2014年11月10日月曜日

深海小物

最近、釣りに行けていません。
台風到来、低気圧だったり、土曜日が仕事だったり、日曜日の天気予報がブレて躊躇したりと。

だから今は、深海釣りの情報収集。
12月以降の深海釣りをターゲットに準備を整えています。

深海をテーマにした情報は、ネットサーフィンで収集していますが、体系的なマニュアル本となると、数は少なく、釣り入門書で深海が語られることはまずなく、店頭販売の本では、仕掛けマニュアルなどを参考にしていましたが、まだ、物足りないものがあります。

いろいろ探しまわって、深海マニュアル本を、古本も含め2冊購入。

表紙を飾るのは、いずれもメヌケ類=これぞ深海イメージ

日曜日には、釣具屋を巡り、必要となりそうな、深海小物を入手。

今回は、主に、上州屋池袋店を利用しました。

若いころは、サンスイとかよく利用していた池袋地域ですが、どうしてなのだろう、最近はごぶさたしており、気づきませんでした。
久しぶりに訪れると、船釣り商品は、品揃え、取扱いブランドのクオリティにおいて、池袋が都心で一番かもしれないと思いました。

ここで、サルカンひとつ選ぶのに3時間かけ、その後、深海ライトなどを探し新宿店もまわり以下の仕掛けや、小物を入手。


深海仕掛けは、高強度、ヘビーメタルなイメージが強いです。

7号や9号の135kg強度は必要なのかと思ったりしますが、ヨリトリ効果とか、鋭い歯の魚対策とか、耐久性とか、直線強度以外の理由があるのだと思います。

深場ならではの小物に興味深々で、小間物屋を見て歩くような浮き浮きな気分でチョイスしてきました。

■第一精工王様印最強ウルトラマグネット 強力ネオジウム磁石がネットで安く買えるので、自作するという手もあるようだが、製品化されたものを選択。バネバカリで磁力を量ったところ500g~800gと、やりすぎない程度に強力なマグネット板。5本針~10本針で板が浮き上がるかもしれない磁力。念のため、電動リールなどから距離を置いて保管中。
■仕掛け 5本針18号~20号、対象魚にアコウを挙げている仕掛けをチョイス。
■フジワラ・ボールベアリングスナップ6号 94kg強度
■フジワラ・ワンダーI専用スナップサルカンL 鉄オモリのワンダーIの沈下速度は鉛よりも速いことを最近知った。ならば、安くて環境にも優しいコレだろうと思い、まずは連結部に対応するサルカンを先に入手。インター付でなく強度不安があるという噂もあるが、捨て糸以上の強度があるかどうかを使ってみて確認予定。10kg強度。
■フジワラ・深海用リングS 強度80kg、下田漁具の7号と比較検討し、ライトさからこちらを選択。アコウを対象魚としているが、「実践深海釣り」マニュアル本では、アカムツ、アラで推奨されている。持ち易い10cm径のミヤマエキャラマンリングが本格アコウっぽいが、ヘビーすぎとも思われ。なお、ヘビータックルアカムツのタックルは、ライトタックルアコウに準じるとのこと。
■ルミカ・深海ライト流星II 1200m防水、80kg強度、アコウに強いレッド発色。連結穴が小さく、スプリットリングを使用する場合、70LB(31kg)クラスのスプリットリングとなる。
■ミヤマエ・ミヤライトハンガー:光にちょっかいを出す歯の鋭い魚からガードするチェーン、その他、強度不安の深海ライト、中オモリの取り付けベース用。

小物は、ほどほどなライトさ、コスト的なとっつきやすさから、フジワラ製品に偏った選択となり、この後、深海丸中オモリも追加で選択。


深場仕掛けの強度に合うリーダーを、再度見直し、VARIVASナイロン90LBに結びなおし。

太すぎてもゴワゴワするし、リールドラグマックス25kg、実用1/2と考え、鋭い歯や根にあたりさえしなければ、90LBくらいが扱いやすいのではという選択。
最初は5本針、これに、10LB(4.5kg)のアコウ提灯5点掛するとして、50LB(22.5kg:相模湾キハダ当面目標サイズとも等しく兼用)、90LB結束強度60%として54LBで足りるし、水中での重量は1/6。

ミッドノット18+ハーフヒッチ交互11回、ワセリンをつけて、両手両足締め具を使ってアメ色に変わるまで複数回締め付け。その後、PE部ハーフヒッチ交互40回という、ルアーキャスティング結び。


0 件のコメント: