イワシ活き餌のフカセ釣りで挑むカツオマグロ!
今年から挑戦し、今回で2回目。
前回同様、葉山あぶすり港、長三朗丸さんまで行ってきました。
同行のF氏が先に到着し、右舷後ろから2番目3番目の座席をゲット。
<狙う魚>
■カツオ(英名スキップ・ジャック・ツナ)
好む水温は20度~22度。
■キハダ(英名イエロー・フィン・ツナ)
適水温24度~27度。
なお、生活水温は、18度~28度。
カツオが好む水温は、真夏の水温よりも低めです。
戻りカツオ終盤10月は期待できそう。
写真イメージは、8月猛暑日の遠州灘(水温29度)、コマセカツオでボウズとなった帰路、なぶら市場で撮影したカツオ。
今回釣行直後、撮影していたスマホが壊れてしまいました。
当日の気温18度~22度くらい?
雨・風・波で、想定以上の寒さの中、クルージング。
海水は生暖かく感じました。
相模湾は、深い湾により、水温が安定しているのではないかと思います。
8月の猛暑のときでも、26度をキープしていました。
海面水温
下げ潮終盤となる10時過ぎ、船長の合図で1投目の釣り開始。
船中、次から次とアタリ。
ほとんどのお客さんが、カツオをゲットしていました。
F氏もゲット。私も小ぶりのカツオを1匹ゲット。
イワシ餌のサイズは大き目。
釣った魚の写真を撮っている間にも、2匹ゲットしているお客さんもいました。
チャンスタイムは釣りに専念したほうがいいですね。
この釣りは、活きイワシの勢いの良し悪しが最重要ポイント。
バケツからザルでマイワシをすくい、左手で押さえた後、鼻掛け。
マハタ五目でも利用されていた、プラスチック製のザルを持参しました。
手でイワシを追い回すと、イワシが体力を消耗してしまうため、重要な道具。
100円金魚すくいの網では、ハリが刺されば簡単に破けてしまうようです。
弱って泳がないイワシ、船の下に潜り込むようなイワシは、つけ直し。
沖に向かってにビューンと泳いでいくイワシなら期待できます。
というより、既にカツオが食いつき、ビューんと・・・勢いよくラインが放出。
しかし、ベイルを倒すまで確信が持てません。
上げ潮にはいってからも海は悪いが、カツオが見つかれば調子よく。
2回目もアタリ。ゴボウ抜きでカツオゲット。F氏もゲット。
3回目は、ドラグが音をたててラインが出されました。
キメジかなと思いましたが、上げてみれば、カツオでした。
遠くでイワシが暴れたら、いったん止めて待っていると、食いつく場合も。
今回のように、相模湾のカツオが、大きなマイワシに食いつくのは、珍しいことだと思います。
新しいカツオが入ってきているようです。
日立沖の戻りカツオも、夏に反応のあった小さなジグでは釣れず、大き目のジグにヒットしているようです。
4回目は空振り。
最後にチャンスが巡ってきて、F氏にマグロらしきアタリ。
私にもアタリがあるものの、チモトからスッパリと鋭利な歯で切られ、瞬殺されました。
F氏の魚は100mくらい走り、数分のやりとり後、ラインブレイク。
チモトからスッパリと。
惜しまれる結果となりました。
常連さんが言うには、30kgクラスだろうとのこと。
<釣果>
カツオ3匹 3kg前後。
メタリックボディーとクリっとした瞳、モチモチ戻りガツオ。
<釣具>
8フィートくらいのマグロ・ルアーキャスティング用ロッドを流用。
ジギング用の短い竿のほうが、やりとりは楽とのこと。
ロッド:テイルウオーク GOCEAN S710H
リール:シマノ 15 ツインパワーSW 8000HG
PE4号
ハリス:DUELカーボンナイロン18号 3m以上、針交換を繰り返して2mまで。
ミッドノットで連結、巻きグセ防止のため、スプールに巻きこまず、カセマキで持参。
針:KINRYUヒラマサ15号を現地で外掛け結び
今回ドラグは、カツオの体重くらいに設定。
※カツオ用のライトタックルも持参しましたが、初回から釣れた竿、仕掛けを使い続けたため、今回は使用しませんでした。
(F氏提供写真)
左のシイラ・カツオ用5000番と比較すると、倍の大きさで、5000番は、ひとつテンヤ用に見えます。
なお、15 ツインパワーSW は、このステラの技術が採用されており、ステラの替スプールに交換すれば、素人目には、ほとんど同じ。巻き心地も十分な感じです。
15 ツインパワーSW 8000HG PE4号300m
<食>
カツオの新鮮な刺身は、ほとんど、マグロの赤身のような味でした。
海外ではスキップ・ジャック・ツナと呼ばれ、マグロの仲間の扱い。
マグロの赤身よりも旨いかもしれません。
皮と、寄生虫のつくハラモはキンメ餌用に冷凍保存しました。
翌日は、カツオと月曜日に釣ったマハタの刺身をいただきました。
壊れたスマホは浸水が原因だと思います。
これで3回目。今回は保険に入っていないので、諦め、防水スマホに買い替えました。
そして、3日後、壊れたスマホが自然復活。水分が抜けた?
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