2019年6月6日木曜日

深海仕掛け船べり整理器ミヤフックプレート

仕掛け船べり整理器をポチっとしてみました。
ミヤフックプレートです。

深海仕掛けの再利用には、再利用を意識した取込みが必要になります。

無造作に取り込み、床に仕掛けを落とすと、ハリスが絡まり、ほどくのが大変です。
そうなってしまうと、500mの投入+巻き上げの時間内では整理するのが難しくなってきます。

糸ヨレを取りながら、船べりに回収したエサ付き針を並べていくのですが、つい慌てて、ポロリと落としてしまったり、魚がついてくると、その時点で、仕掛けの整理を諦めてしまいがちになります。

やはり、投入回数分、餌付けまで仕掛けを事前用意するのが安心です。
しかし、1回の流しが早め、投入総回数が増えるシーンに備える場合、仕掛け再利用のための取り込みと、道具が必要だと感じました。

この時、普通は、マグネットを使えばいいのですが、長ハリスの深海仕掛けの場合、針の順番を確保したとしても、長ハリスが風に煽られ、親子サルカンが下のほうで絡まり、針が磁石から滑り落ちるシーンも想定する必要があると思います。

いかに強力な磁石といえども、吸着相手は、細い針、これに全長20cmを超えるイカタンをつけた場合には、固定しきれないのではないかと。

そこで、非マグネット式、親子サルカンも固定できる整理器をポチってみました。

全長95cm+取付板。

ベニアコウ仕掛け8本針、枝1.5m、枝間4mを、船べり整理。
絡まることなく整理でき、掛枠回収。・・・を何度か練習しようと思います。

ハリス掛部はゴム製で、ハリスを傷つけることなく、固定。

非マグネット方式のため、親子サルカン金具も固定、順番をキープすることができます。

ハリス掛部で針を固定することもできます。


取付板は、ラーク16の幅にピタリと合います。
船べり厚がラーク16ギリギリの場合、厚さの薄い取付板の組み合わせが必要になってきます。

ミヤロボット竿受けの場合、付属のネジで安定させることができます。


反対側も、受太郎のクランプなどで固定すると、より安定します。

この他、重いオモリのついた仕掛けを、一時的に親子サルカンの部分で止める、船べりストッパー器具があれば便利だと思います。


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