2014年9月24日水曜日

竿先折れたMPGのその後

前回ワラサ船のライン巻き込みで折れた、アルファタックル MPG SPHINX STANDUP1652。
本日、修理から届いた旨、最寄の釣具屋さんから連絡がありました。

先々週、事前に修理をカスタマーに確認したところ、2つのやり方で、修復が可能との回答。

(1)破損部分にトップガイドを取付ける修理(サービス)
但し、写真の状態から考えると、かなり先調子の竿になってしまうとのこと。
それでは、イカ直結SPHINX1554になってしまう。
ヤリイカ竿は新調したばかりなので、サービスといえども、躊躇。

(2)免責交換
定価の4割引きで免責交換(商品の新品と交換)。

いろいろ悩んだ結果、(2)免責交換を選択。

これで、アルミハンドルにつけたキズや、初回にきちんと水洗いせずにできたガイド付け根のサビも新品交換で生まれ変わります。

MPG(※)の特徴は、厚めの中空で、グラス無垢では到底実現不可能な軽さを実現していること。
この竿では、MPG 3Dブランクという複合素材が採用されており、竿先部は、低弾性SFG(単方向グラス繊維)が継ぎ目なしで使用され、カツオの口でもバラシにくい、しなやかさがあります。折れたのは、おそらく、この素材部分。ちなみに、バットがMPGで、大物が釣れればムーチングでありながら、SFGの先調子。エンド部が中弾性カーボン、アルミハンドルまで貫くワンピースで、軽さを実現。
先調子でスローアクションのムーチング、しなやかに強くて、軽く、エンドは剛性が高い。複合素材で、いいところの特性を実現しようとしている熱意がうかがえます。

(※)MPG:マグナムパワーグラス。FRPのEグラスよりも、シリカとアルミナの成分を高めたタフな素材。この素材をベースとし、複合素材を組み合わせた、ショートロッドの最終形が、MPG 3Dブランク。低弾性SFGとMPG、カーボンの3種クロスを融合させ、これまで生み出せなかった、「しなやかを極める先調子、大物と渡り合るポテンシャル、スピーディーな操作性」を兼ね備える。しなやかに曲がり、カーボンに比べゆっくりと戻り、軽く、粘り強い。

一方、グラス無垢より弱く、カーボン中空よりも重い、悪くいえば「中途半端」という評価もあります。
この「中途半端」という響きも、解釈によっては、ベストバランスな「異端と創造」。

・・・ただ、この機に強いスタンディングロッドや、コマセに適したもっと長いロッドへの乗り換えも検討しました。

しかし、値も張るし、折れたロッドの扱いも厄介・・・いいロッドといえども、「MPG、竿先折れれば粗大ゴミ」なため、(2)「免責交換」による現状復旧を選択。

アルファタックルMPGの3年保障。

ユーザ登録すると、ステッカーや竿先カバー、カタログが送られてくるなど、アフターサービスの高さは他に例がなく、外し難たいです。

もうひとつ、前回、ワラサで、3mのマダイロッドを満月状に曲げて釣っている人に新鮮なカッコよさがあり、やはり置き竿でハネない、ある程度長いムーチングロッドも必要かもと考えていました。

MPGの竿先を失った間、モヤモヤと、いろいろ検討し、コマセ真鯛・青物ロッドをポチっと。

大げさな箱に梱包され届きました。

がまかつタイドスター50号。

「オールラウンドモデルは、最高峰の性能から生まれるという発想。」という、いかにも好きそうなキャッチコピーが決め手。

オモリ負荷、30~120号という幅広さ。
3mも検討しましたが、これは3本継。ヒラメもいける、2本継2.7mをチョイス。

大型真鯛、青物、メダイ、ヒラメ、その他の様々な釣法や魚種に対応するオールラウンドスタイルロッド。
シマノ・ミヨシやアルファタックル・カミワザの竿でも見かけるカーボンとUDグラス(一方向に揃えたグラス繊維)コンポジット。
竿先にカーボン的な張りがあり、低反発ではないが、胴まで曲がる5:5調子のムーチングアクション。

以前に入手したタイドスターヤリイカ竿のユーザ葉書を送付したところ、昨日、ステッカーが送られてきたので、早速クーラーボックスに。
For the angler who will never compromise.
Simply the Best.
決して妥協しないアングラーのために。
シンプルイズベスト。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私もMPGのアカムツの専用竿を買って、コロナなどで半年使わずに、やっと使えると喜んでつかったら、ひと流し目の一投目でお祭りして、取込の時に竿先が折れました。竿先だけでなく、こころも折れました。定価6万円以上する竿なのに、ふつうのお祭りで折れるの?MPGの竿、やめた方がいいですよ!

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

ショック大きいですね。
私も、最近、もう1本、折りました、根かかりで、手でたぐってラインを切ろうとした時に。
繊細なグラスソリッドでした。
ラインが張っている時、クラッチをフリーにするかしないと、竿先が妙な角度になった時に逃げ場がなく折れてしまうようです。
竿先グラスの中空は、深場のアタリが見やすいメリットがあるようです。