2016年12月17日土曜日

落ちハゼ(木更津/深川)

中潮

前回使用した、天ぷら粉と揚げ油がまだ残っているため、天ぷらネタ確保目的のハゼを釣りに、深川富士見さんまで行ってきました。

電車では門前仲町(もんぜんなかちょう)下車、徒歩13分くらい、2週間前に下見していました。

自宅から近いのですが、今回は車で、わけあって首都高利用、大黒まで遠回りし、Uターンした後、湾岸線枝川出口、6時30分到着。

江戸弁(べらんめえ調)の船長に案内され、駐車場へ。
受付は7時からということで、荷物を船に置いて座席をとり、近所のコンビニでお弁当を購入。

7時受付、8、500円、他、リール用オモリ6号3個、ハゼ天秤2個で250円、氷200円。
粋な船宿ステッカーをもらってきました。

仕掛け、がまかつ袖6号はサービスとなり、1本針15cmにカットして天秤に装着。

7時30分頃発。
何隻もの屋形船が留めてある川を抜け、低い橋を過ぎて、高層マンションを背に目的地、木更津へ。

1時間くらいで木更津港につき、釣り開始。

リール竿利用は2名。
他のお客さん、船長は手ばね竿で、やはり、手ばねのほうが格段にいいとのこと。

湾奥は、ハゼ釣りにつながりが深く、中通し竿や、ハゼ用天秤(三徳という)などの道具も独特で、江戸前だけのようです。

なお、この釣りについて言えば、青イソメは、頻繁に交換せず、クタクタになるまで使うとのことです。

最初の段階で、15cmサイズの落ちハゼゲット。

その後、1時間ほど、アタリが続かないため、深川方面へ戻る!と。
深川のほうが、型は小さいが、アタリは多いとのことです。

有明、豊洲あたりで釣り開始。

富士見橋の下あたりで、最初のアタリ。

その後、10匹ほどゲットして、釣り終了。
全てのハゼは、飲ませず口にかけ、活きがいいので、活かして持ち帰りました。


船宿で、お土産と味噌汁をいただいて、帰宅。

ハゼは生命力が相当強く、水温、水質、干潟、どんな悪条件でも、滅多なことでは死にません。
鍋の水道水に3時間ほど入れ、泥をはかしました。
<釣果>
落ちハゼ10匹。
今日は渋かったとのこと。
12月師走は、落ちハゼよりもさらに渋い、この渋いアタリを楽しむ、玄人/M?好みのケタハゼの時期となり、無理もありません。
江戸川のボートハゼもそろそろ終わるようです。
新しい小さいハゼも生まれているようですね。

<釣具>
袖6号15cm1本針
カーボンリール竿1本:シマノLIGHT GAME CI4 Allegro TYPE91 SS180
リール:ステファーノCI4+左ハンドル、PE0.8号

<食>
全て天ぷらに。

市販さくっとあがる天ぷら粉使用。
揚げ油は、前回、菜種油8:オリーブ油2で調合したもの。
温度180度。

醤油、ポン酢を少々。
ビールといっしょに。
口の中で溶ける味わいがたまりません。
あと、もう1回は、食べたいです。
正月の雑煮のダシにも必要です。

2 件のコメント:

まるかつ さんのコメント...

すっかり渋い釣りの虜になっているような?
中通しの竿での釣りを覚えると、更に嵌りますよ。
雑煮のだしも最高ですが、良く干して昆布巻きの
芯にするにもオツです!!

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

今月からはじめたハゼは面白く、旨く、
来年も季節のハゼを釣っていきたいと思いました。
まるかつさんの記事を参考に、9尺2本出し、
天ぷら以外のハゼ料理、昆布巻きもやってみようと思います。