中潮
ベニアコウを釣りに、南房和田港美智丸さんまで行ってきました。
2019年3月春分の日経過後の中潮の水曜日に行って以来、3年ぶりとなります。
<釣行前日>
船宿から確認の電話があり、集合時間、駐車場の場所、座席、投入方法などを再確認。
4時30分支度をして集合。席は右舷ミヨシ、トモから投入、投入は4回、投入時、船は前進。竿の右に座るとのこと。
夕食後、道具を確認。
竿は、リール一式セットし、ラインをガイドに通した状態で、クルマに詰め込み。
理由は、現地夜間での、ラインの通し間違えを避けるためと、集合から出船までが早いため。
同様の理由で、掛枠け1セットに、あらかじめイカ短をセットし、クーラーボックスへ。
うろ覚えのベニアコウ釣りの記憶を確認するため、寝る前に、ベニアコウの関連記事、関連ビデオなどを見て再確認。
たまたま、巨大アブラボウズを釣るシーンが登場しており、眼に焼きついたまま、22時30分就寝。
<釣行当日>
1時15分起床。1時40分出発。
休憩、コンビニ立寄後、3時45分現地着。
先客のクルマに合せ、バックで駐車。
支度後、4時45分くらいに乗船、右舷一列にセッティングして出船。
波をかぶるため、後ろに移動。(移動の際は、反対側の左舷側から)
ポイントに到着し、掛枠の準備。
(1投目)
トモから、投入。数10m前進して、次の投入の合図、また数10m前進して、次の投入の合図。
最後4人目、ミヨシ、私の投入が回ってきました。
右舷、左手に掛枠、右手にオモリを持ち、オモリを投入。
一投目の投入は無事、成功しました。
水深800mくらい、ラインは930mくらい出て、底を確認。
アタリあり。
合図で、上げている間に、次のイカ短セット。
オマツリ防止のため、ミヨシの巻き上げが一番最後になるよう、隣があと何mか確認しながらスピード調整。
12Vで、スピード13~20の範囲でした。
上がってきたのは、大き目の怪獣。ハリスを持ち上げたところ、重量で口切れし、自然リリース。
1回目の仕掛け回収は、若船長に手伝ってもらいながら、フックプレートに整列。
仕掛けがぐちゃぐちゃにならず、次の投入中に、無事、掛枠に巻きなおすことができました。
(2投目)
下品なアタリあり。掛枠巻き直しの作業をしていたところ、定位置のドラグが引き出され、ラインが1000m以上出されていました。
掛かっていたのは、大きな深海ザメ。
ハリスをハサミで切り、リリース。
仕掛けはぐちゃぐちゃになり、再利用は諦め。
下の針も、ハリスから切られていました。
(3投目)
電力を消耗したため、予備バッテリーに交換。
着底後、アタリ。巻き上げが重く、ドラグ調整。
合図で巻き上げ、やはり重く、再度ドラグ調整。
残り、700m、600m、500mと進むに従い、度々、巻き上げがストップ。
ドラグを締めれば、回り始めるのですが、調子が怪しいです。
300mくらいから、バッテリーあるいは、モーターの不調を感じるくらい、巻き上がらない事象。
とは言え、竿は、大きく曲がっており、重そうなのは明らかで、無理もないと見るべきか?
隣のお客さんは、本命ベニアコウをゲット。
私のほうは、200mから、12Vモーターの力では回らないので、手巻きでモーターをアシストしながら、遅れないよう巻き上げスピードを確保。
ようやく0mでモーターが停まったのですが、以降、手巻きの荷重や取り込みが半端ではない重さ。
取り込んでいると、ゆらりと、灰色の影が。
「アブラボウズ!?」
ハリスで海面に上げるには、口切れするサイズのため、隣のお客さんにギャフを入れていただき、若船長と2人で取り込んでもらいました。
(4投目)
掛枠投入時に、仕掛けが掛枠内で絡まり、失敗。
構わないからとのことで、ほどきながら投入。
最後のアタリは、三角頭の外道でした。(リリース)
(大きすぎるアブラボウズをどうするか)
クーラーに入れて持ち帰る大きさではないのと、さばいても、後の処理が大変すぎます。
このサイズのアブラボウズだと、相当のアブラが予想され、オシツケるにも全て処理できそうにありません。
切身を少々食べてみたいという思いもありましたが、市場に引き取ってもらうこともできるとのことで、そうすることにしました。
帰港時、市場前に寄り、フォークリフトに。
吊り上げ。
写真撮影していただきました。
<釣果>
アブラボウズ 43.7kg(自己最大)
チゴダラ1匹、ソコダラ1匹、深海ザメ1匹
サバ1匹
<釣具>
竿:ミヤマエ Vパワーマリアナ210VL
リール:ミヤマエ CZ-9 12V
PE10号1600m+先糸PE20号10mを電車結び&編込みで連結。
仕掛け8本針、ムツ28号、25号、幹糸40号、ハリス20号、22号
枝1.5m、枝間4m
捨て糸:14号3ヒロ
金具:サルカンWBB9号1個。
中オモリやヨリトリリングは不使用。
オモリ:700号(鉛600号+100号オモリ)
水中ライト:ミヤフラッシュカプセルFK207
エサ:鹿島ヤリイカ、スルメイカのワタ漬け(冷蔵庫3日)
タコベイト(赤、青、金、黒銀、蛍光緑、オレンジ、ケイムラ、ピンク、1/3割)
<食>
サバの塩焼きをいただきました。
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