2本針を購入し、試したところ、2点掛けも多く、かえって釣果は上がりました。

えさは、赤タン(赤く染めたイカ)、青イソメの2種類ですが、青イソメへの食いが多かったです。
しかし、オール青イソメにするよりも、赤タンと青イソメの組合わせのほうが、2点掛けする頻度が多かったです。

おそらく、青イソメを横取りされた一方のアジが、「ちっ」と言いながら、すぐ下の赤タンに、条件反射的に食いつくのだと思います。なぜ、オール青イソメではなく、赤タンに効果があるかと言うと、一方のアジの少しばかりの見栄。「こっちは、赤タンだぜ!」というような、よくわからないアジの心理につけこんだ効能。

現在、注目のフグとか、鯛、ヒラメ、ワラサ、カツオ、タチウオ、ヤリイカ、アマダイ、カワハギ、釣り物が多くて迷いますが、よく釣れるビシアジこそが、ゆったりと釣りができて、釣果も出せる、王道じゃないか?と、ビシアジ釣りの凄さを発見しました。

<釣果>
金アジ15匹、大アジ11匹、イシモチ2匹、カサゴ1匹、シロギス3匹、トラギス2匹で五目達成!


<タックル>
 ・ビシ130号(レンタル1000円預け、返却時600円返金)
 ・シマノLIGHT GAME CI4 TYPE82 H190
 ・フォースマスター2000MK OCEA EX8 4号330m
 ・バッテリー:プロックス(PROX) リチウムイオンバッテリー10400mA LIB10400
 ※前回ヤリイカで使用済みのまま充電せずに使いましたが、釣り終わった後も、未だ、4つのチェックランプ全てが緑色状態のままです。
<食>
当日、大アジを刺身にして食べました。
これだけ刺身っぷりのあるアジの刺身は、大アジでないと難しいと思います。
アジはさすがに旨いです。

アジは旨いのに、高級魚ではなく・・・

理由は、身近な東京湾で、数釣れるからだと思いますが、これだけ旨い魚が、身近な東京湾に豊富にいるというのは、改めて考えると、意外です。

東京湾のアジ、アジフライがまた、これが旨い。

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