2014年4月19日土曜日

東京湾マゴチ

2014年4月19日(土) 月齢 19.3(中潮)
はじめてのマゴチを釣りに東西線木場駅の深川吉野屋さんにいってきました。

比較的大きなマゴチでも、キス竿で可ということなので、先週おろしたばかりの、ひとつテンヤ真鯛スピニングタックルでもいけるのでは?と考え、同タックルで臨みました。

深川から出船し、1時間15分くらいかけて、横須賀と千葉の真ん中あたりの東京湾へ。

エサは生きた「サイマキ」という小さいクルマエビを使用。
エビのツノをとり、口から針を刺し、針先を頭に少しだけ出して釣ります。

エサは5匹支給されます。
冷凍エビと違い、釣れない間は、意外に長持ちしますが、1時間くらい同じエビを使っていると、死んでしまうため、生きたエビに取替えます。

釣れだすと、5匹では足りないため、1匹100円で、買い足します。当日は、5匹買い足しました。
最初の1時間くらいは、反応なしの状態でしたが、マゴチの集団のいるポイントに入ると、ドタバタと釣れだす感じになり、船中オデコなしの結果。

ググッというような前アタリがあり、確かめる意味で、ロッドを少し持ち上げ確認し、重ければ、いったん送り込んでから、ガツンと、きっちりアワセ、重さが継続していれば安心して巻上げ。
このやり方で4回中3回釣れました。うち1回のバラシは、エサのつけ方が、針先を出していなくて不安があったのと、アワセに躊躇したこと。
柔らかめの竿で、ハリがかりさせるイメージでキッチリアワセることが、重要だと思います。

ただ、置竿のほったらかしで、62センチをあげているお客さんもいました。

反応は集中的で、多くはなかったのですが、集中的な局面で、高い確率で釣れたと思います。

アワセるまでが面白く、ヒラメに似ていると思います。ただ、巻き上げからのヤリトリは、真鯛のひきのほうが面白いと思いました。


<私の釣果>
マゴチ3本(大きいので55センチ、1.2kg)

<釣具>
テンヤロッド・ダイワ紅牙MH-240
スピニングリール・シマノツインパワーC3000HG
道糸・0.8号シーガーライトタックルFⅢ150m
リーダー・VARIVAS VEP 20LB 0.5m(伸びるから短くていいらしいです)
オモリ・3日月オモリ20号
ハリス・フロロ5号1.5m
ハリ・スズキバリ17号

マゴチは、トゲトゲしいため、シメるのに躊躇し、船内では、生かしたまま。
氷のクーラーボックスに入れ、持ち帰ったところ、さばく瞬間まで、ずっと生きていました。ライギョに似て、生命力がすごいと思います。

当日は、中骨とキモを中心に、味噌で煮込んで食べました。
白身の味は、くせのない無味。高級魚の味(注)だと思います。

(注)北大路魯山人は、ふぐの味を、無味の味といい、最高の美食の対象としてふぐを挙げることをためらわなかったが、イメージ的には、このふぐに似ていると思います。

当日、白身は、本当に無味でしたが、やはり、刺身は寝かして2日目からがおいしいと思いました。
わさび醤油から、ポン酢につけ直して食べると、おいしく、夏に合う味。

2 件のコメント:

なおぽん さんのコメント...

なかなか大きいの釣れましたね(^O^)/

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

前日、天気予報が直前までブレていて、迷いましたが、17時の予報で決断し、
アタリでした。
船中14人で36匹、オデコなしと、ラッキーでした。
大きいのも釣れて良かったです。
もっとすごいのは、船酔いでつらそうな隣のお客さんの、竿が引きずり落ちそうなアタリで、62センチ。
でかい、見比べると、頭の大きさが、格段に違いました。