2016年1月17日日曜日

金沢八景午後フグ(2)

小潮

初釣りからの連続ボウズを止めるため、金沢八景野毛屋さんまで、午後湾フグを釣りに行ってきました。

昨年末、釣り納めに続き、2回目となります。

新しく手に入れた電動タイラバタックルを流用した釣りを試みるため、当初、午前LTアジ+午後フグの通しとする予定でしたが、寝坊したため、午後フグからの開始。

ベイトリールは、右ハンドルが普通だと思っていましたが・・・。

小物釣りの場合、右手1本でしゃくるため、リールは左ハンドルのほうが扱いやすいのかもしれません。
ただし、右ハンドル仕様でもボタン操作は右手操作でいけます。
問題は左側から出るケーブルがまとわりつき、右手操作では、うざいこと。
ケーブルが右にありさえすれば、右ハンドル仕様でもいいのですが。


仕掛けは、ハヤブサの食わせフグW胴打針+カットウ健魂10号。

開始後30分で、ようやくアタリ。
クツクツと手に伝わってくるアタリでした。
いつ見ても、お美しい。
オレンジの瞳と、ヒョウ紋柄。

アカメを食わせ針で釣りました。

その後は、アタリがなく、キス竿タックルに変えたり、電動タイラバロッドに戻したり・・・。

約3時間終了間際に、明確なアタリ、1匹追加。
カットウを口に掛けて釣りました。

前回と同様、アカメ2匹で終了。

無事、年初からの初本命ゲット。
船中5人。トップ8匹、隣のお客さんは4匹、私はスソでした。

専用竿と、左ハンドルの軽いベイトリールが欲しくなりました。
竿については、適正な調子がどうあるべきかを検討しています。

今回のタイラバロッド・MAX130gではパワーがありすぎて、小さいフグでは釣味に欠ける感じです。
キス竿では、いい引きを味わえますが、頻繁にタナをとる際に、スピニングリールだと面倒なところがあります。

あと、キス竿より、もうちょっと竿先が繊細なほうがいいのかもしれません。

素材は、手感度がいいと言われるメタルトップか?
タフテック、メガトップなどのカーボンソリッドか?
あるいは、カーボン中空か?

湾フグの定番は、目感度のグラスソリッドのようです。
グラス中空では駄目なのか?

1本1本好みの竿を実釣で選びたいところですが、まだ、経験が浅すぎますね。

<食>
アカメは1週間寝かす必要があります。

今日のところは、アルゼンチン赤エビを焼いて食べました。
安心してください。
余った餌を持ち帰り食べているのではなく、スーパーで買って冷凍していた海老です。

2016年1月16日土曜日

クーラーボックスのフロントロック交換

先週壊したクーラーボックスのフロントロックの部品が届きました。
1200円。

今回はオレンジにしてみました。
暖色系

オリジナルは紫

前回ターコイズ


2016年1月12日火曜日

アルゼンチン海老の購入

スーパーで、アルゼンチン海老が10匹500円で売られていたためゲットしてきました。

これを早速、自宅でバネ計りで計量。

10匹400g。
1匹あたり40g。

一体何やっているかというと、湾フグ竿の調子を見る際、カットウ10号(37g)オモリを基準に検討していたのですが、それだと、アルゼンチン海老分、余計に竿先が曲がることに気づいたため、再度調査。

湾フグの場合は、海老の頭をとり、殻をとり、食わせ用の切り身を加えて、さて何グラムでしょうか?

海老重量は正確に計量する必要があるため、デジタルキッチン計りをアマゾンで、ボチッと。

今日のところは、数匹、焼いて食べました。

アルゼンチン海老のどこが旨いか?
湾フグの身になって、いただきました。

焼いた頭とワタ、身の殻も旨いです。
湾フグでは、これを除くのだから贅沢ですね。

後日計測したところ、カットウ10号オモリ、海老で、66gありました。

約18号相当


2016年1月10日日曜日

飯岡テンヤマダイ

大潮
テンヤマダイを釣りに、A氏と、飯岡幸丸さんまで、行ってきました。
テンヤマダイは、昨年10月大原以来。
飯岡は、昨年5月以来です。

前日、テンヤ8号、10号、12号。タイラバ60g、75gを釣具屋さんで調達。



その前日に、アマゾンで、フォースマスター300番をポチっとやってしまいました。
定番のDUELハードコアX8PE1号300mと一緒にゲット。

このサイズの電動リールを検討していたのですが、ウダウダ考えて、結局買うのであれば、早く買って使った方が、得だという考えに至りました。

タイラバ、電動ライトジギング、マルイカ、カワハギ、フグ、ライトタチウオ、ライトアジ、ライトウイリーなどで利用予定。


PE学習は、L1モードでやると正確のようです。


タイラバのロッドは、ライトゲーム用ロッドで流用でき、愛用しているダイワ・リーディング・スリルゲームなどもいけるようです。

シマノでも、竿先、細いカーボン無垢のモノが主流のよう。

細いPEとリーダーの連結は、よく滑って難しく、この対策に、「柏木ノット」という結びを調べ、テンヤおよびタイラバタックルで採用することにしました。

短時間で結べて、滑りのいい極細ラインも抜けないノットのようです。
PEをダブルラインとし+リーダーを8の字風に結ぶ、結び系ノット。

当日は、4時30分集合とのことでしたが、皆、思いの他早い集合で、4時40分には出船していました。

約1時間沖に出たあと釣りを開始。
日の出は6時50分のため、暗い星空の中で夜釣り。

まずはテンヤタックルで。
数投後、重いアタリ。

私のテンヤタックル史上、最大のアタリで、なんとか巻き上げて上がってきたのは、サメでした。
これは、カラスザメと違って、食べられるサメだと思いますが、リリース。

柏木ノットの強度は問題なさそうでした。

図鑑によれば不漁の時に釣れるサメで、サメの中では一番美味しい☆☆☆☆4つ星評価。

その後、日の出。ようやく明るくなってきました。

テンヤ10号、PE0.8号、リーダー・フロロ3号

しかし、私もA氏もノーピク状態で苦戦・・・。

その後、テンヤタックルが漁礁で、根がかり。
船の移動の力でプチっと切ったところ、PEラインで切れていました。

本当はテンヤの連結部分(深海結び)で切れることを期待していたのですが、PEのダブルライン+編みこみ(ハーフヒッチ)の終端部分で切れてしまうようです。
編みこみはしなうほうが、いいのかどうか?

その後、タイラバタックルに変更し、タイラバの真似事、等速巻きというのを練習しました。
300番を、右手、左手、片手での操作を練習。

いい感じでしたが釣果は、ゼロ。

潮があまりにも動かず、水温もポイントによってマチマチで、船長も苦戦する展開。

A氏も、ゼロ。

そのような中でも釣っている人はいました。

終盤、A氏にアタリ。
大きな引きだが、マダイの引きではないとのこと。

上がってきたのは、大きな800gのウマでした。

私のほうは、タイラバの等速巻きにアタックしてくる局面が何回かありましたが、本命・外道は現れず。

ホウボウとか、青物などの外道も期待していたのですが・・・。

飯岡のマダイは2回連続ボウズで終わりました。
今回は、ハナダイも釣れず、残念。

ボウズの後、クーラーボックスのフタのロックが折れてしまいました。
この故障は2回目。2年前の12月アオリイカ・ボウズのときにも折れています。

冬の寒い気温と、ボウズのときに壊れやすいようです。
<釣果>
ホシザメ75cmリリース。



2016年1月7日木曜日

若者の釣りと、おっさんの釣り

泳がせ、落とし込みの釣りで、3回連続本命ボウズ。

F氏が言うには、青物で2回もボウズになるのははじめてで、落とし込みは運が支配する領域が大きいとのこと。

青物ジギングは、普通に、釣れるとのことで、青物、特に寒ブリを釣るために、ジギングに注目しているのですが、青物ジギングの道具を揃えるのは、大変です。

ジグ150gまでを扱えるジギングロッド。

この重量は、ゲームロッド40号相当。

ルアーロッドはカーボン含有量が多く、堅めで、バラシやすい印象があり、やはり、ジギングなら、ライトゲームロッドを流用した電動ジギングが新しいのではないか?と。

これも、F氏が言うには、新しいというより、若者が見れば、そのような釣りは、おっさん臭く写るとのこと。

おっさんの釣りとは、カネや物量に物を言わせた釣りで、ストイックさに欠け、めんどくさいところを省き、実利的なところを楽しむ。
お土産確保、元をとろうとする一方、これが実現しない時には、釣果よりも、道具、趣向を重視する。

それも、おっさんが若い頃に考えていた、今のおっさんの考え方なのかもしれません。

今や、明らかに言えることは、リールも、ET(エレクトリック・テクノロジー)の時代。

ETリールは、体の一部。
「人」「機械」「情報」が一体となり、アシストだけでなく、人間よりも大きなパワーを発揮する。

電動ライトジギングや、鯛ラバでの一定速度維持、釣果パターンの確実な再現。

このとき、特に繊細な領域では、シマノ電動300番が必要であり、検討中です。

2016年1月5日火曜日

アカメの中落ち酒

昨年1月29日(火)釣ったアカメを1週明け 火曜日、 食べつくしました。
わさび醤油、ポン酢・・・
中落ちは、

鬼ころしで、

チンしました。

これが、香ばしくて、旨い!
安い酒が、大吟醸に、変化。

継ぎ足し2合。

ヒガンフグのヒレは、毒ですが、これは、okです。

血あいも問題なさそうです。


2016年1月3日日曜日

相模湾 落とし込みブリ(2)

<小潮>

お寒うございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年のリベンジ、落とし込みブリを釣りに、湘南、茅ヶ崎、海成丸さんまで、前回同様F氏と行ってきました。

今年の初釣りとなります。

年越しのブリは、実家で、日本海のブリを買って食べました。
もともとが長野県松本の出なので、年越しはブリを食べる独特の風習があります。

長野市では、普通、鮭を食べるのですが、松本は糸魚川つながりで、ブリを食べるそうです。

最近は、角上魚類という店がメジャー。
実家長野店

ブリは切り身でゲット。

テレビでもやっていたのですが、富山のブランドブリは、10kgで7万円もします。
5kgでも2万円。

1匹釣れば元が取れます。

雪が降らなければ、富山か上越方面に釣りに行ったのですが・・・。

年明け東京に戻って、相模湾のブリ狙い。

前日作った、仕掛け。
前回サバの食いがよかったピンクを中心に、ムツ18号/19号。ハリス14号。

茅ヶ崎漁港の釣具屋さんで、真空パックのコマセを調達するものの、船内は満員で、オマツリしそうなため、使用は諦めました。

初富士山の上には飛行機雲のような雲。

おそらく、地震雲かもしれません。

ニューリール・シマノ・フォースマスター3000を初おろし。
PE5号。
高速巻き上げ性能はもちろん、
静かなモーター巻き上げ音。
スムーズな低速回転。
初期設定で作動する自動送り出し機能=ファイアマッハシステム。
0.1m刻みで表示されるカウンター。
PEライン学習(L1)で設定したカウンターは、150m(ライン5色×3周)まで、ピタリと正確に表示されていました。

これは、使いやすかったです。

朝1で、反対側のお客さんにアタリ、他のお客さんは、仕掛けを回収。
ワラサ以上クラスが2点掛けであがっていました。

3回目で、私にも、アタリがありましたが、しっかりと食い込まず。
アワセる前に、オマツリして終わり。

朝のチャンスを逃した後は、餌のサバがいなくなり、城ヶ島方面へ。
サバを探して駆け回る、クルージングモード。

これは、調子が悪いときのキハダ釣りのような展開です。

キハダや、ブリを探しているのではなく、探しているのはサバ。

普段、外道でよく釣れるサバが消え、やっと反応をみつけても、全く食わず、やがて反応が消え、再び、クルージングの繰り返し。

そういうとき、死んだサバを餌にして、オマツリしないようサミングで落とし込み、2匹釣り上げる技を見せたお客さんもいました。

デッドベイトの調達も考えたのですが、正月は魚屋さんがやっておらず、調達できませんでした。
年末に調達し、冷凍しておくべきでした。

今年の初釣りは、ボウズに終わりました。
昨年のオニカサゴに続き、2年連続初釣りボウズとなります。
(もう、慣れっこなので、動揺はしていません。)

<釣果>
ゴマサバ1匹。リリース。

<食>
昨年1月29日(火)釣ったアカメ1匹を、刺身と、中骨の味噌汁、ビールでいただきました。
癖になる歯ごたえと、ポン酢の味。
味噌汁は、いいダシが出ます。
脂は乗ってないけれど、また別の、旨さ。