前回は、3日目で食したのですが、少し物足りず、今回は、4日目。
できれば1週間寝かしたほうが、甘みがでて、いいと言われています。
ただし、保存には、それなりに注意が必要とのこと。
4日目にもなると、飛び出た目も、回復。
これが、メヌケ類の本来の目。
これは、当日のメヌケ
以前、ヒラメのエンガワの寿司をやったときに気づいたのですが、魚は寿司が一番かもしれません。
寿司と刺身定食の違いは、シャリに酢がはいっているかどうか。
この酢が、魚料理には重要だと、自分で寿司を握ってみて、再認識しました。
さらに、ちらしよりも、にぎり。
シャリと刺身にサンドイッチされる、わさびの効能。
このわさびが、舌に触れたとき、最初の醤油と、段階を踏んだ味わいが、にぎり寿司という料理手法によってうまく演出されているのだと・・・。
アラは、味噌汁にしました。
秋田県出身者が、ランチタイム時(※)、「秋田では、正月にキンキを食べるけれど、少し焼いてから、味噌で煮込んで食べる。これがすごくおいしい。」と話していたのを聞き、やはり、味噌ベースだろうと。
※ランチタイム時:「ランチタイム」という垢抜けた単語の「タイム」と「時」が被ってます。
頭の部分は、甲殻類を思わせる味わい。
とろみのある味噌汁も、おいしかったです。
ところで、最近釣った魚で、印象に残っているのは、スミヤキと、寒グレ。
イシダイは、少し味気なかったですが、寒グレは、わかりやすい味。
高級魚は、きめ細かい風味があり、言ってみれば無味。
寒グレは、高級魚ではないと思うけれど、脂が乗ってて旨かった。
そして、スミヤキ。
最近、頭を茹で、ラーメン用のだし汁をとりました。
その際、味つけなしで、茹でた頭をそのまま食べてみたのですが、これが旨かった。
スミヤキは甘みがあって、味付けなしでいけることを発見しました。
とくに、ほほ肉。
鳥ももと鳥皮を混ぜたような、深海魚の食感。
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