正月用・東京湾ブランドマダコを仕入れるため、浦安吉野屋さんまで行ってきました。
足は8本、釣れるも八卦、末広がり、タコ八郎の八。
8を横にすれば無限∞であり、お多幸、縁起のいいタコ。
昨年、天皇誕生日に行って以来 一年ぶりとなります。
通常、見かけるタコの釣果は、0~4匹。
ボウズ覚悟の釣りで、趣のある竿を使うわけでもなく、渋糸を利用した手釣り。
テンヤはヤマシタLサイズ。餌はカニ。
一見派手さはなく、普通は、素通りする釣り物だと思うのですが、昨年初夏に沸いた、数十年に一度のマダコ大フィーバー。
これがきっかけで、初チャレンジ。
意外なゲーム性を発見し、今回で3回目の釣りとなります。
1回の根がかりで、900円のテンヤを失う、決して元はとれそうにない釣りなのですが、そこは正月用の東京湾ブランドマダコを仕入れるため!
これは、師走の使命感というべきか?
これも、必ず釣れるとは言い難いため、11月から仕入れに動く人もいるようです。
釣れない場合は、年を越せる気がしないため、大晦日まで通うしかなく、しかし、そういう時は、条件が悪化し、難しくなりがち。
7時出船、約1時間とちょっとかけて、大貫沖へ。
水深15m。
9時20分までに、両隣のお客さんが、2匹ゲットし、タコの時合いっぽい感じも見られましたが、私は釣れず。
しかし9時30分~9時50分の上げ潮で、私も2匹ゲット。
昨年の12月は最後まで苦戦したのですが、今回は、午前中に釣れ、ホッとしました。
しかしその後が続かず。
アタリのような根がかり、根がかりのようなアタリ。
アタリと根がかりの違いを分析すると・・・
(1)重くなった後、持ち上がらないのが根がかり。
(2)重くなった後、そのテンションが持続しつつ持ち上がるのがアタリ。
しかし、言うほど簡単ではなく、根がかりとの複合フェイントにより、アワセ甘く、途中で軽くなってバラす状況。
そんなことを、繰り返し、終了。
船中1匹~8匹。ボウズなしの状況が続いています。
<釣果>
マダコ2匹計900グラム。
<食>
マダコは正月用のため、ヌメリを残したまま、冷凍。
ヌメリをとらずに冷凍したほうが、保存がよく、解凍後、ヌメリもとれやすいと思います。
今日は、最後の冷凍キンメをいただきました。
キンメのスキヤキ。
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