大潮
師走の寒鰤、落とし込みブリを計画し、茅ヶ崎漁港、海成丸さんまで行ってきました。
前日までに仕掛けを作成。
胴付仕掛け2本針 ムツ針18号前後。
枝14号45cm、幹14号間110cm、捨て糸10号
毛ばり、螢光玉。
深海仕掛けを応用できます。
オモリ150号。
胴付き仕掛けにサバの身エサをつけアジ、サバなどが釣れたらそのまま指示ダナまで落としてブリのアタリを待つ釣りとなります。
PE5号~8号までで、5号はサメに切られやすく、8号は水切りが悪い、6号推奨とのことでしたが、6号は手巻きしか持っていないため、マグロやLT深海用の9000番PE8号を利用。
(貸し竿は、マグロ用タックルPE8号が主流のようです。)
マイロッドは、コマセカツオで使っていた、スタンディング泳がせロッドを流用。
というより、コマセカツオで流用していた、泳がせロッドの本領発揮の釣りとなります。
アルファタックルMPGスフィンクス・スタンドアップ。
以前イメージして揃えた道具で、ついに実現した青物泳がせ。
落とし込みなので、餌釣りから泳がせまで、1本の同じロッドで一気通貫(イッキツウカン、ストレートフラッシュ)、ワクワクする釣り物です。
水深は200mを超えることがあり、この場合、深海ブリ。
前回、イカの泳がせをやりましたが、生き餌に対して、魚の食いつきが違います。
コマセオキアミとは、比べ物にならないほど、野性味あふれる肉食系の魚たちが寄ってたかって。
釣ったサバでブリを釣る、わらしべ長者な釣りなのですが、ブリをサメに食われる段階で抑止しなければなりません。
こんな面白い釣りが、近場でできることに、気がつきませんでした。
同行は、F氏。
F氏のタックルは、3000番にPE6号、ダイワバイパーシリーズのロッド、倒せるダイワの竿受け。
朝の1投目はダブルヒット、2投目もヒット、船中、誰かしら、ブリのアタリ。
誰かがアタレば、オマツリしないよう、船長の指示で、周りは仕掛けを回収することに。
私もF氏もアタリがあるものの、一瞬で枝スから、もっていかれることも。
パワー系というより、スピード系のアタリ。
サメではなさそうで、大型ブリか、たまに釣れることもあると言われるイシナギか?
その後、下げ潮の終盤、10時30分ごろに、チャンスタイム到来。
竿が大きく曲がり、巻き上げたものの、途中でバラシ。
再度、落としこんだところ、再びアタリ。
しかし、アワセ早く、スッポ抜け。
その後、すぐに、F氏にも、大きなアタリ。
アワセが成功し、無事巻き上げするものの、サメに食われることを警戒し、ドラグを目いっぱいしめたことが、アダとなり、ハリス切れ。
この大きなチャンスを逃した後は、不調に終わり。
船中、半分近くの人が釣れている中で、2人ともボウズで終わりました。
トモ側は反対側も釣れておらず、前半分で釣れていた感じです。
結果は残念でしたが、餌釣りやアタリがあったので退屈はしませんでした。
面白い釣り物を発見でき、収穫でした。
ブリは調達できませんでしたが、大晦日は、実家で、日本海のブリを買って食べる予定です。
しかし、釣り納めというには物足りない感じです。
<食>
不飽和脂肪酸豊富な、ゴマサバをいただきました。
釣りたては、さすがに旨いですね。
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