2015年3月3日火曜日

ミヤマエの導入

よく同行する、A氏とK氏は、今年に入ってから活動が鈍るものの、K氏は、今年、初電動リールを購入。

その後、A氏も、初電動リールとしてダイワ・シーボーグ 150、シマノ・フォースマスター3000番と、たて続けに購入。

そして、ヤリイカを検討していましたが、今月3月は、後半まで仕事が重なり、釣行できそうになく、ヤリイカ、マルイカのいい時期を逃しそう。

そんな中でも、今後の長期的な釣りを見据え、コツコツと道具を揃えています。

まずは、シマノ・PE1600mバルク10号。
その後、ミヤマエ・テンション・アジャスターSを調達。
最大5kgまでテンションをかけられる優れもの。

ここまで揃えると、最終目的である、大型電動リールをゲットせざるおえない展開。

お目当てのCZ-9Sは、2月中旬発売予定とされながら、2月末になっても、未発売の状況。

そして、3/1(日)、雨の中、しびれを切らして、相模方面の釣具屋さんまで行くことにしました。
ネットでメールのやりとりはせず、電話か、対面販売方針の店。

K池氏の実家の近所ということもあり、新宿発、小田急線に乗り込み、現地まで視察に赴きました。

店内には、CZ-9、10の在庫があり、CZ-9を即決。

ミヤマエ一番人気。パワーハンドル、自立や指詰め事故対策に必要なガードアーム、良く見ると、ヴィンテージカー(あるいはバイク。どこかで見たことのある色。)のような味のある水色メタリック塗装など、実売価格でのコストバランスは、CZ-9Sよりもお得感があり決断しました。

ミヤマエは、はじめてということもあり、基本的な操作方法や、疑問点を教わりました。
これは、店頭買いのメリット。
5kgを超える大きなリール箱を紙袋に入れ、雨の中、帰宅しましたが、特に問題ありませんでした。

帰宅後、中身を確認。


<ミヤマエの電動リールの機能をシマノと比較した場合のいいところ>
(1)不意に電源アダプターが外れても、しばらくは、ゼロリセットされないこと。(シマノはどうだったか?1回何かの拍子でゼロリセットされたことがあり。手で巻き上げてから、電源を入れ自動巻きしすぎてトラブルに遭うケースは同じか?)
(2)電源を入れ忘れて、オモリを投入してしまった場合も、手巻きで少し巻けば、カウンターが999を示し、その後、自動巻きが可能。(この場合のシマノでのやり方もあるが、これがわからず、深海300m以上を手巻きしたことが2回。→PEライン学習(E1)の手順で回復できそうだが、その手順を覚えておく必要ありなのと、そういうケース設定に対する対処はとっさに思い浮かばない。
(3)手巻きハンドルの、逆空回転可能。(通常の自転車と同じ。シマノは競技用タイプの固定ギア方式。しかし、逆回転はしないので、逆空回転したほうが便利。
(4)レバー式ドラグ(電動でも必要)
(5)釣力コントロール機能(負荷10kgを超えると、巻き上げスピードを調整し、口切れを防ぐ便利な機能。)

レバー式ドラグ部分。ストライクポジションを2段階で設定可。

<新しいCZシリーズ、9クラスのいいところ>
(1)釣力コントロール機能の解除設定ができる。(CX-9は、解除の他、釣力段階を設定可能のようです。)
(2)ドラグの微調整が可能。
(3)CX-9よりも巻上げ力が高く、CZ-10よりも巻上げスピードが速い。

リール裏面の構造。固定金具は必須装備。

懸念としては、ドラグや巻上げ力が強力すぎること。
指詰め注意の警告シール。
不意にリールを掴んで自動巻上げボタンに触れるケースを想定すると、多少重くなっても、ガードアームは必要だと思いました。自立する際にも、ボディを保護。

後は、このリールのデカさに対する慣れ。
タックルというより、道具と呼ぶにふさわしいデカさ。
これまでに見なかった、インダストリアルデザイン。

しかし、普段から部屋において眺めていると、この大きさにも慣れてきます。
多少大きいかな? くらい。
シマノ9000番が普通、フォースマスター2000番は、超小型。
それより下は、手巻きで頑張ろうと思います。

空箱は、さすがに大きすぎるので、押入れに、リール単体をラックに収納。

この後、最近入手困難な「ロボット竿受け強化タイプ」が、即納で販売されているのをネットで見つけポチっと。
「いずれは」、「いつかは」ということなら、「今」という勢いで。

ラーク16では対応できない船べりに対応できる幅(C)と、安定性、外径35mmALPSバットに対応するロッドサポート部。
他、汎用性、重量など吟味。
ロッドサポート部分を最強ラークのものに改造するというのをネットで見かけますが、その必要性については、今後の使用経過を見て考えたいと思います。

7 件のコメント:

まるかつ さんのコメント...

遂に一線を超えましたね!!
あとはどんどん深みに落ちていくだけ...。

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

コメントありがとうございます。
大型電動リールやテンションアジャスター、アコウ、新島キンメ等、まるかつさんの記事の影響をだいぶ受けています。

Unknown さんのコメント...

く~、先越されました。
大型電動リール購入おめでとうございます。
自分は深場竿を買って、リールで悩んでます。
候補の一つです。

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

3月中には、何かを買いそうですね。

揃えたら、深みを下(くだ)り、どん底を目指しましょう。

深海は、8号800mリール、キンメ用(LT深場)竿と
12号1400mリール、アコウ用(LTアコウ、新島金目)竿の2通りを、結局そろえることになるのだと思います。

後者は、深海釣魚の、どん底点、メヌケの親分、オオサガにも適用でき、長期的な目標魚。

マグロ(キハダ)にも転用でき、つぶしが利くと思うし、深海だけでも十分楽しめると考えています。

Unknown さんのコメント...

そうですね。今はライト深場の釣りまでです。
竿は揃っているので、あとは大型リールを購入して、メヌケの提灯行列やアブラボウズやイシナギを釣り上げたいのですが、なかなか手が出せないでいます。
近いうちに竿並べて釣りしてみたいですね。

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

本格的ですね。
南房総、南伊豆、外房、鹿島、北茨城、初領域を一緒に。
Tざわ氏やOの氏も交え。
K氏とA氏は、深海には懐疑的で、釣りとしての醍醐味がどうのと言っていましたが、最近、イカに関心を持ちはじめています。

Unknown さんのコメント...

深海もイカもルアーも是非とも行きましょう。
連絡先は、Tざわ、Oの、そしてKばやし氏に聞いてください。
先シーズンは今一でしたが、今シーズンはヤリイカ好釣ですよ。
マルイカも良さそうですね。
生き生きパックという生きたままお持ち帰り出来るサービスをしてくれる船宿さんもありますし、楽しみましょう。