2015年10月21日水曜日

<食>冷凍アカムツ

9月28日に釣り、1匹生で食べ、1匹冷凍保存していたアカムツを食べきりました。

まずは、まるかつさんからコメントでおすすめいただいた、塩ラーメン。

今までラーメンは、味噌か醤油であり、塩で食べるという習慣や発想がなかったのですが、なるほど、アカムツラーメンなら、塩かもしれないと思って、やってみました。

アカムツの味が引き立っておいしかったです。
なお、塩ラーメンで難しいのは、塩加減だと思います。

半分は、酒みりん醤油で煮付けにしました。
アカムツを食べ終わって思ったのは、アカムツに対する期待が、過剰だったと思います。

一般的に、スーパーなどでは売られてなくて、高級料亭で食べれるとも限らない。
食べるためには、釣って食べるしかない、幻のノドクロ、超高級魚、味は別格で、こってり、たっぷり白身のトロで、キロ単価1万円というイメージ。

大きさにも、よるのかもしれません。

私の釣った、30cm未満のアカムツも、確かに、おいしいのですが、過剰に期待していたほどではなかったです。

正直、新島キンメのほうがおいしいし、ノドクロカサゴも外道の割には、アカムツくらいおいしいと思いました。

今年、アコウと新島キンメとアブラボウズを同時に食べていた時期があり、この時期が、これまでで一番だったと思います。

マグロでないのに、トロサバ、トロキンメとか言いますが、アブラボウズは、トロアブラボウズと言うまでもなく、アブラボウズと呼ぶ時点で、アブラの乗りが、トロを超えていると思います。

いったい、トロ脂に 、何を求めているのか?
これまで漠然としていたのですが、最近、成分とか効能とか調べていて気づきました。

~求めていたのは、不飽和脂肪酸ではないか。~ と・・・。

アカムツは、大きさにもよるかもしれません。

2kgを超えるマダイを食べたことがないのですが、おそらく1kg未満のマダイとハナダイの違いよりも、2kg超のマダイのほうが、味と価格に差が出ると思います。

そして、今日、近所のスーパーで、売られることはないと思っていたアカムツが売られていて、しかも意外にリーズナブルな価格で驚きました。
そもそも、アカムツを、神格化しすぎていたのかもしれないし、やはり幻の大アカムツとは別なのかもしれません。
いつか、チャンスがあれば、アカムツでもタイでも、大きいのを釣りたいと思いました。

長崎産アカムツ1580円、アマダイ980円。
大アカムツになると、違うのかも?

静岡県産キンメの切り身は1切れ798円。
1匹なら相当の価格が想定されイメージどおり。

2015年10月18日日曜日

東京湾午後エギスミイカ

中潮
イカが食べたくなるものの、前回、アカムツで壊した電動リールがまだ修理中のため、江戸前スミイカを釣りに、金沢八景 忠彦丸さんまで行って来ました。

本日は、スポットで、午後初出船とのこと。

当船宿は2回目ですが、相変わらず、雰囲気というか、感じがよかったです。
どういう感じかと言えば、アタリが優しい感じ。

中の瀬15m前後を狙い、開始10分で、船中にアタリ。
早々、間もなく、私にも、アタリが!・・・。1流し目です。

竿先がクンクンして、空アワセで、重くなり、そのまま引き上げました。
初、スミイカゲット。
エギでイカ釣ったのも初。
一昨年、アオリイカで2回ボウズだった無念をクリアー。

ヒットエギは・・・
船宿売店で調達した、ヤマシタ、エギ王Q ピンク2号。
このヒットエギに、スミをかけられ、以降、不調に。

この後、タコの子供を追加し、終了。
囚われた火星人2杯。

バックで、細長い堤防に駐車したクルマに乗り、しばらく出発待ち後、帰宅。
SUZUKIの軽、ハスラー
<食>
水で洗っても洗っても、スミがでてくるので、さばいて、墨袋を摘出。
甲イカは、イカの中でももっとも墨袋が大きく、ヤリイカの10倍とのこと。

スミイカの甲羅も摘出。神秘的なので、保管することに。(リクガメの餌?)
 

肉厚の刺身をさばいて。
 ワタつきゲソ、皮、頭を、酒、みりん、醤油、西京味噌、信州味噌で、イカ焼き。
ビールといっしょに食べました。
江戸前スミイカ、特にワタが旨かったです。

<釣具>
ロッド・シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175
PEライン・1号
リーダー・フロロ6号
ハリス フロロ2号・VARIVASハードトップ
リール・シマノカルカッタ800F
エギ ヤマシタ エギ王Q ピンク
中オモリ、ピンク10号

2015年10月14日水曜日

東京湾カワハギ

大潮
カワハギの刺身肝あえが食べたくなり、カワハギを釣りに、浦安吉野屋さんまで行って来ました。
カワハギは一昨年チャレンジして以来、今年で2回目となります。
カワハギ・カレイ・マルイカ用竿を買っていたのですが、昨年は、寝坊したりで、カワハギは行く機会を逃していました。

竹岡沖 水深25m。

目標は、一回目の釣果2匹を超えること。
アカボラ、トラギス、フグなどにじゃまされながら、なんとか、4匹釣ることができました。(船中スソ、トップは13匹)
大きいので25cmありました。

<食>
当日はキモを湯引きし、大小2匹分の刺身にあえて、ビールといっしょに食べました。
刺身はたんぱくで歯ごたえがあり、クリーミーなキモ味にくるまれて、おいしかったです。

<釣具>
ロッド・シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE82 M175
PEライン・1号
リーダー・フロロ6号
リール・シマノカルカッタ800F
仕掛け・ダイワ、がまかつ、針交換タイプ

MPBの景品でいただいた、ダイワのカワハギ用タックルボックスを、おろしました。
カワハギに、ちょうどいいサイズだと思います。
中にリールも入ります。
ただ、カッパが入らず、バッカンを利用するほどでもないため、別途トートバッグを持参しました。
ISUKAのポケッタブル・トート(赤系)とコーディネイト。
最近、掛け枠やカッパを無造作に入れて運ぶのに、軽くて重宝。

2015年10月10日土曜日

能生漁港発マダラ

中潮
マダラを釣りに、新潟県上越方面、能生漁港、こうゆう丸さんまで、行って来ました。

マダラおよび日本海での深海釣りは、はじめての釣りとなります。

18時新宿クルマ発、実家長野市を経由し、0時能生漁港着、337km。
仮眠後、6時出船。

マダラのポイントまで、1時間。

4本針使用。エサは、サンマ、サバ、イカを、持参しました。オモリ250号、深海230m。

投入は、全員仕掛けを、水面にたらしてから、船長の合図で、一斉に落とす方法。

サンマは、エサが外れやすく、投げ入れないほうが、いいことがわかりました。
あるいは、短冊をつくるときに、固いところを残しそこに針を刺すようです。

10時にはいってから、3.3kgを、ゲット。

その後、1kgを3匹追加し、14時終了。
ヒット針は、ホタバリ19号、ピンクのパニックベイトまたはピンクの毛ばり。
アタリのあった針は、下から、1番目、2番目の針。
エサは、サンマのみに、食いついていました。
サンマは針から外れやすいので、毎回交換することに。
これを節約する意味でも、3本針くらいでいいのかもと思いました。

17時、実家着。
当日は、マダラを、たらふく、食べました。

<食>
たら汁。
マダラは、佐久鯉のように、輪切りでいけました。
味噌味。

昔、国道沿い、富山と新潟の境に、たら汁を出してくれる店が、いくつかあって、長野県人は、皆、それが大好きで、食べに行ったのですが、その味を再現。

その他、日本海の魚、ハツメを、ゲット。
これは、塩焼きにしました。
<釣具>
竿:シマノ・ディープソルジャー205 I
リール:シマノ・ビーストマスター9000
PE:シマノ・PowerProデプスハンター 8号 920m
リーダー:PE20号 10m
ヨリトリリング:なし
水中ランプ:なし
Wボールベアリングサルカン下田漁具9号
自作毛ばり仕立て4本針
ホタ針19号、ヤマシタ・パニックベイト(根魚Lピンク)半割り
捨て糸:8号 1.1m
オモリ:フジワラ鉄ワンダーI 250号
エサ:サンマ、サバ、スルメイカの短冊持参
自作マグネット板
クーラーボックス: シマノ スペーザ ホエール ベイシス 450(45L)

<地図>
東シナ海を北上する黒潮は、対馬海峡へ分岐し、越後の海へと流れ、対馬海流と呼ばれる。その海の色は、相模湾、東京湾、外房の黒潮と同じでした。幼い頃から馴染みのある能生の海の色。

2015年10月3日土曜日

大トロ再検証

先般、アカムツとスミヤキはどちらが白身の大トロか?というテーマを検証していました。
結果、アカムツよりも、スミヤキのほうが大トロであり、アカムツは大トロというより中トロに近いという結論に至りました。
これは単に、脂のコッテリ感なイメージからくる印象であり、実際のマグロ大トロは、果して、どんな味だったのか?
再度確かめるために、寿司屋に。
WEBで、大トロを調べると、なんと、日本で最初にトロを出した店は、日本橋 吉野鮨 本店のようで。(トロを最初に命名)
身近なところに、あるものだと、マージャンに行く途中に立ち寄りました。

メニューはなく、お決まりの、お任せ握り10貫。
煮切りを塗られ寿司ゲタで登場

最初に8貫、最後に、穴子と玉子がでます。
最後にデザートがわりに、手の込んだ薄い玉子焼きに包まれた寿司で、以上っ!とするのが決まり。

しかし、お目当ては、追加で注文した大トロ。

あれ、大トロって、こうだったけ?
中トロの感じがするのは、舌が麻痺しているからなのか?
昔食べた大トロは、もっと脂、ほとんど脂で、口の中で溶けた覚えがあります。
しかし、本物元祖の大トロはこれ。

大トロとは、大衆が考えているよりも、中トロでした。

いろいろ調べてわかったのは、昔からイメージしていた、脂だらけの大トロは、カマトロと言われる部位かもしれません。(大トロを指定して食べる機会が少なく、にぎりで出されたカマトロを勝手に大トロだと思っていた可能性あり。)

であれば、スミヤキやアブラボウズは、白身の大トロではなく、白身のカマトロではないかと。
そして、アカムツは、白身の大トロ、中トロと言うより、単に、トロと言うのが正しいのでしょう。

当日のマージャンは1人勝ち。
久しぶりの現象でしたが、大トロに含有するアラキドン酸に理由があるのかも。
この脂肪酸が、考える、学ぶということに効能があるそうです。
他がマージャン前に食していたのが、小諸そば。
そばにも栄養がありますが、その効能は、美容、美肌、ダイエットへの効能で、マージャンには適切ではなく、ひょっとして、大トロを食べている人には勝てないのではないか?
ということで、次は、吉野鮨を出前しようと思っています。
S氏は、鉄火丼喰って参加するとのことでした。

2015年9月28日月曜日

アカムツとスミヤキはどちらが白身の大トロか?

はじめての、アカムツを、2日目、4日目で食しました。

アカムツは、柔らかくて旨っかたです。
気になっていたのは、アカムツとスミヤキはどちらが白身の大トロか?ということ。

A氏は、「それはスミヤキ。深さが違う。」と言っていました。
アカムツは別格と言うF氏も、「アカムツは大トロというより、中トロに近い。」とのこと。

実際、はじめてアカムツを食べてみて思ったのは、スミヤキのほうが大トロで、アカムツは中トロ。
アカムツは柔らかくておいしいと思うのですが、こってりギトギトの脂感という点では、スミヤキが、明らかに大トロだと思います。

大トロならそれでいいのかというと、それはまた別で、そもそもアカムツは、大トロ路線を目指していないのではないか?

江戸時代、大トロは猫またぎで、高級ではなかった。
超高級なアカムツは、大衆が考えるより、もっと中トロかつ上品で柔らかく旨い。
くどくない反面、スミヤキのような、B級な衝撃波がなく、物足りなさも・・・。
味噌汁にしたときの仕上がりが、スミヤキのほうが勝っていると思いました。
スミヤキの味噌ラーメンは旨いけれど、アカムツで味噌ラーメンを作ろうとは思いません。
スミヤキが劣っているのは、小骨が多いことと、皮が薬品臭いこと。

これから、釣って食べたい魚は、マダラ、キチジ(キンキ)、ベニアコウ。
定番アジ、イカ、キンメ。チャンスがあれば、カツオ、マグロ。

2015年9月23日水曜日

波崎アカムツ

若潮

アカムツを釣りに、茨城県波崎仁徳丸さんまで行ってきました。
同日、波崎アカムツ釣り大会が開催されていましたが、これには参加できず、乗合い8号船を予約。

アカムツは、5月、はじめて片貝に深場を釣りに行って、ボウズ。
食べたことも記憶にないのですが、超高級魚で、F氏曰く、「キンメに似ているけれど、別格」。

デパ地下で見かけず、高級料亭で食べれるとも限らず、一般人が食べるには、もう釣って食べるしかない、という魚。
先日食べたスミヤキとどちらが白身の大トロか、食べ比べたいという思いと、最近、9月に入ってから船中ボウズなしの釣果に注目し、行ってきました。

同行者はA氏。

前々日、仕掛けを3セット作成、シマノ2000番にPE3号を500m巻き直し、下準備。

前日夜出発、深夜0時30分、電光掲示板が目印の、船の前の駐車場着。

座席は、左舷ミヨシが空いていました。
4時ちょっと前に受付開始、4時30分出船、約1時間かけて、アカムツのポイントへ。
最初の2、3時間は本命現れず。

その間、着底時の動きを重視したり、1、2m底を切り、持ち上げ落としてみたり、変化をつけた誘いや、誘わないことが誘いなど、いろいろやってみました。

以前釣った冷凍サバの短冊で、新鮮なサバが釣れ、釣りたてサバの短冊にチェンジ。

トラブルの原因になる3本針を2本針に変更。
水中ランプを外し、ボールベアリングサルカンもシンプルに1個とし、ヨリトリリングなし。

8時20分くらいに、よくやく、着底と同時にアタリ。
本命現る。

初アカムツゲット。
ヒット毛ばりはオレンジ系。釣りたてサバとホタルイカの抱き合わせ。

生まれて初めてのアカムツ!

その後、立て続けにアタリがあるものの、途中でバラシ。
次のアタリもアカムツかと思えば、ムシガレイ。
真田六文銭模様のカレイ

10時30分ごろ、着底時にアカムツっぽいアタリがあるものの、電動リールが、サーキットブレーカー発動状態。(間欠ブレイカー?)

120m手巻きで巻いてなんとか2匹目をゲット。

その後、電源を替えても、電動巻きが作動せず、2時間早く納竿。
ポカポカ陽気と涼しい海風の船上で、気持ちよく居眠りしていました。

<釣果>
アカムツ2匹 大きいので30センチくらい

ムシガレイ、ノドクロカサゴ、サバ。

※A氏も初チャレンジでアカムツゲット。他、沖メバル、サバ。

<釣具>
<釣具>
アカムツライトタックル
・オモリ120号
・シマノLIGHT GAME CI4 TYPE82 H190(120号オモリを背負え、バレにくい柔らかさが理想的でした。)
・フォースマスター2000MK PE3号500m
・仕掛け 幹糸8号(間100cm,130cm)、ハリス6号(50cm,60cm)、2本針:上針太軸ホタ無垢16号毛ばりオレンジ、下針太軸ホタ赤17号毛ばりピンク、夜光玉3号。
・第一精工マグネット