2016年6月27日月曜日

火星接近とマダコの関係

火星の公転は657日。地球は1年。

地球が火星を追い越すタイミングは、約780日(約2年2カ月)目で、このとき、地球と火星の距離が最も短くなります。

今世紀は、2003年8月27日に火星の大接近(5575.8万km)がありました。

その後、約780日(約2年2カ月)周期の接近を繰り返し、今年も接近の年にあたります。


火星の軌道は楕円形で接近時の距離がずれるため、今年の水準は、2005年レベル(7528万km)。

ところで、火星接近で気になるのは、マダコの釣果。

2年前2014年の火星接近時も、マダコフィーバーが起こり、23年ぶりの出来事と話題になりました。

ちなみに、1990年11月も火星接近があり、翌年マダコ大漁となっています。

そして今年もマダコ絶好調のようで、このチャンスを検討しています。

次、渋糸はレンタルではなく、マイ渋糸を揃え、テンヤも自作しようかなと・・・。

火星接近は、2018年(5759万km)、2020年(6207万km)と続くため、マダコは、長中期的に期待できそう?

釣った後、イカやマゴチもそうですが、活きているかどうかで、価値(値段)が10倍くらい違います。
愛嬌のあるマダコを活かして持ち帰りたい。

そのための携帯エアーポンプ(ぶくぶく)も物色し、一式ポチっといってみました。



2016年6月12日日曜日

イサキ<食>

先日、保田沖で釣ったイサキをいろいろな形で食べています。

刺身は、当日よりも、2日以上冷蔵庫で寝かしたほうが、旨いことが、改めてわかりました。

一番、旨い食べ方は、やはり、塩焼きだと思います。

イサキ独特の香り。
塩焼きにすると、清流の川魚のような、いや、これは磯の香り。

アジも釣ったので、例年どおり、アジフライ。
背開きで仕込んだアジに塩をふり放置した後、水を切り。


小麦粉をまぶした後、
小麦粉と水でといだ卵につけて、パン粉をふんだんにつけ。


180度で揚げる。
後は、塩味が効いているため、ソースをつけす、そのまま食しました。

やはり、釣ったアジのアジフライは、スーパーのアジとはひと味もふた味も違います。
臭みがない。

揚げ物ついでに、味噌に漬け込んだ、子イサキを揚げました。
帰り際、船長が小さいイサキの食べ方を紹介していて、それを、やってみました。
頭をとり、ワタをとり。
ウロコはとらずに味噌漬けし、揚げるのがポイント。

鋭い中骨も揚げれば、丸ごと食べられます。
小さいほど旨いと言われる理由がわかりました。

味噌漬けの焼き物も試しました。
これは、火加減と時間が難しいです。


味噌漬けはまだ冷蔵庫に残っています。
4、5日寝かしたところで、再度、揚げ物にしようと思います。

2016年6月10日金曜日

保田アジ・イサキ

中潮

梅雨の晴れ間、平日休みをとり、イサキなどを釣りに、保田港、村井丸さんまで行ってきました。

5時集合、4時30分着。

例年どおり、最初は、アジ狙い。
イサキオンリーだと、釣るのも食べるのも飽きてしまうため、まずは、水深35~50mのアジを8時40分まで釣りました。

前回釣行時、リールの水洗いでドラグを締めたままで。
ドラグ調整していなかったため、バラシ多く・・・、アジは10匹確保。

その後、イサキのポイントへ。
水深15m~20m。
最初はまったく釣れず。

その後、突然釣れはじめ、同じ棚で入れ食いの時間帯があり、その後、ピタリと反応がなくなり、また集中的に釣れる、落として巻けば釣れる、しかし、また釣れない時間帯を繰り返し。

ドラグは締めっぱなしでやっていたため、バラシが多かったです。

終盤の棚は水深6mまで上がってきて、浅いほど型が大きくなる感じでした。

12時30分イサキ24匹で終了。

総じて小さかったと思います。

帰りに、小さいイサキの料理法を、船長がアナウンス。
それを、やってみようと思いました。

<釣果>
アジ10匹、サクラダイ5匹(リリース)、イサキ24匹。

総重量4.5kg。

<釣具>

ロッド・ダイワリーディング スリルゲーム 73
リール・シマノカルカッタ800F
PE・1.5号
仕掛け・イサキ用カラー針3本
天秤、サニーライトビシ40号
餌:マルキユー・バイオベイトいかタン(白)

<食>
お昼はばんやで、

ミックスフライ定食。
アジ、イカ、その他魚。


帰宅後、イサキ、アジをさばきました。

アジは背開きで簡単にワタをとり冷蔵。冷凍。
イサキは頭をとり、ヒレをとり。

小さいイサキは鱗をつけたまま、味噌漬け。

フライにすると旨いそうで、小さければ小さいほど旨いとのこと。
後日、アジフライといっしょに揚げる予定です。

当日晩はイサキの刺身と味噌汁をいただきました。


2016年5月30日月曜日

ベニアコウのポワレ<食>


ポワレとは、フライパンで焼く料理のことだそうです。

普段やっていることですが、ポワレと呼んだほうが、洒落ていますね。

3月のベニアコウ以来、刺身、握り鮨、漬け、焼き物、煮つけ、味噌煮、しゃぶしゃぶ、すき焼きとやりましたが、やはり、西京漬けが一番旨いことがわかりました。

従って、5月のベニアコウでは、迷わず、半身を西京漬け。

冷蔵庫で5日寝かしたこの食材でポワレをやってみました。

西京焼きに足りないのは、香味と辛味だと思い、ソースにグリーンカレーを用いましたが、ノーマルな西京焼きとご飯で十分だと思いました。

<料理過程>
フライパンにオリーブ油、醤油、みりん、酒をいれ、玉ねぎなどの野菜を炒めます。

残り汁に、西京漬け5日目のベニアコウを入れ焼きます。


水分を飛ばし焦げ目をつける。

炒めた野菜と盛り付け、グリーン野菜を添えて出来上がり。

2016年5月25日水曜日

南房ベニアコウ再び

中潮

ベニアコウを釣りに、南房和田港美智丸さんまで行ってきました。
3月春分の日入りの釣行から2か月ぶりの中潮。

5月に何度か予約を試みるものの、予報が悪かったりスケジュールが合わず、ようやく予約がとれました。

前日23時出発、1時着。
車中仮眠後、4時15分出船。

釣り人は、私を含め3人。
私は、前回同様、ミヨシの席へ。

深海940mを狙い、投入回数は通常4回。

1投目は、アタリらしきものがあるものの、大半の針が餌をとられ、姿見ず。

2投目は、アタリらしきものはないものの、あげてみると、2kgクラスのイバラヒゲ。(船べりリリース)

3投目に、トモのお客さんが、初ベニアコウゲット。

4投目アタリなし。

規定の4投目の段階で、今回はボウズ。
まあ、釣れなくても、深海1000mの釣りは、楽しめました。

ただ、残り時間に余裕があるので、4投目の巻き上げ中に、これが最後の流しになるのか大船長に確認。

「あと、もう1回やる!」とのことで、5投目の予備用仕掛けに餌(ワタをつけたスルメイカ短冊)を装着。

ラスト5投目は、ラインを1150m送り、ゼロテンションを試行。
しばらくすると、明確な抵抗するようなアタリが・・・。
手巻きで確認すると、ズシリと重い。

大船長の合図で巻き上げ。

最後なので、スピード15でゆっくり巻き上げ。

水深270mまで巻いた段階で、他の2人のお客さんの巻き上げが終了しているので、スピードを21にアップ。
しかし、異常に重い抵抗。
スローペースのまま、楽しみな展開へ。

上げてみると、2kgクラスの深海ザメの5点掛け。

ただ、仕掛けの上から5、6本目あたりの水中で、オレンジの物体がユラ~リと。

やった!、ベニアコウ。
今回は、目抜けしていない、目が飛び出ていない。
ゆっくり巻き上げた効果?

黒斑のない、鮮やかな紅+金、口の中は斑灰色、サンコウメヌケでした。

前回はオレンジの下田漁具の夜光クラゲ、今回はピンクのヤマシタパニックベイトにヒット。
針27号は大きすぎるかと思いましたが、小ぶりな3kgクラスでも食いついてきました。


大船長からのアドバイスで、タコベイトは、毎日釣れる色は違うため、同じ色ばかり使わず、5色くらい用意したほうがいいとのことでした。

<釣果>
ベニアコウ3.2kg 1匹
イバラヒゲ2kg級 1匹
深海ザメ2kg級 5匹

<釣具>
1日4、5回しか投入できないベニアコウ釣り。
道具選びは気を使い、高額なため、敷居が高く感じられます。
とはいえ、一度揃えて、釣れれば、元取った感十分の魚を味わえるのが、ベニアコウや新島キンメだと思います。
いずれは、ということなら、今でしょという勢いで昨年揃えました。

竿、リールなど、基本タックルは、ベニアコウと新島キンメを共用しています。
仕掛けが違います。

■リール
CZ-9 12V

ミヤマエ一番人気の大型ベーシックモデル。
新釣力コントロール搭載。
12V仕様でも、最大巻き上げ力75kgと問題なし。
PE10号1600m。
先糸に丈夫で伸びの少ないPE20号茶色10mを連結。

■リールカバー

アマノ釣具製
バッグにはいれず、カバーを装着し、ロッドバットにつけて運搬。


■竿
Vパワーマリアナ210VL

ミヤマエアコウダイ専用ロッド。
アコウダイ、新島キンメ、相模湾ベニアコウ、南房ベニアコウ、相模湾キハダをカバー。

■ヨリトリ器具、中オモリ

最初は物珍しさもあり揃えましたが、現在はシンプルを追及し、ダブルボールベアリングサルカン9号1個(写真右)のみ利用。


■オモリ

700号(鉛600号+100号をビニールテープで連結)
予備として、500号+自作中オモリ200号


■ブランチハンガー
ワンタッチの連結金具。
ダイニーマノットII(15号)で補強したナイロン40号80センチ仕様。

■仕掛け
4投+予備の5投分

8本針、ムツ25号/27号、幹糸40号、ハリス20号
枝1.5m/1.3m、枝間4m/3.6m/3.25m
捨て糸:12号/14号/16号 3ヒロ

ハリスは、取り回しが悪くても、1.5mが良さそうです。
トモから投入のため、針の向きは新島キンメとは逆になります。



■オレンジ夜光クラゲ、ピンクパニックベイト、毛針(オレンジニワトリ、緑クジャク、金糸、赤糸)
 今後は、船長のアドバイスに従い、5色揃えようと思います。


■超大型サルカン

ブランチベアリング装着用。
1cm径で治具の軸にも通ります。
これは深海結びではなく、ダブルクリンチノットで結束。

■通常サルカン+スプリットリング120LB#8でブランチハンガーと連結した図


■集魚ライト

釣果に定評があるミヤフラッシュカプセルFK207。
前後をダイニーマノットII(15号)で補強したナイロン40号で連結。


■自作マグネット、固定クランプ

回収時用。ベニアコウでの投入としての利用は、ハリスが1.5mと長いため極めて難しいです。

■バッテリー
PRPOX LIB-10400

魚がかからなければ、10Ahで問題ないのですが。
外道3kg3点掛け等で、電源が急激に消耗するため、20Ahは必要。
2年目に2台目を追加。
リチウムイオンバッテリーで、防水性、コストパフォーマンスを評価すると、このモデル。
10Ah2台持ちのいいところは、20Ah1台より充電が2倍速く、1台故障時の予備としても利用可能。

■指ゴム、ゴム軍手(指先出し)を使い分け

仕掛け投入時は、針からの防護のため、ゴム軍手を着用。
防刺性能の高いニトリルゴム製手袋を試したところ、水に濡れたハリスが滑り、取り込み時にまったく役にたちませんでした。

■エサ
スルメイカをエンペラを含め縦切り。
縦25cm×横.1.5cmをハサミでカッット。

■大型クーラーボックス
シマノ スペーザ ホエール ベイシス 450
内寸70cm。

前回65cmくらいのベニアコウを入れた図。

行きは、餌つき掛け枠を保冷。

<食>

火を通したほうが食べやすく、特に味噌煮や西京漬けが旨いので、半身は西京漬けにして冷蔵庫に。兜とアラと中落ちは冷凍庫に。

味はアコウダイとアブラボウズを、8:2~7:3の割合で掛け合わせた感じ。
西京焼きは、ほとんど銀ダラです。

刺身は、3日は寝かしてから。
大物よりも、若魚3~4kgの身がキメ細かく、刺身に適しているようです。

3日目、刺身は醤油とポン酢で。
脂に甘みがあります。
ふぐ同様、キッチンペーパーで水分をとったほうがおいしくいだだけます。

ハラモは味噌汁で食べました。

寿司は定番ですが・・・。ネタは火を通したり、漬けにしたり3種、4種で握るとと楽しめます。


しゃぶしゃぶ

キンメ同様すき焼きもいけます。
味付けは煮つけと同じ。
卵につけるかどうかに違い。


禁煙1年目、最近はアルコールも控えているため、飲み物は炭酸水。

南房ベニアコウ(4)アブラボウズ44kg
南房ベニアコウ3回目(2017/3)

2016年5月20日金曜日

便利グッズ、防刺ニトリルゴム手袋、ウォータータンク

便利グッズを調達するため、新宿東急ハンズへ。

まず、ゴム手袋。

普段、仕掛け取り込み時には、指サックを利用しているのですが、不十分なケースがあります。

治具からの仕掛け投入時に、不用意に、もう片方の手を出すと、釣り針が指に刺さる場合があり。

18号くらいの針ならいいのですが、25号、27号の針だと大怪我のもと。
特にハリスの長い仕掛けは、慣れないと、そうなりやすく、要注意です。

また、仕掛けを作成する際にも、締め付ける際に、素手だと痛くて長時間続けることが難しいです。

このため、手を保護する軍手系のゴム手袋を探してきました。

透湿性のゴム手袋など、いろいろありましたが、耐突き刺し性能を重視し、産業用保護手袋をチョイス。500円くらい。

ニトリルゴム、裏メリヤス製。
全ての指先は、ハサミで切りました。

このゴム手袋をつけて、ベニアコウ用の仕掛けを作成。

これで、ラスト・予備5セット目。
指が痛むことなく、完成しました。
指サックと違い、全ての指が保護されるのが便利です。特に、小指部。

※ この後、実釣で使用したところ、取り込み時は、ラインが水でツルりと滑ってしまい、グリップ性能に難があることがわかりました。使用前に、濡れたナイロンラインを手に持ち、10kg以上の加重をかけて滑らないことを確認する必要があります。

他、調達した便利グッズは、ウォータータンク。1600円。

釣りの後、手洗い場所がないシチュエーションを想定。
臭い手で、クルマのハンドルを握れないため、応急処置的にペットボトルの水で手洗いするシチュエーション。

2リットルのペットボトルでいいジャンというと、常備するには、耐久性に問題あり。

このウォータータンクは、しっかりしていて、このサイズ、形は、そのまま冷蔵庫、冷凍庫、クーラーボックスに入れることができます。