正月用・東京湾ブランドマダコを釣りに、浦安吉野屋さんまで、スクーターで行ってきました。
6月に、はじめて釣って以来、2回目となります。
手釣り用の木枠に巻かれた渋糸は、無料レンタル。
テンヤ1個900円で購入し、支給されたえさ(カニ)をセット。
カニのテンヤへの装着は写真のように、クロスに巻きます。
裏側は、糸止め部分に被さらないよう注意。
23年ぶりのマダコ大発生で賑わいを見せた今夏ですが、年末が近づくにつれ、水温は低下し、難易度が増すことで、ブランド性も高まります。
夏は、本牧周辺等、湾奥近場で釣れていたと思いますが、今回は時間をかけ、竹岡沖周辺へ。
前半、下げ潮では、ポツリポツリと、夏よりも型のいいタコがあがっていました。
その後、潮どまり、13時もすぎて、上げ潮にかわるころ、ほとんどの人が1杯づつキャッチ。
しかし、私には、いっこうに、アタリなし。
時間はあっという間に経過し、もう終盤。
悪あがきで、カニの脚をハサミで割り、カニエキスでタコを誘き寄せる作戦を試みたところ、ようやく、明確なアタリ。
しかし、アワセるものの、空振り。
「アワセる際、手を上げ、後、手を下ろしてしまうため、そのタイミングでバラしてしまう。そうではなく、アワセた後、テンションを維持して手繰るように。」と、右隣のお客さんからアドバイスをいただきました。
その後、船長から、「時間も過ぎてるけど、あともうひと流しして終わりにします。」とアナウンス。
最後のひと流し。
正直、ボウズを覚悟しました。
思えば、直近、2回連続、本命ボウズ。
タコ釣りでは外道は釣れず、今回釣れなかったら、タコ丸ボウズになってしまう。
タコを釣らなきゃ、正月を迎えられない。
しかし、その展開は、リベンジしても、連続タコ丸ボウズになりがちな、いやな流れ。
釣れないときは、何をやっても釣れない。
しかし、釣れるときは、最後のひと流しでも釣れる!と思い直し、投入。
アタリ。
身体を、斜に構え、右手で引き寄せるようにアワセ、すぐさま左手で手繰りよせたところ、うまい具合にタコが乗りました。
右隣のお客さんにタモをとってもらい、「ボウズ解消!」
マダコ降臨。
天から降ってきたよう。
赤く電気が走るように、
赤いジャケットが映りこみ。
<釣果>マダコ800g 1杯
<食>
お客さんに教わり、正月までの保存法として、そのままビニールに入れて冷凍保存。
イカと同じ。
塩もみせず、内臓もとらず、そのまま。
タコのぬめりが保存に効くそうです。
解凍後はぬめりも綺麗にとれるとのこと。
なお、ボイルした後に冷凍すると、味が落ちるそうです。
<P.S.>
夏は根がかりに悩まされましたが、冬は、根がかりしても、持ちこたえました。
カニ餌も、足がボロボロになりながら、そして、テンヤも、最後まで持ちました。
根がかりで、針先が甘くなっているため、シャープナーで研いで、来年も使いたいと思います。
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