2017年1月2日月曜日

東京湾シロギス

大潮あとの中潮(新年2日目初釣り)

新年あけましておめでとうございます。

釣りはフナに始まってフナに終わるといわれています。

しかし海の釣りに恵まれた人の場合は、フナにはじまらず、内湾の小物釣りから入るようです。

ハゼ、キス(シラギス)、そして玄人向けの青ギス(アヲギス)が、戦前から東京でポピュラーな釣り物だったようです。

昭和16年9月に出版された、「内湾の小物釣」という古書を読みながら、ハゼの次は、キスにしようと考えつつ、年が明け・・・。

さっそく、深川富士見さんに、シロギスを釣りに行ってきました。

正月2日の初釣りですが、狙って釣るシロギスは、はじめての釣りとなります。

家から一番近い船宿で、車利用、下道30分、6時30分到着。

ほぼ満席で、7時30分頃出船。

約1時間かけて、中ノ瀬方向のポイントに到着し、釣り開始。
木更津沖水深20m前後。

両隣のお客さん、向こうのお子さん、女性、次から次とアタリがあるものの、私にはしばらく、アタリなし。

蛍光オモリから、普通のオモリに変えて、ようやくアタリ。
年初1匹目の魚をゲットしました。

全体的にサイズが大きいです。

23cmクラスのシロギスは、サンマのよう。
このクラスの2点掛けとなると、竿はしなり、違う魚が釣れたのかと思うほど。

その後も、胴付き仕掛けに変えたり、テンビン仕掛けに戻したりしながら、飽きない程度にアタリ。

キスの他にも、トラギス、アジ、イシモチと、初釣りを楽しめました。

正月なので、いつもより早めの13時に釣り終了。

お土産をいただいて帰宅。

<釣果>
シロギス23cm他、42匹
小アジ10匹
イシモチ1匹
トラギス数匹

<釣具>
オモリ15号
キス仕掛け(テンビン、胴付き)
竿:銀座東作キス竿、並継、六尺七寸三分、グラス替穂先負荷15号
リール:シマノツインパワーC3000HG
PE0.8号、リーダー2号
竿受:スーパー受太郎

<食>
キス、アジ、イシモチを天ぷらでいただきました。

醤油、ポン酢を少々。
相当に旨かったです。ハゼも旨いですが、これも旨い。

お土産にいただいた、ハゼの佃煮、アサリ、昆布巻きは、酒の肴に。

明日の朝も、餅といっしょに食べようと思います。

2 件のコメント:

ウチ● さんのコメント...

おめでとうございます。

定規じゃなく物差しであるところが憎いですね。
本年も拝見させていただきます。

HIDEKI OKUBO さんのコメント...

あけましておめでとうございます。
物差しは、cm目盛りのダイソー製ですが、よくできていると思います。
今年も、ハゼ、マゴチ、シロギス、読書の記事を楽しみに拝見させていただきます。